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ジャニオタでも(身軽に)遠征がしたい!

突然ですが、遠征にスーツケースを持って行くのが苦手な民です。

海外や連泊ならまだわかるのですが、たかだか一泊旅行のために一日中スーツケースをガラガラ引かなければならないのがど~~にも苦手なのです。そもそも日常的に両手が空いていないと嫌なタイプなので…。

確かに、荷物の大半をスーツケースに入れてホテル等に預けてしまえば、身軽に動けるのはわかります。極論手ぶらでもいい。そこは多大なメリットです。
ただ、開演時間ギリギリでホテルを経由せず会場に直行しなければならない時、スーツケースを引きながらではまず走れません。また、スーツケースを座席に持ち込むとまあ狭いです。特にアリーナ。サイズによっては持ち込めない会場もありますし、その場合は会場付近のロッカーを延々探さなければいけません。終演後に拾いに行く手間もあります。
一度、ホテルは会場付近に取っていたのに、同行した友人がターミナル駅にスーツケースを預けて会場に来てしまったため(会場周辺にロッカーがないらしいとかなんとか)、終演後電車賃をかけてターミナル駅に取りに戻らなければならなかったことがありました。じ、時間も金も無駄~。

そのためこれらスーツケースのデメリットは、私にとって身軽さという圧倒的なアドバンテージを補って余りあるものなのです。

そしてスーツケースを使いたくないのであれば、大きめの旅行鞄を常に持ち歩くのが最善です。
しかし、重たい荷物を一日中持ち歩くのは肉体的にかなり負担を強います。そのため、私は可能な限りの軽量化でもって旅行鞄のデメリットを克服するため、日々あれこれ方法を模索しているのです。すべては身軽な遠征のために!
現在最も有効な方法を以下に記すので、私と同じく「とにかく身軽に遠征したい」方はよろしければ参考にしてみてください。ちなみに身長157センチ、ファッションはいわゆる女子アナ系です。


【第一関門】うちわが入るリュックであること

 先述した通り、私は両手が塞がっているのが好きではありません。
 ゆえにボストンバッグはNG。肩掛け鞄も、片方の肩に負担がかかるので避けたいところ。そのため必然的に両肩背負いのリュックを選ぶことになります。
  但し、遠征=コンサートを楽しむことが最優先のため、勿論うちわは持って行きたい。一方で、登山用などの大きめリュックは私には大きすぎて負担になります。
 
 それらすべての問題を解消すべく、今回は街でよく見るaneroの標準的なバックパックで行ってみましたが、これはかなりアリに感じました。
 うちわが収まる=横24.3センチ、縦34.4センチという最低限の大きさもクリア。うちわは百均の透明カバーでまとめて、バックパックの背部分に入れればジャストサイズです。

取っ手?そんなもんファスナーの間から突き出しときゃいいんだよ。(乱暴)(空港でもノーチェックで機内持ち込みできました)



【第二関門】化粧品など身嗜み関係

 このあたりはどのくらい化粧に比重を置いているのかにもよるのですが、〇〇のファンってなんかみすぼらしい…と思われない程度に身嗜みにも気を遣いたいところです(既にリュックから取っ手が飛び出てますが)

 まず、家で普段使いしている化粧水のボトルなどをそのまま持って行けば確実にかさばりますので、小さいボトルに詰め替えます。一泊で使う量なんてたかが知れてますので、液体は百均の15~30mlのボトル、美容液・クリームなど非液体は蓋のあるケースに、必要量をつめつめします。
 個人的には、コンタクトレンズの使い捨てケースがめちゃくちゃ便利です。コンパクトの極みですし蓋がしっかり締まるので、液体ではないものの半液状のジェルなんかはこっちに入れます。更に液漏れ防止でジップロックに入れれば完璧。
 
 シャンプーやリンスは薬局に売っている小ボトル、メイク落としは好きなブランドの試供品をかき集めておきます。最近はメルカリなどでも試供品が買えたりしますね。すぐ肌荒れするので、私は普段使いしているところのを数カ月前からコツコツ貯めておきますが、この機会に普段使わないブランドの試供品を試してみるのもアリかと。

 今回試してみてよかったのは、390マートの小さいヘアアイロン。毛先をちょっと巻くくらいなら全然余裕ですし、温まるのも早い、何より小さい!!ポーチにぎゅぎゅっと詰まるサイズなのがめちゃくちゃ有難かったです。


【第三関門】雑貨

 メインはオタクグッズ、あとはファンダム民度を下げない程度の身嗜みをその他もろもろ、ですね。

  • 着替え

 皺になりにくいものを大きめジップロックに入れ、空気を抜いて圧縮します。一泊くらいならスカートは二日着回すので(ホテルでめちゃくちゃリセッシュします)、中身はトップスと下着とストッキングだけなんてことも。
 寝る時も、普段はジャージですが、一泊旅行なら部屋置きのもので何とかするか、下着で寝ます。冬でも布団にもぐればじゅうぶん暖かいので。

  • 財布

 普段は長財布なので、邪魔だな!と思った時は素直に小さめの二つ折り財布に移し替えます。クレカさえあれば最悪何とかなる。ただ地方って意外とクレカ決済できないごはん屋さん多いので現金もほどほどに必要です。

 移動時間に本など読みたい場合は持って行くがよいですが、私はなるべく
未読厚めの1冊に絞るか、予めKindleにDLするかなりして軽量化します。



 ……こんなところでしょうか?

 ただ化粧品を削るだけで相当軽量化される気がします。私の場合はこれらにグッズのおにんぎょうやらオペラグラスやら持って行きますが、お土産詰められるくらいには余裕があります。

 皆さまもよき遠征ライフを!

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