見出し画像

デザインわからなくても楽しむ

今日は通っている多摩美術大学のいろんな学部が開催している卒制展示にデザインを勉強していないお友達と一緒に行ってきました。

五美大展(国立新美術館)、環境デザイン学科(原宿)、グラフィックデザイン学科(恵比寿)、情報デザイン学科(五反田)など。1日いろんなものを見て感じたデザインの楽しさ、ちょっとした感想です。

共感しながら見る

「デザインって面白いよね。」デザイン勉強していたりしているひとにとっては、普通のことですね。ただその面白さを相手に伝えるのって難しい気がします。

絵画でしたらそれぞれの絵に魅力があって、カッコいいやかわいい、など形容詞で表せる感想がでるけどデザインの感想ってなんだろう?
デザイン気になるけど、難しいよね。ってよく言われます。それも一つの感想、デザインは難しいよ!!ね!

今日の卒制展示巡りには、全然美術がわからない友達連れて見に行きました。教育学部の2人です。「デザイン気になるけど、わからない。でも展示行ってみたい!」と言ってくれて一緒に見に行きました。
デザインはわからなくていいよ!!!デザイン勉強しててもわからないんだから!って私は思うんですよね。理解しようとするから、わからないんだよ。

たしかに構図、色彩など難しい部分がおおいけど、そういった専門的な部分はクリエイターだったら大事。でもぶっちゃけクリエイターじゃなければどうでもいいね。
そう言った専門的なことよりも、デザイン=自分が見たものに共感できるのか、が大事だと思います。

プロダクトデザインだったら、自分がそれを使っている想像ができる!というものが面白い作品だと思いますし、グラフィックだったらこれかっこいい!かわいい!好き!、そういう共感しながら見るのがデザインの楽しみ方だと思います。

自分が知らないことってわからないし、難しい。まあ当たり前だけど、とりあえず体験してみることが大事だと思う。
今日一日いろんなデザインを見て、自分が考えたことなかった思考を作品を通して考えさせられる体験、共感する体験、見る体験。デザインの面白さ=体験だなと思いました。

デザイン知らなくても、とりあえずいっぱい見てみる。共感してみる。考えてみる。それがデザインの楽しみ方だと改めて感じました。

 ぜひお時間がある方はいろんな場所で行われている展示へ行って、デザインを楽しんでみてください。

よろしければ〜!いただいたサポートでデザインの勉強がんばります。