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口の悪い男が語る婚活攻略法(第1部)

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■序章

はじめに当エントリの趣旨を説明する。

平たく言うと「婚活地獄に苦しむ女性に対して男目線から真摯に対策を練り上げ、講じ、助言する」というものである。

しかしながら、多くの婚活女性は先天的なスペックが足りないだけでなく、改善しうる多くの欠点を抱え、また有効性の低い間違った手法に走り、もしくは怠惰にもそれすら行わず嘆いてばかりという現状がある。皆が皆とまでは言わないが。

ハッキリ言わせてもらうが、それらは愚鈍としか表現しようがない。

だが、このエントリは女叩きが趣旨ではない。愚鈍な連中を辛辣な言葉で叱咤しつつも矯正し、より正しい方向へと進んでもらうための激励文である。

俺は一部で女叩きアカウントと言われているし、実際嫌いな(性質の)女は数多と居るし、言わしたい奴には言わせておけば良いとも思い、敢えて放置しているところもある。

だが、本心はそこにはない。

根っこのところでは、俺は女が大好きである。しかしながら、理不尽なわがままの押し付けや、明らかに事実と異なることを正当化し、平然と広めようする連中が嫌いなだけだ。

それでも女の大部分は好きだからこそ文句も出るというのがこちらの言い分である。女だって好きな男に文句をぶつけることなんて多々あるだろう。

当エントリは同様の姿勢に則り、婚活女性の欠点、勘違いっぷり、甘っちょろさ、愚かしさについては徹底的に批判するが、それだけでは決して終わらない。

思いつく限りの助言を、なるたけ分かりやすく記し、愚鈍な婚活女から頑強な婚活戦士へ生まれ変わって貰うことを望むものである。

「戦士とは大げさな」と思うかもしれない。

が、その認識が既に生ぬるいのだと批判する。

俺は「すべての女性を幸せにする」というようなベンチャラ混じりの嘘は言わない。

読み手の女性自身が知恵を得て、強くなり、婚活市場の他の女を押しのけて独身地獄に突き落とし、自分がより良き伴侶を得て勝ち抜くためのものである。

良い伴侶は有限なのだ。これが戦いでなくてなんだというのだ。

ここまで読んでうんざりした者はどうぞ引き返して貰って構わない。心構えを変える気がない者はどうせ読んでも時間の無駄だ。

より強くなりたいし、他人を蹴落としてでも勝ちたい、そして自分のためにコストを受け入れる心構えのある者だけが読んでくれればそれで構わない。

それでは本題に入る。

■本章

「結婚したいのにできない女の特徴」を徹底的に洗い出し、対策を講じる。

1.大して見た目が良いわけでもなければ若くもない、さらに愛想も悪い。

・若さと見た目の関係性

最初に言っておくが、当エントリはアラフォー以上には基本対応していない。ほぼ終戦の時期だからだ。そのくらい年齢というのは大きな要素である。

個人的には美女であったとしても25-27歳くらいには嫁ぐべきだと思う。女の旬で出会う男が人生最高のスペックを有することが多いからだ。

今それなりにモテていてもアラサーあたりからゆっくりと魅力は低下し、比例して釣り合う相手のスペックは落ちてくる。だのに自分の目線は下がらないとなると、行き遅れおばさんの王道ルートにガッチリと乗ることになる。

「35超えてもいい夫捕まえる人もいるじゃん!」みたいな反論が予想されるが、その人はよほどの幸運か、外見に恵まれたりはしていないだろうか?

これを読んでる大した取り柄もないひと山いくらの女が、そんなレアケースを期待してどうなる?遥かに行き遅れる確率の方が高いくらいすぐ分かるだろう。期待値の薄い方に自ら向かう自殺志願者のような考え方は今すぐ捨てるべきだ。

歳を食うということはほとんどの人間にとってブスになることだ。現実を認めろ。

・「女は愛嬌」は真理

上に加えて愛嬌まで失ったら最悪中の最悪である。無愛想な不細工に誰が寄り付くというのだ。

しかしながら、誰にでも分け隔てなく常にニコニコというのはかなりエネルギー消費が大きく現実的ではない。心身の疲労などで引き攣った笑いすら出ないことは俺にだってある。

そんな時はちゃんと休んでもらいたい。よく食べ、よく眠り、好きなことをして、出来れば程々に体も動かしてもらいたい。

ストレスを抱えながら他人に優しくにこやかに接することなんて出来ない。ちゃんと自分をケアするのも婚活のうちである。

そして、流石に失礼すぎる男にまで優しくする必要もない。そこは撥ね付けても良いところだ。しかし、撥ね付け過ぎも良くない。悪い男も来るからこそ、良い男も来るということは必ずあるからだ。

