実績は必要なんだろうか?
#実績 #あったほうがいいに決まってる #でも気を付けて #捨てること #チャレンジ #忘れない #実績なくても #そんな働き方も 憧れる
どうも。何をするのにも時間は必要で、どう使うかを考えておくことはやっぱり大事なんだなぁ~、とぼんやり思っているじーもです。
最近私が考えがちなのは、自分が心地よく、かつ、それほど苦にはならないようなことってなんだろうな、ということです。要するに自分の居場所や自分ができる役割探しみたいなものです。その中で、どうも私はあえて人が進んでいる方向とは逆の方向を見たり考えたりすることを好むようです。
ちなみに反対するという意味ではなく、対極にいる人たちは何を考えているのだろう、と想像する、という意味です。例えば、教員の働き方改革を進めたい人がいるのであれば、改革に対する熱い想いを語っているときに考えます。
どうして現状変わらないのか。なぜ今のような現状になっているのか。これまでの経緯など、現場の人は何を考えているのだろうか。ということです。
そうは言っても、いつもそうあるわけではありません。もちろん自分が当事者(熱く語る人)になるときもありますし、そういうときもあっていいと思っています。使い分けているつもりはありませんが、時と場合、会っている人によって、引き出されている自分が違う、というイメージです。
…えーと。抽象的かつよくわからない前置きになっちゃってごめんなさい。とりあえずそんなこんなで、いろいろ考えてます。(笑)
実績とは何なのか?
まず、実績とは何なのでしょうか。ここでは、自分が関わること(主体的に,表立って関わること)で得たポジティブな結果、と定義しておきましょう。
そう考えると、自分の経験値や影響力、成功体験、といった言葉と置き換えられるかもしれません。つまり、実績とは、他者からの評価を下されるときの一つの基準や指標といった類のものかもしれません。
では実績があったとして、どういう効果がありそうか考えてみます。まず。他者からの納得を得やすいということだと思います。特に、初めて関わる人とは、何を基準にその人のことを判断すればいいか迷います。ビジネスなどお金が絡めば、一層、シビアに判断しようとするでしょう。そういった場合には、やはり実績がある方が信用されやすいと思います。人は損することを嫌がりますから、安心材料になるんだと思います。
もう一つのメリットとして、自分に自信もつけることができるのではないでしょうか。私は、紙の本が好きな理由の一つに、読み切った感があると言えます。それと同じで、実績を積むことで、自分のやってきたことが見え、自分をほめやすく(自信がつくように)なると思うのです。
もう少しメリットもあるかもしれませんが、一応デメリットも考えておきます。それは、実績(成功体験)が強烈だと固執してしまいがちになる、ということです。なかなかあの頃を忘れられない、と言ってもいいかもしれません。それに、昔話が多くなってしまう場合もあると思います。
よく言われることですが、今までの方法がこれまでも通用するとは限りません。むしろ変化が激しい現代においては、通用することの方が珍しいと思います。だからこそ、実績を積んだとしてもそこにこだわらないように心がけることが大切なのかもしれません。
あえて実績を作らない方法を考えてみる
そんなことを考えていると、私は思いついてしまったのです。
「実績を作らずに結果を出すことはできないのだろうか」
…。もう意味が分かりません。(笑) でもせっかくなので考えてみることにしました。ここでみなさん。定義を覚えているでしょうか。実は、「自分が関わること(主体的に,表立って関わること)で得たポジティブな結果、」と書いていたのです。
そうです。自分が表立って関わらなければ。早い話、手柄を他の人に渡せばいいのではないか、と考えたわけです(それも実績の一つと言われればおしまいなんですけどね 笑)。
これは、「畳み人という選択(設楽悠介)」という本で出てくる「畳み人」という考えと似ているかもしれません。畳み人というのは、要するに大きく広げた風呂敷を実際に畳んでいく人のこと、です。つまり現実と理想のチューニングを行っていくイメージだと思います。参謀のような感じかもしれませんね。
仮に、これが実績に含まれないとすれば、自分自身の株は上がらないのでしょうか。いえ、上がると私は思います。なぜなら、表に立つ人がその存在を知っているからです。(もちろん表に立つ人が気にかけてくれるという必要性はありますが)口コミでその人の株は上がるんじゃないか、ということです。
実績がないのに周りから必要とされる。それってもしかしてある意味で、理想形なのかな、と個人的には思ったりします。
実績は必要なのか?
結論。実績はあったほうがいいです。(笑) だって、手っ取り早いし、自信もつけられるんだもん。でも、気を付けるべきことはありますし(固執しないこと)、調子に乗りすぎないことは大事だと思います。
ただ、目に見える実績だけが評価の基準じゃないし。表立った実績はないのに人から必要とされる働き方って、なんだか憧れるな、という話です。(笑)
最後に。
ということで、やっぱりあまのじゃくなところがでてしまったじーもでした。(笑) めんどくさいですが、いろんな考え方があるということをわかってもらえると嬉しいです。
以上。今日もありがとうございました。よければまたお会いしましょう。では。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?