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オタクのついで旅行〜福岡編〜

ついでというか単なる旅行になってしまいました…。
品行方正で有名な推しがコロナになってしまい、まさかの直前で中止発表。しかし諸事情あり博多に滞留せざるを得なかったので、ぶらぶらと時間を潰してまいりました…。
仕事が増えればリスクも上がるのは仕方のないこと、悪はコロナであり推しではない。推しの一刻も早い回復と復帰をお祈り申し上げます。


いちにちめ

移動中に中止発表があったものの、すでに新幹線に乗っていたためどうにもならず、泣く泣くそのまま博多駅へ上陸。
まずはホテルにチェックインして身軽にし、市営福岡空港線の祇園駅から赤坂駅へ移動。通勤に使われる路線らしく結構混んでました。

最初に訪問したお店は感染対策が全然なされていなかったので予定を変更し、夜パフェ専門店Parfaiteria beLさんにてチョコレートとピスタチオのパフェ(¥1680)をいただきました。出おやつ。

中央のクッキーが獏(かわいい)

アイスもカタラーナも丁寧さを感じてどれも美味しかったのですが、特に底部分、ボネ(コーヒーとチョコレートのほろ苦プリン)とピスタチオプリンを一緒に食べると、なめらかな舌触りとほどよい甘さが…。可愛くて美味しい、最強の食べものでは?丼一杯食べたかったです。

流石に夜ごはんがおやつだけではおなかが空くので、博多駅KITTE地下のshinshinさんにて味玉とんこつラーメン(¥890)もいただきました。

メンバーも食べたらしいとんこつラーメン。コクのあるスープと素麺より細い麺、紅生姜がザ・とんこつ。美味しかったです。


ふつかめ

二日目はお友達と慰め会。
AIMAIさんできなこムース(¥600)とレモンティーソーダ(¥600)を頂きました。きなこアイスも乗ってきなこづくし!

写真これしかなかった

その後、天神のPARCOにて推しメンがCM起用されている某製品のポップアップショップが期間限定で開催されていたので、行って写真を撮るなどしました。コンサートの亡霊がいっぱいいました…。南無三。

夜は福岡天神PARCO地下の天神のうみの食堂さんで海鮮丼とまぐろのレアカツ定食をいただきました。
ちょっと張り込んでうにいくら赤海老つきの宝珠丼。まぐろのレアカツ以外にも、魚や肉が多種多様あり、メインをいろいろ選べるのがいいですね。

紫蘇の裏にはネギトロも

夜食に博多駅のお土産ロードでろじ屋さんの明太卵焼き、焼きとりのひびきさんの鶏皮ぐるぐる巻、チョコレートショップ博多の石畳さんで博多の石畳ケーキを買いました!
明太卵焼きはしゃきしゃきのネギ入りで、明太子が隅々までたっぷりでした。

最初から最後まで明太子ぎっしり

博多の石畳ケーキはチョコレートとプレーンのスポンジにチョコレートクリームが挟まっており、甘すぎず軽いのでペロリと食べられる感じでした。美味しい。


みっかめ

とりあえず一日フリーなので、定番の太宰府へ。博多駅のバスターミナル11番から太宰府直行バスで楽ちん移動。

朝ごはんで頂いたのは味の明太子 ふくや太宰府店さんの明太茶漬けセット(¥1000)。

ぬいが食べたそうにこちらを見ている…

明太子2切れ、とろろ、めんツナ(多分辛い方)、お漬物、茶漬け用あられがついてきます。
白いごはんを明太子、明太とろろで味わってから、冷たいお出汁をかけてサラサラ頂きます。おだしは温かいものも選択可能。
ガッツリ食べたい時は明太子二重の塔もおすすめです!以前頂きましたが、イカ明太や炙り明太、ごま油とネギ和えの明太子などさまざまなおかずで、茶碗3杯分のごはんをたっぷり明太子でお腹いっぱい食べられます。

太宰府は夏は花手水がないようでしょんぼり。
その代わり風鈴がたくさん吊るされていて涼やかでした。茅の輪くぐりもできます。

御朱印(¥500)を頂き、また直行バスで博多へ。
ちなみに太宰府駅近から出ているバスで竈門神社にも行くことができます。こちらは片道40分ほどかかり、バスの本数も多くはないため、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。
御朱印あり、社務所が新築でぴかぴかです。

