アキバ冥途戦争　
メイド喫茶とヤクザの合体というアホの発想だが、めちゃめちゃ面白い
この発想の「すごさ」を解説する。

ヤクザは物語パワーがすごい

古今東西、“ヤクザもの”はずっと人気ジャンル
金、暴力、闘争、仁義、任侠、女、破滅、贖罪、
あらゆる人間の本能に基づいた強烈な物語が詰まった世界。
海外のギャングものが人気であるように、反社集団物語は世界共通のパワーがあることがわかる。

しかし、一つ問題がある。

それはヤクザであること。たとえフィクションでもマジで受け入れられない、嫌い、関わりたくない。って人が居ること。

アキバ冥途戦争はヤクザをメイド喫茶に置き換えることで、そういうマイナスイメージを和らげ、中和し、ヤクザのおもしろ部分だけ貰っちゃったすごい“発明”をしたすごいアニメって事

普通、人が殺されたら、嫌な気分になる。怖くなる。ヤクザものでもうっ・・・ってなる。だが、メイド喫茶がヤクザものをやるというワンクッションを挟む事で、そういうマイナスイメージを和らげ、人が死ぬという面白さだけをすくい取っている。
ヤクザものでも銃を持ち出したら、現実のヤクザも銃持ってるし怖い・・・となるが、アキバ冥途戦争の場合は、メイド喫茶が銃？流石にこれはフィクションすぎるやろ、と現実の心配を排除し、おもしろパワーだけをお出ししている。

どれだけ無茶苦茶な事やっても、“普通”なら受け入れられないことでも、
ヤクザというワンクッション、メイド喫茶という更にワンクッションを置くことで、
上司がクズでも、殺人犯が普通に働いてても、どれだけバカでも
（ヤクザだしな・・・）で受け入れられる。
いい話でも怖い話でもアホな話でも（ヤクザものだしな・・・）で受け入れられる。
ヤクザものが苦手でも（メイドだしな・・・）で受け入れられる。

アキバ冥途戦争、メイド喫茶とヤクザを合体させた発明。マジで歴史に残る凄いものなので、Cygamesはこのコンテンツを大事にして行ってほしい。

そしてグラブルとコラボして嵐子さんSSRをぶっ壊れ性能で実装してください。
よろしくお願いします。

あとえっちな抱きまくらだして。