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【資格】一級建築士製図試験のAI活用法

自己紹介


はじめまして。
「tunaProducts Tech(つなぷろテック)」と申します。

ざっくり自己紹介をしますと、

・元ゼネコン勤務(昨年度まで勤務、勤務年数5年以上)
・現在は「IT系の事業」と「珈琲豆の販売事業」に従事
・一級建築士資格取得済
 (製図は、令和3年「集合住宅」の時に合格)

といった感じになります。

建築関係→IT関係に転職している方は、
あまり多くはないと思いますので、
ちょっと変わった経歴かもしれません。

IT系の事業に携わっていると、
「これは建築にも応用できるのではないか」と、
考えられるものが多々あり、
少しアウトプットしてみることしました。


手書きの製図試験


これだけ、AIなどが世の中に浸透し始めた現在、
ここまでレトロな試験方法はないかもしれません。

IT関係の仕事で打ち合わせをする際に、
アイスブレイクとして、
製図試験の話を持ち出したりするのですが、
必ず「手書き、、、」という、
リアクションが返ってきます。

現在、多くの資格が、
オンラインで取得できることを考えると、
驚いてしまうのも仕方ないかと思います。

しかしながら、
試験方法を承諾した上で受験している手前、
試験方法に準じた戦い方で、
立ち向かう他ありません。

私は、製図試験を何度か受験し、
何度か不合格をもらったことがあるので、
製図試験の大変さがすごく分かります。

(予備校の高い受講費用、
6.5時間の間 1秒も気が抜けない課題への疲れ、
休日が全くない夏、
予備校講師からの過剰なプレッシャー、
試験でしか使わない製図板を購入させられる虚しさ、
練習問題とテイストが全く違う本試験、、、など)

試験形式は変えられないものの、
試験勉強のアプローチを変えることで、
合格へと近道を模索することは可能です。

現在、
私はIT系の事業に関わっているので、
ITの力で、
受験生を何かサポートすることができないかと、
模索しております。


手始めにベタなAIを(生成型AIと製図試験)


イントロとして、昨今話題の生成型AIを用いて、
製図試験の学習方法を考えてみましょう。

生成型AIと言って、
どのようなものを思い浮かべるでしょうか?

文章生成系AIだと、

・ChatGPT
・Bard
・Bing AI
・Notion AI


などが挙げれられると思います。
耳にしたことがあるものも多いのではないでしょうか。

生成型AIは他にも多くあり、
日本人に馴染みのあるのは、
Canva(デザイン系)、Gamma(資料作成系)
などが挙げられるかと思います。

具体的に、
生成型AIがどのように使うことができるのか、
少し例を考えてみましょう。


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