「売り」にも「買い」にも時給感覚を

メルカリとの付き合い方について考えてたんだけど、数百円しか利益の出ない商品をえっちらおっちら出品して梱包して配送するのって費用対効果的にあんまりだよな。

漫画なんかについてはシリーズ全巻がそこそこいい状態で揃っているものだけをメルカリに出して/あとはブッコフにドバーしたほうがいい気がする。

ところで「ものを買うときは時給に換算せよ」という考え方があってだな。たとえば月給30万のサラリーマンが1日8時間×20日働いてるとしたら大体時給は2000円くらいになる。

1万円のものを買おうとしたとき「おれはこれを手に入れるために5時間も働かなきゃならん」と考える方法のことなのな。

要するに無駄遣いを減らす節約思考の一種なんだけど、これをメルカリなどにも応用すべきなのではなかろうかと。

つまり数百円の利益しかでないものに一時間くらい作業をすることは、自分の労働の価値からするとかなり割りが合わないということになるってわけ。フツーに働いた方がマシじゃね?みたいな。

インターネット社会では手間暇さえかければわりと小銭を拾えてしまうだけに、買うときのみならず売るときにもコスパ思考が必要なのかもしれないな。

そうでなければ、おれたちはずーっと貧乏暇なしのままになってしまうんだろう。それではまた次回。

(了)


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