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年金も少なそうなので老後のために築古団地を買ってリフォームする40代男性のお話 その2


先日物件を決め契約をし、先日残金の決済と鍵の受け渡しが完了し団地の一室が自分のものとなりました。こういうのを受け渡しとか言うんでしょうか。受け渡しの前日は本当にこの団地の一室を買って大丈夫なのだろうかとか、そもそも老後のために買っているのにエレベーターがない5階の部屋で良いのかとか今更ながら頭の中でグルグルして全然眠れませんでした。

ただ受け渡しが完了した時、特に大きな感慨というか実感があるわけではないのですが少しほっとしたのも事実。これからはリフォームのことだけ考えて色々と動いていかないといけません。

この時期リフォーム会社さんは忙しいのか2週間前に現場調査をしてもらったのですがまだ1社しか見積もりが来ていなかったのですが、引き渡し日に前後して連絡がありぽつぽつ見積もりが集まって来ています。

50㎡ほどの部屋ですがリフォーム会社さんによって見積もりは様々で金額にもかなりの差があります。デザインを売りにしている会社さんにもお願いしていたのですが当然そこが一番高い印象。見積もりを依頼する際にも「高くなります」と言われていたので今の予算の目一杯の金額よりも少し上回った金額です。これはこれでかなり悩みます。ただ実際に出来上がったイメージがいまいちピンとこない。そこは他のリフォームした物件を見せてもらったときに建具などにかなりこだわっていたのですが、部屋全体の印象としては値段の安いリフォーム会社さんとあまり変わらないイメージ。ただ実際にリフォームしたら全然違うかもしれないとこればかりはやってみないとわからないのかもしれません。

もう一社は低い予算の方で出してくれたのでできればこちらにしたい気もするけど、実際の仕上がりや部屋の印象はどうなんだろうとか色々と考えていたら、そこも以前の施行事例を写真で見せてくれたので何となくイメージはできました。

当たり前なのかもしれませんが見積もりの前にそのリフォーム会社の施工事例を見せてもらうのは結構重要ですね。すっかり忘れていました。

あとリフォーム業界ではないけど建設系の友人に話をしたら予算は低くいった方が良いと言われました。予算を高く言うとそこギリギリに出してくるし、素人はそれが高いか安いかなんてわからないと言われてそれもそうだなと。例えば出せる金額が500万だとしたら、350万が予算なのでそれでどこまでできますかと言った感じで。さすがに部屋のフルリフォームを100万でと言われたらお断りされるでしょうけど。

あと水回りのリフォーム以外でまずは見積もりが取れたら考えがまとまりやすいかもしれません。リフォーム業者さんも言っていましたが水回りはある程度値段が見える(とは言っても水回りはタカラスタンダード以外定価があってないようなものですが)しグレードも色々変更して値段の調整も可能。水回りの値引き率は業者によって違うけどそこまで変わらないから水回り以外でかなりの差が出てくるようなことを言っていました。もちろん壁紙やフローリングのグレードによって値段は変わりますが、壁の造作や撤去、床や天井の工事だけみるとそこで金額の差が出るそうです。ただ水回りと造作工事は一体の部分もあるので水回りとそれ以外で見積もりを出してくれる業者さんがいるかどうかはわかりませんが、最低限工事の項目ごとに見積もりの明細を出してくれる業者さんを選んだほうが比較しやすいかもしれません。

次回見積もりを依頼するときには自分の予算とりも少し低めにして相談してみようと思います。そんな機会あるかな?

年齢40代くらい。額面年収350万程度。退職金なし。個人事業主的な感じ。このままだと色々と終わってしまいそうなので、積立投資を中心に60歳までに1000万円貯めて退職金代わりにしようとあがいてみます。 http://ara40ojisan.hatenablog.com/