警戒を強めるあまり、出会いの可能性のある場においてまで無表情、無愛想なんてのは最悪である。男を呼ぶ表情が良い出会いも呼ぶのだ。

・30代前半の女性の美貌と落とし穴

美貌と年齢の話題に戻す。美容技術の進歩で30代前半ならまだまだ瑞々しい女も多いし、まだまだ戦えることもたくさんある。個人的にもその年代の女性は大好きである。

しかし、35を超えると本格的に厳しくなってくるし、三十路前半が最後の踏ん張りどころのつもりでやってもらうしかない。

また「30代はまだまだ綺麗」説自体は一定の正しさがあるが、落とし穴もある。

それは、マッチングサイトや婚活サイト、結婚相談所などでは「出会う前に表記されている年齢だけで冷酷かつデジタルな足切りが掛かる」ということである。特に29と30の間は一番の足切りボーダーであるし、十の位が一つ増えるインパクトは見た目にも大きい。

数字だけで判断される要素が現代の恋愛には大きく占めるのだ。そうなってしまえば「まだまだ瑞々しいし、若く見える」なんて要素はまるで役に立たなくなる。

・早期参戦のすすめ

また、当然のことであるが、美人の旬は長いけれどもブスの旬は短い。ほぼ無いことすらありうる。

自分が不美人であると自覚がある女ほど、若いうちから婚活戦争に参加すべきである。20代前半ならまだアドバンテージがあるからだ。

「若いうちは友達と遊ぶのが楽しくて~」じゃあないんだよ。モタモタするな。もっと男と会え。

また、読者の中には「○○ちゃんはまだ焦らなくていいよ~」みたいなことを言われた経験のある女はそこそこ居るのではなかろうか。

それを言われる女は大抵焦らなきゃいけない時期である。俺はちゃんと急ぐべき人間には「急げ、焦れ」と当エントリで伝える。

事実、賢くて若い娘らは婚活を前倒ししつつあるという情報もいくらか耳にしている。その原因はというと、現在の行き遅れおばさん達の惨状を目にしているからである。良い反面教師になってしまっているのだ。

まだギリ間に合うレベルの年増は猛省して今すぐ考え方を改めるべきである。婚活市場にアラツーまで雪崩れ込んできたら、勝ち目など限りなく小さくなるのだから。

・予想される反論

ここでエイジズム、ルッキズム批判のような妄言も聞こえてくる。すなわち「女のコを年齢や見た目で判断するなんてひどい!!」的な世迷言である。

そんなものは「女も男を見た目年齢だけでなく、収入、話の巧さ、立ち振る舞い、エスコートのスマートさ諸々の指標で選別してるだろうが」という反論で簡単に破られる。

「選別するから選別される」

それだけの話である。自分を棚に上げて意味不明の言い訳に逃げ込むな。言い訳をすると戦意が萎えて、婚活戦士として弱体化するからだ。

「与えられたカードと知恵を積み重ねて戦うしかない」と腹がすわってないから、そのような妄言にとらわれるのである。他罰に逃げず自分を見つめて強くあって欲しい。

・本当に男ウケする服装とは

若さ以外にも、もちろん外見に関わるものは沢山ある。服装メイクはある程度男ウケのいいものを研究すべきだ。

「そこまでして男に媚びたくない!」みたいな寝言が聞こえてきそうだが、男向けのモテ指南サイトでも「女ウケのいい服装や髪型をチョイスして外見を限界まで磨き上げることから」という意味のことは大抵書いてある。そして、当然のように女もそれを求めてくる。

だのに、大してモテもしない女がそれをやらないのは単なる怠惰でなければなんなのか。寝言は寝てから言うものだ。

デブはまず痩せろ。痩せればどうにかなる者は女はもちろん男にも多い。服装メイクにも拘れとは書いたが、それらに正直大した影響力はない。

男は余程奇異なメイクや服装でなければ、細かいところなど大して見ていないからだ。主に見ているのは顔とカラダである。

よって、やや逆説的ではあるが「大して影響力の無い筈の女の服の中でも本当に男ウケのいい服」とは、女性ファッションサイトやブティックで推奨されるようなものより、肌や谷間が露出したり、身体のシルエットが強調される服のことである。娼婦ファッションレベルにまで極端にする必要は無いかもしれないが。

それでもどうにもならないとしたら整形も一考だ。目元だけなら10万くらいから可能である。

しかし、それは流石にハイコストでもあるので最後の手段に残すとして、以下に記す他の対策を読んでからでも遅くはない。

2.自分が一山いくらの女のくせに男に対する注文や拘りは多く、ナチュラルに高望み気味。

・具体的に何が高望みなのかを知る

まず理想の結婚相手を想定して、項目を書き出して欲しい。年収から見た目から何から何までである。できれば婚活中の女友達などを集めて複数でやるのが望ましい。

ここまでで高望みになるのは当たり前なので、そんなことを批判したりはしない。あくまで理想だからである。

次に、その項目の中から「譲れるもの」と「譲れないもの」を仕分けて欲しい。

すると最低限結婚相手に求めるラインが浮き上がってきたと思う。

そこから答え合わせをする。隣の友達と見比べるのが望ましいが、ネット検索で女性の希望額とそのギャップを確認しよう。

例えば「年収600万」と書いてあったとしよう。調べればすぐ「未婚男性の年収600万以上はわずか数%!」みたいな見出しが目に飛び込んでくる。

これを読んでいる女性は上位数%の男と釣り合うだけの魅力をお持ちだろうか?

