波乗りを楽しむ気持ちで掛けている
会社で確定拠出型年金が始まってはやくも5年がたつ。
だけど私が始めたのはほんの数か月前。
始まった当初、どうせあと10年じゃ大して増えないだろうと思って10年間引き出せないからいいやと思ってやらなかった。
持ち株会という会社の株を持ち続けてまったく上がらず逆に負債ばかり抱え込んでいたので株に近いようなものは信用できなかった。
でも、妹から(銀行員なので)NISAを勧められたことからNISA口座を作ってなんとなく始めた。
そして投資のプロが選ぶパッケージというものは違うのだなぁと感じた。
なのであと数年だがやらないと損だなと確定拠出型年金も始めた。
かける期間は60歳に達するまでなので後6年もないことになるので上限は限られている。引き出しには更に3年。なので今は積極的に運用し下がる前に売りまたほかに投資するという方法をとることにした。
本来は長く運用する人に対しての積極的な運用なのだろうが、社会保険料や地方税などの税金対策で得するだけでなく老後の資産作りにしたいと思っている(普通にコツコツ貯めてもたまらない。それじゃと積極的に運用して失敗してもそれほど損失が出るかと考えると一定のパーセントを定期預金に入れておけばそれほど目減りしないことに気が付いた)。
今は外国株が上がっているのでそこを多めに。
最初の基準にリートを入れておかなかったのがちょっと残念。
確定拠出型年金はうちの会社の場合、掛ける対象の変更は決まった時期にしかできない。
NISAの方でリートを購入して分配金を毎月貰っているのでこの分配金がなかなかいい感じなのだ。
持ち株会の配当に近い感覚。分配金は更に掛ける方に回されるのでリートをかける対象にした場合、次の変更時期が来るまでは例え1%であってもかけないとならないので入れるべきか入れないべきか。
確定拠出年金には手数料がかからないのでお得だと思う。
お得なことでそれぞれが年金では賄えないものを自分で用意しなさいという国の方針が見え隠れすることが分かったので遅いかもしれないが始めることにした。
私の年だと65歳にならないと年金の受給ができない。会社は60歳以上になると高齢者雇用にはなるが給与は今の6割ほどになる。
新入社員より低い給与で今の仕事をするのだが、それもいたしかたない。
給与も賞与も下がるが毎月貰えるものがあり働きに行く場所さえあればそれでいい。
なにせ今や100歳まで生きると言われる。年金額は大体固まってきている。この額で暮らせるか?と言えば取り崩すしかなく取り崩して暮らしていけるほどまだ貯まっていない。
会社での確定拠出型年金だけでは老後安泰ではないので、今からNISAで増やすしかなくなる。元本保証がないので、みんなが投資家している今のうちにがっつり掛けて、ガンと落ちる前に売り抜けたいと思っている。だからそれほど高くならなくても15%から20%上がったところで売るということをしている。
NISA口座はどれがいいか自分でテーマを決めてかけている。
テーマが世の中の流れとあっているとテーマ株自体が値上がりする。変動があるのが面白いと思っているので(下がってきた時に買い足す)多少下がっていても気にしない。
最もそれほど大きな金額をかけているわけでないのでいろいろと少しづつ楽しんでかけている。
分散することで更にトータルバランスが取れてくる。
そして今年はNISA口座での上限額を超えてしまった。
特定口座に入っている分を売るのに持ち株のマイナス分を少し売って確定申告をしようと目論んでいる。
上がらない持ち株の少しでも回収できる方法を考えたときこれしかないな、と思うので。
たまに様子を窺い変更調整しながらやっていきたいと思っている。
ただし大波に飲み込まれる前に逃げたいところだけど。
まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!