博多駅に戻ったら、返す刀で今度は筥崎宮へ。
博多駅のバスターミナル1番から15分ほどで到着します。

住宅街の真ん中にあります

ここでも御朱印(¥500)を頂き、パワースポットの湧水石に触れ、ちょっと散歩して撤退。
神泉花園が見たかったのですが改装中で閉園しておりとても残念…

からの、電車を乗り継ぎ海の中路(入園料¥450)へ。
景色がどんどん長閑になって、改札が緩やかになっていくのがわかります。
プールやアスレチックは未就学児向けが多いので、大人はのんびり散歩がメインな感じでした。公園は整備されていて真夏でも花時計や向日葵などが綺麗に咲いていました。

暑さでへばってしまったので早々に撤退。
徒歩圏内に水族館もあるそうです。

博多駅に戻り、KITTE地下博多もつ鍋おおやまさんでもつ鍋ランチ(やまかさ¥1848)で豪遊しました。
ひとりでももつ鍋がたっぷり味わえるの感謝しかない〜!もつがぷりぷり!味噌スープもめちゃくちゃ美味しかったです。酢モツに目覚めました。

推しに代わってもつを制覇

暑くて疲れてしまったので18時ごろにはホテルに戻り、シャワーを浴びて寝てしまいました。

よっかめ

帰宅の日でした。
朝はホテルの近くにあったパンとエスプレッソと博多っとさんでムーめんたいセット(¥1200、ドリンク付き)を頂きました。

店舗は都内展開ありますがむぅめんたいは博多限定

朝8時オープンでおしゃれな博多モーニングを食べられるのが嬉しいですね。
お店自慢のやわらかトーストに明太子、ふわっとした明太チーズクリームがたっぷり。口に入れると溶けてしまうクリームはコクがあって、でもしつこくないのでぺろっと食べられてしまいます。
回転は早いですが開店直後でも並ぶ可能性があること、提供に多少時間がかかるのでご注意を。フレンチトーストも絶品です!

そして博多駅から90分ほどかけ、門司港レトロへ。
最寄駅は門司港駅ですよ!門司じゃありませんよ!(間違えて下りた人間からの含蓄あるお言葉)

まず、駅から徒歩3分の門司港レトロ観光列車潮風号へ乗車。往復は乗り放題¥600チケットを買うと便利です。

チケットも可愛い

始発駅から終電までは4駅、10分ほどの距離を時速15キロの緩やかな速度で走ります。自転車とほぼ同じ速度とのこと。
窓はないので潮風を浴びつつ、駅員さんの小粋なトークに耳を傾け、街中の人に手を振ってもらいながら山口県下関に繋がる関門橋の撮影スポットなどを経由して終点・関門海峡めかり駅へ。

めかり駅から徒歩10分ほどの距離には関門トンネル人道があります。全長780mの海底トンネルで、福岡県から山口県へ歩いて移動できます。
静かで涼しいトンネルですが、人気がなくてちょっと怖い…。往復20分、無料で歩くことができます。

再び潮風号に乗り込み、出光美術館駅で下車。門司港レトロの本領発揮、赤煉瓦の街並みを楽しみます。
約一時間に一回開閉される跳ね橋(ブルーウイングもじ)や観光物産展などをぶらぶら散歩。

ここでの名物はバナナソフトクリームと焼きカレーだそうですが、駅前のベアーフルーツさんで上戸彩さんがかつて絶賛したスーパー焼きカレー(¥850)を頂きます。

チーズがとろ〜り

中辛とのことでドキドキしていましたが、スパイシーではあるものの覚悟したほど辛くはありませんでした。チーズと中に入った卵のまろやかさで相殺。

門司港駅周辺の赤煉瓦の街並みはもちろん、駅舎もレトロでとても可愛く、撮影スポットも点在しています。サクッともゆったりもどちらでも対応できる観光地なので、レトロ街並みがお好きな方にはおすすめです。

帰りは小倉駅から新幹線に乗り込んで…という感じです。

元々今回はゆっくり観光するつもりはなく、突発的に決まった観光でしたが、割と色々回れたかなと思います。折角なら長崎方面にも足を伸ばしたいところでしたが拠点が博多駅だったため福岡を重点的に攻めた形になりました。
ごはんはどれもとても美味しいので今度はツアーで来て、前後でまた色々食べに行きたいな〜と思います。振替がありますように泣。

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