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ガラスペンで瞑想

出番の少ない ラメインク を
お裾分けしたお返しに いただいた
ウロコのガラスペン。
鑑賞用に
(正確には、使うと壊しそうで恐ろしくて)
保管しておりましたが、
一度くらいは書いてみようと
恐る恐るのデビューと相成りました。

使うインクはすぐに決まりました。
さて、何を書くか?
ホズノマホウツカイさんからいただいた
ガラスペンのフリをしている(らしい)
魔法のスティック🪄ですから。
失礼があってはいけません。

ここは魔法しばりで🤭
愛読書『西の魔女が死んだ』から
お気に入りの部分を抜き書きしてみましょう。
そうと決まれば書く紙は、あたぼうさんの
飾り原稿用紙 綾至極で 決まりです。

久しぶりのラメインク、
更に久しぶりのガラスペン。
幸いなことに、見た目より軸が持ちやすく
安定して筆記ができました。
それでも
混ぜないとラメが沈むぅ
ペン先に細心の注意を払わなくちゃ
と、万年筆を使うときの何倍
いや何十倍も気を遣って
ようやく原稿用紙1枚分が書けました。
呼吸も止めていたかもしれない程で
書き終えたときには、思わず
ふうぅぅぅぅぅっと深呼吸しました。
「今」「ここ」に集中できるという点では 
ワタシにとっては 瞑想に近い効果が
あるのかもしれません。

📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
新入りのウロコガラスペンを、
どこにしまおうか。
ガラスペンは外箱に入ってお迎えしてるので、
そのまま箱に戻していた。
が、ウロコさんは外箱なし。
ひとりにしとくと、行方不明になりそう。
何気なく開いたペンケースは、
鉄ペンが並んでいる。
ん⁈
左端の子は…ガラスペンだ。
忘却の彼方から記憶が戻ってきた。
ウロコさんはやっぱり、
ペンのふりをした魔法のスティックだと
確信したひと幕。