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教えるということは教えないこと

まぁなんと大層なタイトル付けましたが教えるということについて思考をグダグダと述べていきたいと思います。
なんか書いてたら思考というより近況や過去のことをグダグダいってるだけでした。。。
自分は昔テニスコーチのアルバイトをしていたことがあるのでそこそこのレベルはあると自負しています。ですが教えるいうことは全く別物といっても過言ではありません。1人1人理解度、グリップ、フォーム、すべてがバラバラです。メドベージェフというプロ選手がいますがこれぞ常識にとらわれない打ち方です。
ですがコーチをしている時は基礎から応用、打ち方まであらゆることをこれが正解として教えなければなりませんでした。正直自分でも正解なんてあるわけないとは思っていたのですが、アルバイトでもコーチという肩書を背負っているので何かしらアドバイスしなければいけませんでした。楽しくやりたい大人はまだしも上達をしに来ているジュニアに教えるときは本当に悩んでいました。子供はとても呑み込みが早くアドバイス1つで今後にも影響してくる為です。
沈黙 それが正しい答えなんだ!! 
これが言いたかっただけの文章の気がします。
一応先輩に聞いたり、情報を集めたりしましたが正直いまでもどうだったかわかりません。
まぁ何にせよ小さい頃のことは意外に大人になってからも影響を受けるもので私も中学校の頃、数学の先生がすごいわかりやすく面白い授業だったので今でも数学は好きです。逆に英語はあまり面白くなくあまり好きになれない先生の授業だったので今でも苦手意識があります。まぁこれは自己責任でもあります。
教え方ひとつでその人の人生を変えるような影響力があることが教えるということだと私の中では認識しているので簡単にアドバイスを求められてもめちゃ困ります。というのも最近知り合いでテニスを始めた方がいてその人は正直あまり上手ではないのですが現在ネットでいろいろな知識や動画が出回っておりそれらの情報を鵜呑みにしてしまっているのです。ネットの使い方を先に学ぶべきかもしれませんが…
私にもいろいろ質問をしてきて肘の使い方、足の動かせ方、面の当て方等、正直そんな細かいことはどうでもいいのではと思ってしまってますがそんな時はとりえあず試してみたらどうですか?と返答しています。
そしてその方自身が上達しないのはいいのですがその方は地域の子供のテニスサークルみたいなのに参加していて子供たちに教えてあげているとのことなのです。一度誘われて見学したのですが手取り足取り、ここはこうするんだ等、さもそれが正解かのような口ぶりで教えて正直かなりぞっとしてしまいました。初心者が多かったので特に重要になる根幹の部分を動画やネットに載っている情報を教えるという怖さを目の当たりにした今日この頃でした。
せめて自分で実践して自分の上達を確認してから教えてほしいと思いますが…
よくテニス系youtubeで技術部分を語っているコメントがありますが本当にためになるようなアドバイスはほぼないのかなと思ってます。
教えるのがあまりよくないといってますが私的には自分で考えさせるように仕向ける、正解だと思う方向に自分で気づかせるような間接的アドバイスが唯一無二の答えなんじゃないかなと私自身は考えています。その間試行錯誤して失敗しようが思考することが上達への導きなんじゃないかなと。。。
ただ本物の指導者というのは必ずいるのでアドバイス受ける側は本物かどうか見極める力が必要ですね。 知らんけど

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