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『お一人様1点限り』を破るお客様への対応【音声と文章】

山田ゆり
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≪5分10秒で聴けます≫
【『お一人様1点限り』を破るお客様への対応】
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

****本文はこちらから****


おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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『お一人様1点限り』を破るお客様への対応
=============
ということをお伝えいたします。


私は、娘たちがまだ赤ちゃんだった頃は
ドラッグストアの特売にはいつも注意していた。

当時勤めていた会計事務所の隣に
地域で一番安いと言われているドラッグストアがあった。

私はそこで紙おむつや粉ミルク、
哺乳瓶の洗剤などを購入していた。

激安なお店に限って
「お一人様1点限り」と言う商品が多い。


長女と次女は歳が近いので
紙おむつは各1個欲しかった。

しかし、特売のそれは
サイズ関係なくお一人様1点限りだった。
私は長女の分だけ購入し、店を出た。


一旦、会社に戻り荷物を置いて
再度隣のドラッグストアに向かった。


少し気が引けたが
二女の分の紙おむつを手にレジに並んだ。
自分の番になり、商品をカウンターに置いたら

「さっき買ったでしょ!」

と強い口調でレジの方に怒られた。


レジの方は頭から湯気が出ているか
と思われるほど真っ赤な顔をして
憎々しげに私を見ていた。


私のような人がたくさんいるのだろう。
レジの方だって本当はそんな事は言いたくないだろう。
でも、決まりだから言うしかない。


恥ずかしかった。
自分が極悪人のような気がした。


そうだよな。
決まりは守らないといけないよな。
自分だけ良ければって、ダメだよな。


自分にそう話しかけながら
私は平謝りをして商品を返し、
店員さんと他のお客様の目が気になり
居たたまれず店を出た。


その後、そこで特売があっても
私はそのお店に行かなくなった。



私も以前、販売員をしていたから
「お一人様1点限り」の商品を販売した経験がある。


私がおもちゃ売り場で働いていた頃は
ファミリーコンピューターが発売された頃だった。

あの頃、ファミコンが入荷するとすぐに売り切れた。
開店前にお客様の長蛇の列ができていた。


開店前に男性社員が
ハンドマイクでお客様に声掛けをしていた。
当時流行のゲームがあり
入荷数が少ないため、「お一人様1点限り」が多かった。


それでも2個欲しいというお客様がいらっしゃって、その際は


「入荷がとても少ない商品なので
お一人様1点と決めさせていただいております。

もし、どうしてもという事でしたら
大変申し訳ございませんが
もう一度列にお並びいただけないでしょうか。
申し訳ございません。」

そう、お客様に謝りながらお願いをしていた。


私は、長い行列にまた並び直していただくことに
とても申し訳なく思っていた。


しかし、1個限定のものを
複数個販売してしまうと
せっかく並んでいらっしゃる後ろのお客様に
渡らなくなる可能性が大きいため
仕方なくそうさせていただいた。


それは申し訳なさでいっぱいだった。
もう一度並ぶのが当たり前とは全く思わなかった。


だから、並び直して二度買われたお客様には
お詫びの言葉を申し上げながら販売していた。


決まりは決まり。
守らなければいけない。


しかし、あの時のドラッグストアの店員の方の態度は
販売員をした経験がある私には
お気持ちは分かるが、
お客様に恥をかかせてはいけないと感じた。


お客様が偉いと言っているのではないことは分かって欲しい。


決まりを破ったのは私なのに
偉そうなことをいう私を笑って欲しい。



今回は
============
『お一人様1点限り』を破るお客様への対応
============
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。



**アファメーション**

私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。
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