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会社の収益は一人ひとりの力【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、会社の収益は一人ひとりの力
ということをお伝えいたします。
5分33秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***

おはようございます。山田ゆりです。
今回は、会社の収益は一人ひとりの力
ということをお伝えいたします。

私の会社は製造業です。

そして、その作ったものを
現場で取り付け作業をする
建設業も営んでおります。

取り付けの現場は、
クーラーの効いた室内もありますが
ほとんどは外での作業です。

暴風の時勿論作業はありませんが
しかし、雪が深々と降っている時でも
取り付けを行う事があります。

いくら防寒具を着ていても
寒さは防ぐことはできません。

そして、真夏の時期の作業も
とても厳しいものがあります。

熱中症対策のために
水分・塩分を定期的に取るように
現場では管理されています。

テレビなどで報道される最高気温。
実際の作業現場では
それ以上の温度になっています。

真夏には、半そでやタンクトップの姿がみられ、涼しそうです。

真夏の外での作業現場の方も
半そでやもっと肌を出したいでしょうが
安全面の観点から、作業着は
必ず長袖長ズボンでなければいけないというルールがあります。

私はそのような決まりがある事を
今の会社に入って初めて知りました。

大手ゼネコンの現場に入る時は
必ず守らなければいけない
事項がたくさんあります。

その中に、長袖長ズボンもあります。
ヘルメットを必ずかぶるのと同じ位

直接肌を出さないようにする
長袖長ズボンは万が一の時のために
建設業界では当たり前のことです。


労働安全衛生法では、
地上から2m以上の場所で行う作業を
高所作業と定義しています。

一般住宅の1階分の天井くらいの高さになります。

工事現場の足場は勿論
背の高い脚立を使用する時は
命綱付きベルト、
つまり安全帯を使用します。

これまでは胴にベルトが付いていて
それにランヤード(胴綱)がついているものを使用していましたが
2019年2月1日、6.75m超(建設業では5m)超の場合、
フルハーネス型安全帯が義務化になりました。

それ以下の高さでは
これまでの胴ベルト型が使用可能です。


このフルハーネス型安全帯とは
腰、両肩、両ももにベルトがあり
もしも宙づりになっても
体の一部分にだけ負担がかからないようになっています。

今までの胴ベルト型はどうだったのか?

宙づりになった時、
ベルトが胸のあたりに上がって来て、
肋骨などを折ったりする事が多いです。


私は以前、このフルハーネスベルトを
試しに装着してみました。

宇宙飛行士のような気分ですが
慣れるまでは、
まだ少し乙女心がありますので
ちょっと恥ずかしいと思いました。

また、想像していたよりも重いと思いました。
これを長時間装着して
作業をしなければいけないのかと思うと

現場で働かれる方は
本当に大変な思いをされていらっしゃるのだと思いました。


炎天下の外の作業での長袖長ズボン
フルハーネス型安全帯を
装着しながら高い所での作業

建設現場で働かれる方々は
大変な思いをされて仕事をしています。

私は事務係なので
夏はエアコン、冬はストーブと
快適な環境でお茶を飲みながら
仕事ができます。

厳しい労働環境で
作業をされていらっしゃる皆さんのお陰で
会社の製品が納品され
売上がたち、売上金が入金されます。

誰が偉いとか、そういうことではなく
お互いを尊敬し、労いながら
仕事を続けて行きたい
そう思います。


今回は、会社の収益は一人ひとりの力
ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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