顔_2

「自己成長」とは「理想の自分」になるために自分の枠を変えていくこと【音声と文章】

山田ゆり
00:00 | 00:00
今回は、「自己成長」とは「理想の自分」になるために自分の枠を変えていくこと という事をお伝えいたします。
6分16秒の音声です。音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、「自己成長」とは「理想の自分」になるために自分の枠を変えていくこと
ということをお伝えいたします。

自分にとって「常識」だと思っていた事が
実は常識ではないことはたくさんあります。

そして、その逆も同じです。
「常識」ではないと思っていた事
当たり前ではないと思っていた事を
常識と受け止めなければいけない時がやって来ます。

「これ、違うんじゃないかな、いいのかな」
と違和感を抱けば抱くほど

それは自分を成長させてくれる
チャンスなのかもしれません。

「自己成長」とは
知識や経験を増やすだけではなく

自分が目指す「理想の自分」になるために

それまでの習慣や考え方という
自分の枠を
新しく変えていくことです。


おもちゃ売り場で働いていた
独身時代の頃の事です。

本社から提供される
商品の知識や
陳列方法のマニュアルを読み込んで
その通りにやるのが常識でした。

私は、売り場に置く商品は
本社から指示があったものだけ
を置くという常識から

売れ筋を把握して
売れ筋に関連する
商品を入れてみました。

また、指示書どおりの陳列を
まずやってみて
商品の動向を見ながら
陳列方法を変えていきました。

更に、女児ホビーなら
ミシンや機織り機等で
実際に作ってみてそれを飾ってみました。

実際に使ってみたからこそ
その商品の良さや使いづらいところなどを
自信をもってお客様にお伝えする事ができました。


また、当時の会社では
「マーケットリサーチ」を目的に
地方の店舗の人が関東方面の
同業他社のお店をリサーチする事ができました。

但し、リサーチしに行ける人は
会社から指名された人。
しかもほとんど男性でした。

これが当時の常識でした。

しかし、私は売り場の充実を図っていくうちに
関東地方のお店も見てみたい
という欲求が湧いてきて
その思いは日増しに強くなっていきました。

「上からの指示を待っていても、
自分にはその機会はやってこない。

そうだ!自分から
行きたいと進言すればいいんだ!」

という事を発見しました。

これは当時の常識から外れている事でした。
かなり違和感のあることでした。
でも、絶対やってみたい。

そう決心した私は
仲良くさせていただいている
東京の問屋さん数人に

私の趣旨をお伝えし
参考になるお店をお聞きしました。

それを基に、出張計画を立てました。
何月何日にどこのお店に行き
何時頃はどこに行って

次に何時頃はどこのお店の
どんなところを重点的に見るなど
時間単位で細かく計画を立てました。

そして、その計画書を店長に提出しました。

「私の休日を利用していきます。
給料は要りませんので旅費だけ出してください。」

とお願いしました。

役職もない平の女性社員が
このような申し出をするなんて
今までの私の常識にはありませんでした。

私にとって一大決心でした。
店長に発言するのは恥ずかしい
とかそんな気持ちよりも

自分が思った事をしたい
という気持ちの方が勝っていました。
だから、堂々と店長にお願いしました。

店長はニコニコして快諾してくださり
私は計画通りに
マーケットリサーチが出来ました。


私は事前に出張報告書を作っていました。
あとは各店の感想などを書けばよいように
ほぼ完成させていましたので

帰りの寝台列車の中で報告書を完成させました。

何事も素早い行動がモットーでしたので
到着後
すぐに出張報告書を店長に提出しました。


一従業員、しかも女性が自分から
マーケットリサーチをしたいと進言することは
当時のお店の常識にはありませんでした。



未知なること
自分にとっては非常識と思う事
を受け入れることで

今までの習慣や概念といった
自分の枠が広がり
理想の自分になっていくこと

それが「自己成長」です。



つまり「自己成長」とは

知識や経験を増やすだけではなく

自分が目指す
「理想の自分」になるために

それまでの習慣や考え方という
自分の枠を
新しく変えていくことです。



本日は、「自己成長」とは「理想の自分」になるために自分の枠を変えていくこと
ということをお伝えいたしました。


本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

サポートありがとうございます💖サポートされたお金はプリンターのインク購入に使わせていただきます🤣60代ですが毎日noteを執筆中です😄素敵なnoterさんへ恩送りさせていただきます🎁kindle書籍も出版しています📚