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31May2019 プロトタイプレビューの金曜日

今日は新サービスのプロトタイプレビューの日。

ウチの会社では全員で議論して新サービスの仕様を決める。うちではサービスを作る上で「仕様書」を作らない。代わりにプロタイプレビューをして全メンバーと仕様を共有し活発に議論する。

ベトナムのメンバーは当初戸惑ったようだ。受託開発をやってきたベテランメンバー程「自分は何をすべきか?」が分からないと言う。

ユーザに受け入れられる製品を作るためには自分のタスクを理解する前に「ユーザになにを提供するか」「ユーザはなにを求めているのか」を理解する必要がある。「仕様書」を作ったって誤解なく物が作れるわけではない、ユーザの求めているものが実現できなければ「仕様書」に沿った間違った製品がアプトプットされるだけだ。

このスタイルを始めた2年前は議論も少なかった。今では活発な議論により短時間でプロトタイプがブラッシュアップされる。全員がユーザニーズを理解し共有する。その後のSlackによるコミュニケーションでもポイントのずれた議論が減る。新しいビジネスアイデアが生まれる。楽しい。

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