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「死の薫りが漂う男はセクシー」という言説が是ならば私ももう少しモテても良い気がするが、きっと条件付きなんでしょうな。あまりメソメソグズグズしてる男はやはりモテない気がする。新撰組とか特攻隊みたいな勇ましさとか開き直りがきっと必要なのでしょう。もちろんまだその域には行けそうにない。
夜にメンタルのおくすり一錠飲むか飲まないかだけで翌朝の体調がゴロリと変わるので、今までの心身の健康らしきものは非常にあやうい脳内物質のバランスの上に辛うじて成り立っていた砂上の楼閣でしかなかったのだと知ることができた。こんなことはできれば一生知りとうなかった。
続・四十路のサラリーマンが働き詰めになって、眠れなくなって、薬漬けになって、なにもかもやる気が無くなって、いつのまにやらメンタルヘルス沼に片足を突っ込んでいた話〜悪夢の年末年始編〜
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メンタル病と育児の兼ね合いから「こりゃ普通に働くの無理だな」と根を上げて、残業を断り、時短で働くようになってから約二か月が経とうとしている。
ところが、今ひとつQOLが上がっている気がしない。仕事の負荷は明らかに減っている筈なのに。
その要因は複合
四十路のサラリーマンが働き詰めになって、眠れなくなって、薬漬けになって、なにもかもやる気が無くなって、いつのまにやらメンタルヘルス沼に片足を突っ込んでいた話
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元々あまり寝つきのいいタイプではないのだが、ウイスキーをガブ飲みしても、36時間連続で起きていてもまだ眠くないなど極度の不眠症が週に何日か続いたのが今年の梅雨あたりのこと。
「流石にこれはおかしい」となり、市販の睡眠薬でお茶を濁していたもののそれも効
色んな女とヤリまくってた男友達が一人のパートナーに決めるとき、なんなら籍入れちゃう時の理由って多分女が思ってるよりシンプルなんだよな。「性格が穏やかだから」「なんか知らんけど素朴におれのこと好きって言ってくれるから」みたいなものが多かった。男というものはまっことチョロくてエモい。
血を分けたきょうだいをいやらしく追い詰め、私を必死で育ててくれた実の両親を冷酷に切り捨てた話(令和の姥捨実践記・オイパラ家編)
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親を捨ててきた。
仕方ないことではあったが、良い思い出だってたくさんあるし、必死で育ててくれた恩だって全て忘れられる筈もなく、そう簡単に割り切れたりはしない。
遡って時系列順に記すならば、まず親父は有名国立大から大手商社勤務というインテリエリート道
140文字までならまだ誤魔化しが効いていた頭のおかしい人たち、むしろそれが齎す外連味によって耳目を集めていた方々がこぞってキャスやスペースに進出し、肉声を電波に載せたところ「アッこれほんまもんやがな」ってリスナーの多くに悟られる光景って令和に爆誕した新たなる地獄の一例なんだよな…
「配られたカードで勝負するしかない」ってのは真理ではあるけど「さして強くないながらもまだ戦えるカード」を配られた人間の余裕が透ける台詞でもあるんだよな。自分が生まれた瞬間から全身麻痺の要介護者だったとしたら世を恨む言葉しか吐けないかも知れないし、そういう人たちは実在するし正直怖い
自宅から徒歩数分の所に複数台収納できるシャッター付きガレージがデフォの高級住宅街が在るのだが当然の如く高級外車が多数見あたる訳で。ところがその区画から細い道一本隔てた隣番地には貧相な古屋群やら軽自動車やら原付やらが乱然と並んでいて「人生とは、不動産の価値とは」等と考え込んでしまう
中年サラリーマンが40歳を過ぎてエクストリームモードからナイトメアモードに突入する構造と、弊社におけるその事例を克明に記録する
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タイトルの通りである。今回はおれの職場における中年男性社員が歳を追うごとに追い込まれてゆく様をつぶさに記述する。
したがって、あまりにも当方のプライベートに差し迫る記事であるため、核心部については有料ゾーンとさせて頂く。
さて、弊社は一月に末期癌にて社
男ほど女々しい生き物はいない
今日は風邪で休んだ同僚の穴埋めとして十年以上前に担当した営業コースを回っているのだが、当時の俺は物凄く好きだった彼女にこっぴどい振られ方をして、生きた屍のように惰性で働いていたんだな。懐かしい道を走ることでその頃の鬱々とした思い出が嫌が応にも蘇る。
「もう会いたくありません。さようなら」
他人行儀な文面で彼女から送られてきたメールを開いた時も外回り中で、悲しいとか辛いとか容易には言い表しがたい