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世の中には名言があふれてる

#結果 #過去の解釈も変わる #条件反射的にじゃなくて #言葉の背景やストーリーも大切では #もしかしたらいつも名言を聞いてるかもしれない #意外と一番大切なのはタイミングかもしれないけど   

どうも。いいモノをじっくりと見定めてから買う、というモットーのもと、ケトルを買うのに半年かけた相方をもつ、じーもです(いくらなんでも見定めすぎでは…いえ、いつもお掃除・洗濯・ご飯、ありがとうございます!)

今回は名言について、少し書いてみようと思います。実は今、「才能の正体(坪田信貴)」をちょっぴり読んでいまして。そこに書いてあったことから思い立って、今noteに書き込み始めたところです。

人は結果しか見ない

まず初めに、「才能の正体」で坪田さんが書かれていることから。それがこれなんですけど…。要するに、

人は結果からしか判断しないので、同じ事象でも結果によって捉え方は変わる。もっと言えば、結果によって過去の解釈がすべて変わる

ということです。

なるほど~と。そう考えれば、世間で「実績がある」ことに価値が置かれる風潮に納得がいく気がします。

ちなみに坪田さんが言っているのは「才能」のことです。結果が出れば才能があると言われ、出なければ才能がないと言われる。そんな風潮である、ということでした。

で。そこから考えたのが名言のことで。名言も、たぶんその人の背景やストーリーを含めたものだったと思うんですけど。最近は、言葉のみが取り上げられることが多いなぁと感じまして。そうすると、どんな背景があって。どんな文脈から出てきた言葉なのか。とかがわからなくなってしまうと思うんですよね。

いわゆる"名言”

で。いわゆる名言と言われるものは、やっぱり結果を残している人たちが多いと思います。まぁ、マーケティング的にそういう方々を取り上げる方がいいんでしょうけども…。それに実際、大変な積み重ねのもと辿り着いた言葉だったりすることもあると思うので、一概に結果を無視することはできないんですけど。

でも、そうやって結果をもとに判断することが増えていってしまうと、何気ないシーンでも結果を先に見がちな場合も出てくると思うんですよね(その一つが実績主義だと思うんですけど)。だからといって結果主義や実績主義が悪いというわけではなく。条件反射的に結果だけで判断するのはどうか、ということです。

たぶん結果って運による要素もかなりの部分あると思っていて。例えばその人のことを評価する場合も、その人自身の能力≠結果だと思うんです。どちらかといえば、その人自身の能力+運+その他=結果だと思うんですよね。だからその人のことを判断する場合は結果だけではない、と思ったりします。

まぁ実際、結果で判断する人が多いですし、基準が明確で判断する側が楽、ということもありますよね(こうやって書いてくると個人の学力を測るテストなどが頭をよぎるのはなぜでしょうか)。

世の中、名言だらけ

少しテーマからそれてしまいました。すみません。

話を戻すと、名言って言葉ではなく、その人の生き様であり、ストーリーだと思うんです。だから、自分が感銘を受けた言葉をただ相手に紹介したとしてもそれだけでは伝わらないでしょうし。相手の状況にあったタイミングでないとなかなか伝わらないと思います。でも。

実は、相手に会ったタイミングで、その人のストーリーごと伝えられる相手がいるんです。

それは、自分の身近にいる人です。

親かもしれません。友達かもしれません。先生かもしれません。もっと別の言葉で表せるような人かもしれません(子どもだってあり得る)。とにかく。自分の周りにいるからこそ、生き様である名言を私たちに届けてくれるんだと思います。

だって、身近にいるその人のことを、私たちは知っているから。どんな風に生きてきて、どんな風に生きようとしているか知っている。そして、相手も自分のことを理解しているから。だからこそ、生き様としての名言を伝えること(こちらが名言として受け取ること)ができると思うんです。

そう考えると、世の中は名言だらけです。同じような言葉かもしれませんが、名言はその人の生き様なんですから。そう考えると全く同じ名言はあり得ません。私たちの周りには、尊敬に値すべく人たちがたくさんいる、ということかもしれませんね。

最後に。

「何を言うか、より、誰が言うか」という言葉もまさしくその通りだと思います。自分にとってのヒーローはきっと身近にいる、ということでしょうね。

まぁ、そんなことを言いながらもあまのじゃくな私は「いや、あこがれの人は遠くにいることもあるし、離れた距離感だからこそ得られるものもある!」とかなんとかも思ってしまいますが。(笑)

以上。今日も最後までお読みいただきありがとうございました。よければまたお会いしましょう。では。

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