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コーチング検討中

コーチングって知ってる?そういう言葉が言われ出したのはどれくらい前だろう、15年くらい前にはコーチングって言葉が出てきてたはずだが。僕が一番鬱屈しながら仕事してた、周囲から総スカン食らってた頃には既に流行り始めてた言葉だと思う。

当時はマネジメント手法の一つ、みたいな言われ方もしてた気がする。ティーチングじゃなくてコーチングだ、みたいな感じ。

コーチングとはなんぞや、ってのは色んなところで書かれてるから、それを読んでもらったらいいんだけど、コーチングスクールの一番の老舗と言われているコーチ・エィの定義はこちら。

僕の理解では、

  • コーチの仕事は導くことであり、教えることではない

  • 相手の中に答えがある、という前提で気づきを与える

  • 相手の中に答えが無かったとしても、自分で答えを見つけてもらう手助けをする

  • 相手を否定しない

  • コンサルティングではない

てな感じ。いかに相手に気づいてもらえるか、答えを出していけるか、ってのをサポートする感じ。

元々はスポーツ関係のコーチから話題になったと記憶している。例えば、タイガー・ウッズが現役の絶頂時にブイブイ言わせてた頃、彼もコーチを雇ってるってのが話題になった記憶がある。

当時のコーチのイメージって、それこそ教えるとか指導するとか、そういうイメージが強かったので、「世界最高の選手のタイガー・ウッズがなんでコーチを雇うんだ?コーチに教わることなんてあるのか?」って少し話題になったはず。

タイガーのコーチってのは、別に何か技術的なことを教えるわけじゃなくて、タイガーが気づかないうちに心身のコントロールを乱し始めてたり、普段と違う言動をしてたりしたときに軌道修正させる、あるいはタイガーに自分の状態を気づかせて修正する手伝いをする、みたいな説明がされてたはず。

その頃からじゃないかな、僕がコーチングを意識し始めたのは。

意識し始めた、って、色気づいた中学生か。

徐々にマネージャー的な仕事をしつつ、また実際にマネージャーになって、より一層コーチングを意識することが増えてきた。僕が教える、というより、相手のことを認めて、相手のやり方を尊重し、だけど結果を出すための支援をする、みたいな。出来てたかどうかはさておき、意識はするようになった。

そんなときから十数年が経って現在ですよ。そろそろ満を持してコーチングを学ぶときが来たんじゃないの?少し遅すぎる気もするけど、何かを学ぶのに遅すぎることなんてない、って正直不動産の登坂社長も言ってるしね。古畑任三郎でも「たとえ、たとえですね、明日死ぬとしてもやり直しちゃいけないって誰が決めたんですか。」って言ってるし。

そうなんだよ、遅すぎることなんてないはずだ。

だから僕はコーチングを学ぼうと思う。

で、問題はどこが良いか、だよ。コーチングスクールなんて百花繚乱。って言えば聞こえは良いけど、要は乱立しまくっとるわけだ。それだけニーズがあるってことだろうし、玉石混交なのも間違いないんだろうな。

どこが良いか、なんて分かりゃしない。一応体験クラス受けたり、無料説明会を聞いたりしてるんだけど、さてどうやって判断したものか。

ということで、僕なりの判断基準を次回のエントリで書いてみたい。参考になるかどうかは知らんけど。

僕は、コーチングはこれから結構稼げるようになる商売じゃないかな、とは思ってる。ホンマにそうなるかどうかは知らんけど。


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