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真言メソッド

みなさん毎日お仕事に育児家事とやることたくさんあると思うんだけど、個人的にオススメしたきのは「次にやることのみに集中する」メソッドなんだよな。

結局それがいちばん楽で、作業速度も上がり、ミスも減っている実感がある。

「あれもこれもやらなきゃいけない」と考えながら作業することって、常に選択コストという負担を掛け続けているため、やっぱり頭が疲れるんだよね。とくに夕方ごろになると。

とはいっても「意志の力のみで次のことだけに集中する」というのはなかなか難しいことなので、おれの場合は目の前のタスクについての要約を口の中でブツブツ繰り返しながら仕事してたりする

たとえば「次のタスクは田中さんに会うこと」だとしたら(たなかたなかたなかたなか…)と小声でリピートし続けるわけ。基本的にはそのタスクを消化するまで。つまりこのケースだと田中さんに会うまで。

そしたら既述の通り、ミスは減って仕事の処理速度も上がったんだよな。修行僧が真言を唱えるようなもので何かをブツブツ口にすることは、外界の余計なものを遮断して一意専心を促す効果があるんだと思う。

欠点を挙げるならば、周りから見ると完全に異常者ってことくらいだな。

また、この方法で次のタスクに向かっているときに顧客からの電話がかかってきたり、いきなり有用なアイデアが浮かぶことなど強制中断を強いられる場合もやはりあるわけ。

そんなときは何処かにメモ書きを残して、再度ブツブツ真言モードに戻ったりもする。

このへんはみなさん臨機応変にアレンジしてもられえば良いと思うが、そこそこメリットを実感している方法なのでいろんな人にオススメしたいし、個人的にも続けていこうと考えている。

仕事術系の書籍や動画などいくつか視聴してみたけれども、おれのような脳のメモリの少ない凡人にとっては、いちばんシンプルな方法がいちばん役に立ってしまうんだよな。

いろんなことが気になってなかなか目の前の作業速度が上がらないマンはぜひ試して欲しい。それではまた次回。

(了)




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