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絵本「ガムのようせい」(岩崎書店)

2016年7月発売、岩崎書店が開始した「お笑いえほん」シリーズの第1弾「ガムのようせい」

お笑い芸人と絵本作家&イラストレーターがタッグを組む!という企画で笑い飯さんの名作漫才「ガムの妖精」を原作にした絵本の作画を担当しました。シリーズ総監修は倉本美津留さん。

現在シリーズ第3弾まで発売中。

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試し読み、こちらからちょっとできます

画風がら、昔から絵本はやってみたいなーとは思ってました。で、企画のお話は幾つか頂くも流れたり、自分からは具体的には中々できず。そんな時、ツイッターでつぶやけば?みたいな意見もらって、試しに「絵本やってみたい」とつぶやいたらその数時間後にこの絵本の作画依頼のメールが来たという。それを「偶然」と呼ぶか「引き寄せ」と呼ぶかは人それぞれですが。

ご連絡頂いた担当編集の堀内さんは「怪談えほん」などを立ち上げた革命児な方で、堀内さんに色々教わりながら作っていった感じです。妖精と言えど別にルックスが女性じゃなくてもいいのでは?ってことになって極端に振り切ってむしろおっさんにしてしまったという。

ブックデザインの羽島一希さんのアイディアもいただき、上記の表紙になり作ってる側としては大真面目にふざけて面白いものが出来たと思ってます。

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が、書店などなどでは気持ち悪いと思われたのか、あまり平置きされず…。

自分が確認した中で唯一平置きしてくれていたのはパルコブックセンター渋谷店でした。なぜ無くなってしまったんですか…(泣)!

子供達の前での読み聞かせなどは、元が名作漫才なだけあって爆笑をかっさらってるそうです。シリーズはあとちょっと続くようですので、お子さんには末長く楽しんでもらえれば幸いです。


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