卒業_さくら

母の遺影【Twitterの考察 音声と文章】

山田ゆり
00:00 | 00:00
遺影は自分で選びたいと思いませんか?今回は急逝した母の遺影に違和感を覚えたから、自分の遺影は自分で決めたいという事をお話しました。音声と文章、どちらでもお好きな方をどうぞ。今回は6分以内です。
私のつぶやきの後に話を続けて下さった、なんなさんとさとみさん、ありがとう。でも、音声の中で、私、さとみさんをゆかさんと言っていました。申し訳ございません。

つぶやきはこちらです。
↓ ↓
「これ、絶対、遺影に使ってね!」。娘と一緒に撮った写真。久しぶりに美しく写った自分にワタシ大満足。しかし、それはなんとかというアプリで撮ったからだと娘から言われた。なぁんだぁ、そっかぁ。てっきり私、女子力あがったと思ってたぁ。(*´ω`*)
https://twitter.com/ebinabotukuda/status/1107486533093720065

こちらのつぶやきの考察をいたします。

大学の卒業式の日、
娘のiPhoneでお友達に、二人一緒の写真を撮ってもらいました。
娘はもちろん可愛くて美しいのですが、
隣の私が珍しく写真写りが良かったので私は小躍りしてしました。

しかし、それを娘に言うと、
「スノウ」?というアプリを使ったからだとのこと。
普段、自分が鏡を見ている時の見え方と
実際とは違うという事を
その時娘から教えてもらいました。

「鏡に写る自分と実際は違う」という事実が驚きでした。
私は50代を過ぎたころから、
遺影用の写真は意識しています。

昨年、母が急逝した際、
遺影にどの写真を使おうか、とても難儀しました。
母は、ガハハの性格のわりに
とても恥ずかしがり屋で、
写真を撮ると、いつも白目を出したり、
横を向いたりして、
今までまともな写真が少ない人です。
集合写真でさえ写す直前に隣を見たりしています。

私はアルツハイマー型認知症の母を10年間介護してきました。
だから、2年位前から娘たちが
「おばあちゃんの遺影の為に、
写真、いっぱい撮っておこうね」と言ってくれ、
何度となく母を笑わせて
その瞬間を撮ったりしていました。

でも、納得のいく写真はまだ撮らずじまいという時に、
突然亡くなってしまいました。

朝、「行ってらっしゃい」って、
私をいつも通りに見送ってくれたのに、
夕方、自宅で突然倒れ、そのまま亡くなってしまいました。

仏間には、28歳で亡くなった弟、
10年前に亡くなった父、
生涯、独り身で、母が身元引受人だった伯母、
そして、4人目として母。

4人の遺影が飾ってあります。

3人とも、いい感じの遺影ですが、母の遺影は、
「なんか違うんだよなぁ」と思います。
「私の知っている母は、こんなんじゃない」って思います。

伯母の遺影は優しさに溢れています。
その隣になんか納得のいかない母の遺影があるから
なおさらそう思うのでしょう。
そんな思いもあり、遺影は日ごろ意識しています。

娘と一緒に撮った美しい私の写真があるから
今年は遺影の候補が決まりましたので
安心して生きていけます。

私のつぶやきの後に、
なんなさんとさとみさんが会話を続けてくださったのがありがたいです。
その頃、本業が忙しくて、休憩中にスマホでその様子を知り、
何か気の利いた言葉を返したかったのですが
スマホ入力が難しくて、「いいね」だけ押させていただきました。
今回、「いいね」がいつも以上に多くついたのは
「スマホのアプリあるの、知らないんだぁ。クスっ」って感じで
「いいね」してくださったのでしょうね。


本日は、素敵な遺影があったら、安心して生きられます
という事についてお話をいたしました。

どんなに感銘を受けたつぶやきでも
Twitterは、その情報量の多さで
どんどん過去に押し流されて行ってしまいます。

だから私は自分のTwitterに「いいね」が
比較的多くついたつぶやきの考察をし
その時の思いをカタチに残しています。

本日もお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

サポートありがとうございます💖サポートされたお金はプリンターのインク購入に使わせていただきます🤣60代ですが毎日noteを執筆中です😄素敵なnoterさんへ恩送りさせていただきます🎁kindle書籍も出版しています📚