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新年早々、雪との格闘。でも幸せ^^【音声と文章】

山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
新年早々、雪との格闘。でも幸せ^^
ということをお伝えいたします。


あなたのお住まいのお正月は
どんなお天気でしょうか。

いつも楽しみにしているnoteの画像は
お正月ののどかな雰囲気のものが多い。

豪雪の画像は無いかと探す私。

大晦日からずっと降り積もった雪は
元日の朝、ひざ下ギリギリまで積もっていた。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220101_082559-1.jpg


その日は
お昼ごろに家族全員で出かけて
2か所の親戚まわりをして
その後、夕方頃に来客の予定がある。

スケジュール的にはそれほど厳しいものではないが
積雪があると私たちの時間配分が大きく変わる。

朝、長女がまず雪かきを始めた。
私は朝活が終わらないといけない。
一人で雪かきをしてもらって申し訳ない
と思いながらPCをたたいていた。

間もなく二女が起きてきた。
そして、窓から雪かきをしている長女を見て
二女はスマホからラジオ体操の音を出しながら
真剣に体操を始めた。

そのあたりがやはり、スポーツウーマンだと思う。
小学校から高校までソフトボールで鍛えた二女。

身体を激しく動かす前には
準備体操が必要だという事を身をもってわかっているので
準備体操に余念は無い。

懐かしいラジオ体操の音を聞き私は嬉しくなった。

長女と二女が吹雪の中、雪かきをしている。
私は一生懸命PCを打つ。

やっと朝活が終了し、私は着込んで手袋をし、
ひざまでくる長靴を履いて外に出ようとしたら長女と二女が戻ってきた。
ひと通り終わったとの事。

ああ、遅かりし~。
私は入り口の辺りをちょっとだけ雪かきし庭を見まわした。

あれ程こんもりしていた雪は
両脇に積み上げられてスッキリしていた。

ありがとう。

これなら、夕方の来客の車が駐車できる。
来客は7人だから恐らく2台でくるだろう。



その後、私たちは早めの昼食をいただき
出かける準備をした。


雪は相変わらず降っていたが
私たちはお土産を車に乗せて家を出た。


吹雪の中の運転は危ないからと長女が運転してくれた。
娘たちからそんな事を言われるような年齢に私はなったのか。

気遣ってくれる娘たちに感謝し
行く途中、風景を写真に収めようと
ワクワクしながら私は助手席に座った。

しかし、車を走らせて5分もしない内に
家を出た私たちは後悔した。

庭で感じていた吹雪は、
周りが田んぼの道を走っていると猛吹雪に変わった。
まわりが全て真っ白で、どこまでが道路なのかが分からない。
ライトを点けているのに対向車が突然目の前に表れヒヤリとする。

除雪がされていない道は
ハンドルを取られて、自分が進みたい方向に進めない。


命の危険を感じた。

夕方の来客の前に
2件の親戚へ新年の挨拶にいってしまおうというのがその日の予定。
親戚へのあいさつ回りをその日にしてしまえば
残り2日間、のんびりできるから。
だから、ちょっとの吹雪だったらいけるかもと思い、家を出たが
田んぼ道は周りに遮るものがないから
吹雪の強さが街なかとは全く違っていた。

車がガタンガタンと音を出し
右に左に揺れる。
写真撮影どころではない。

恐怖しかなかった。

これはいけない。
引き返そう。
皆の意見は一致した。


同じ道をまた通るのは危険だから
遠回りにはなるが
大きな道路に出て戻る事にした。
主要な道路は除雪がされているはずだから。


帰宅した頃、私たちはぐったりだった。
助手席に乗っていただけの私でさえ
恐怖の連続で疲れがドッと出ていたから
運転していた長女はなおさらだ。

夕方の来客までには時間があった。
私たちはひとまず少し横になる事にした。



30分ぐっすり寝た私は起き上がった。
そして、窓の外を見ると
相変わらず雪が降っていた。

朝、雪かきをしたのに
その事実は打ち消されていた。

これでは来客の車を停める事ができないだろう。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220101_144237.jpg


私は雪かきを始めた。
朝、長女と二女がたくさん雪かきをしてくれ
私は少ししかできなかったので
その罪滅ぼしもあった。

私は入り口の方から雪かきを始めた。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220101_144603.jpg

少ししたら二女がやってきた。

二女は庭の方から雪かきを始めた。
二人は黙々と作業を続けた。


きゃぁ~。

二女の声。
ママさんダンプで雪山に上り
雪山から降りる時に滑って転んだのだ。

後に一本に結った長髪と首のあたりのフードが揺れる。

お尻の辺りをパンパンする二女。

「あはは」とお互い笑いながらまた続ける。
色白の二女の頬が赤くなってきた。
なんともかわいい。



やがて車庫の前もスッキリ除雪できた。
その分、周りの雪山が大きくなった。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220101_152534.jpg


これで十分だ。
私たちはやっと雪かきから解放され家に戻った。



夕方の3:30か4:30に行きますと言っていた来客は
この雪のために我が家に着いたのは
夕方の6:00頃だった。

本当に雪が多い一年の始まりだったが
みんな、笑いながらその日を終えることができ、
素敵な一年のスタートだった。





今回は
新年早々、雪との格闘。でも幸せ^^
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。




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