多分違う。そんないい女はこんなに口の悪い男の書く記事をわざわざ読まない。

また、友達の希望項目とも比較しあった時、似たり寄ったりの事柄が書いていないだろうか?

「なんだ私だけじゃないじゃん」と安心してはいけない。みんな似たり寄ったりの要求水準だから、少ないパイの奪い合いになって脱落者が溢れているのが実情だからだ。したがって場合によっては「譲れないもの」からさらに譲ってもらう必要がある。

・「妥協」という言葉へのアレルギー

「要は妥協しろってことでしょ!」

そんなリアクションを取りたくなる人も居るだろうが、結論を急ぐのは良くない。

もちろん虫のいいことは言わない。妥協せざるを得ない局面はある。自分の魅力は上げる、目線は下げる、この二つを合わせれば当然結婚しやすくなるからだ。

しかし、妥協するにしてもやり方というものがあるのだ。いわば撤退戦の心得である。

・数値至上主義で失ったもの

そもそも何故そんなに数値や諸々のスペックにこだわる男女が増えたのかを考えなくてはならない。

これはネット恋愛やマッチングサイトなどの隆盛で、どうしても分かりやすい数値、スペックで選別するようになってしまったからだと考える。

それは確かに便利なことではあるのだが「実際会ってみて、色々と気が合い、多少の難は目をつぶりながら仲を深める」というルートを相当に阻害している。

恋愛とは本来そういうもので、男も女も本当に求める価値というのは、二人で楽しく過ごすことや、苦労しつつも伴侶と支え合い、築き合う関係などではなかったのか。

しかし、その価値観を覆すのは容易ではない。なにかしら対策を立てるとしたら、まずは「数値系サイト」から出会う頻度を減らし、その分別の出会い方を求めていくべきではなかろうか。

個人的には趣味系、ローカル系などを勧めたい。俺の経験上、大したスペックでも無さそうな男女のマッチングが最も高頻度で起こった空間はライブハウスであった。

同じジャンル、ミュージシャンを好む男女が狭い空間で熱狂し、語り合い、意気投合してマッチングを繰り返していった。

なんせ共通の話題に事欠かないし、男女の距離も近いし、流れる音楽に身を任せれば恥じや照れも捨てやすいし、一気に仲が深まることが多々あったのだ。(クラブなどにも近い効果があると思うが、ライブハウスよりもヤリチン率が高くなるネックがある。音楽よりも膣が好きな男が多過ぎるのだ)

俺も遠征先のライブハウスで見知らぬ若い女性に「アッ!そのTシャツやばい!めっちゃ好きなアーティストのやつ!」みたいな声のかけ方をされて、その日のうちに酒を飲みに行ったことがある。

これはもちろん一例で、友人からの紹介はもちろん、SNSの趣味グループに参加するとか、趣味系の街コン、バーなどに通うのも手である。女性が少ない趣味コミュニティに入り込めれば、姫化も容易い。

数値系で行き詰まる時は趣味や地理が近い男と会うことも試してみて、波長の合う者と仲を深めようとするのもアリなのではなかろうか。

その相手の数値が多少求めるレベルから不足していたとしても、気持ちが通じ合った後では許しやすくなるものなのだ。

もし、それでも「いやいや私はスペック至上主義を捨てられないし、数値に固執する」というならば止めはしないが、そのような「分かりやすい男の魅力」を求める女は、同じく「分かりやすい女の魅力」を求められることも覚悟すべきである。繰り返しになるが、それは見た目や若さだ。

「求めた分だけ求められる」

これは男女間のみならず、人間同士の交渉の原則である。忘れるべきではない。

ちなみに俺の友人にはそのようにして、趣味や地理的に近いもの同士がマッチングして、家庭を築いた夫婦が沢山いる。結婚式にも幾度となく呼ばれた。

彼ら彼女らはそれなりに苦労もあるだろうが、子を成した者も多く、概ね幸せそうに見える。

金や見た目の価値は全く否定しないし、大事なことでもある。衣食住すらままならぬレベルの相手とさすがに夫婦にはなれないだろうし、どうしても受けいれられぬ見た目のレベルというものは俺にだってある。君たちにもあるだろう。

しかし、それだけに捉われ「一定の数値を超える相手と結ばれないと決して幸せになれない」と思い込み、対面して初めて分かる相手の魅力を軽視し、まるで触れようとしない、知ろうとしないのはいかにも勿体ないと思う。何よりそのような感性を俺は「貧しい」と表現したい。

・妥協といえば妥協だが

「趣味や地理が近しい男と会ってみて気が合った場合は仲を深めてみる。スペック条件についてはやや緩和する」という上記の策は、確かに"数値目標"からは後退している。「妥協」と表現しても間違いではないだろう。

では、先述のライブハウス夫婦たちは負け組なのか?

俺の目には数値より尊いものを手にしているように見えるのだが。

第2部へとつづく

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