漫画家協会を訴える理由と根拠と必要性

日本漫画家協会と民事調停を行います。

Q 民事調停ってなに?
A 民事訴訟の1個前みたいなやつ

Q 法的パワーはあるの? 

A あります

なぜ民事調停を行うのか

①エロ漫画のモザイク規制に困る
②公益社団法人日本漫画家協会に助けてもらおう
③1年に渡り無視。
④簡易裁判所に民事調停を申し立てる。

だいたいこんな感じ
ではもうちょっと細かく説明してみよう

①エロ漫画の性器修正規制

◆調査方法◆
・電話と手紙により手に入れた情報のみ記述している。

◆問題点◆

問題点その① 規制に必要なものが無い

規制とは、基本的に
規制の基本その① 社会的に被害が出ている
規制の基本その② しかもそれが年々悪化、深刻化、増加している
規制の基本その③ それに対し、公共の安心安全をまもるため、
規制の基本その④ 国家、警察、行政、業界団体によって行われる
規制の基本その⑤ 規制結果の、影響の調査、報告、それをモトに規制強化や規制緩和の対応実行

これが規制の基本的理念とシステムなんだが、

エロ漫画に置いては
① 社会的被害が発生していない。
エロ漫画が原因で発生した犯罪や被害が存在していない
② それが年々悪化も深刻化も増加もしていない
③ 公共のためになっていない(上記①②が存在していないので、規制をしても公共の利益が発生しない)
④ 規制を管理している場所がない
⑤ 規制の結果の調査も、強化か緩和かの議論もない(なぜなら規制を管理している場所がないから)

以上からモザイク規制は、規制としての体を成していない。

問題点その② 規制として、モザイクじゃ意味がない

①仮に、エロ漫画が社会に悪影響を与える、と仮定してみよう
②悪影響がある→規制しよう(ここまで自然な流れ)
③性器を修正すればどんな内容のエロ漫画も販売してもOK(ここで、モザイクは悪影響を消滅させる力がある。というプログラムが発生する)
④社会に悪影響を与えることもないから警察も動かない(悪影響があるものを販売しても良いってことはモザイクに悪影響を消す効果がある証明になるわけ)

なわけーねーだろ

つまり、表現規制派からみても、モザイク入れりゃどんな内容のエロ漫画も販売していい状況はおかしい

モザイクに、風紀を乱さないパワー、悪影響を消すパワー、
濃ければ濃いほどそのパワーは増大して行く。

それを本気で言ってるのが警察と裁判所

もし、本当にエロ漫画が、社会に悪影響を与えるのであれば、
警察と裁判所は今すぐエロ漫画家たちを逮捕し、有罪にし、
日本でのエロ漫画の発行を禁止すべきである。

だって成年向けエロ漫画は大人が読んでも社会に悪影響を与える存在なんだから、
刑法175条で頒布、販売が禁止されているのだから発行販売そのものを禁止すべき。

警察や裁判所がそれをしないということは、すでにエロ漫画に社会的悪影響を与えないという判断結果が出ているようなものなわけ。

なら無修正が合法であるか認めるしかないわけ

つまり、警察と裁判所が取るべき選択肢は2つ
・エロ漫画は社会に有害だから発行禁止
・エロ漫画は社会に無害だから無修正で合法化

警察と裁判所はどっちもやりたくないから、勝手にルール作って、
モザイク入れたらセーフ、とか言って決定からの責任逃れしてるわけ

アホか

問題点その③ 裁判所がまともじゃない

裁判所はおかしい!っていうのは、何もオレだけが言ってることじゃなくて、

日本弁護士連合会も、「日本の裁判所は表現の自由のことになると急に仕事しなくなる」って言ってるのよね


引用

【憲法21条1項が保障する表現の自由は、民主主義社会の死命を制する重要な人権である。自由で民主的な社会は自由な討論と民主的な合意形成によって成立するのであり、自由な意見表明が真に保障されていることが必要である。

当連合会は、これまで表現の自由や報道の自由等の重要性を訴え、それが最大限に尊重されるべきであることを表明してきている。】

ようするに表現の自由って超大事!って言ってる

引用その2

【重要な表現手段であるビラ配布などに対するこのような日本の現状について、2008年10月、国際人権(自由権)規約委員会からも懸念が表明され、表現の自由に対するあらゆる不合理な制限を撤廃すべきであるとの勧告がなされたところである。】

ようするに
表現の自由を無視して、逮捕、起訴、有罪にしてるから
国際人権規約委員会から、「表現の自由守れよお前ら・・・」って警察と裁判所が怒られてるの

引用その3

【民主主義社会における市民の表現行為の重要性に鑑み、市民の表現の自由及び知る権利を最大限保障するため、
(1) 国、地方公共団体、特に警察及び検察は、市民の表現行為、とりわけ、市民の政治的表現行為に対する干渉・妨害を行わないこと。
(2) 裁判所は、「憲法の番人」として市民の表現の自由に対する規制が必要最小限であるかにつき厳格に審査すること。】
【当連合会は、今こそ表現の自由と知る権利の重要性を強く訴えるとともに、表現の自由を確立する活動を通して、21世紀の日本において自由で民主的な社会が実現されるために全力を尽くす決意であることを表明する。

以上のとおり宣言する。】

つまり
裁判所、警察は、エロ漫画以外でも、表現の自由の侵害、妨害をやりまくってるので、エロ漫画だけが攻撃されてるわけじゃない、
漫画家以外にも、裁判所と検察と警察に、「表現の自由ちゃんと守れよ」って言うところがあるってわけ。
しかもこれ、日本弁護士連合会の人権擁護大会宣言・決議集の発言だから、ちゃんとした場所でちゃんとした人たちが言ってるわけ。
松文館裁判とかも、あれを裁判所がだしたから正しい結果だ、とか言っちゃダメなわけ
裁判所は表現の自由に対してむちゃくちゃだって日本弁護士連合会が言ってるわけなんだから、
アレもそのむちゃくちゃな判決の一つに入るわけ。

引用その4

【第1 表現の自由・知る権利の意義と問題の所在

日本国憲法は、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」と定めたうえで(憲法11条、97条)、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」(憲法21条)として、表現の自由を保障した。大日本帝国憲法(明治憲法)下における「表現の自由」は、「日本臣民ハ法律ノ範囲内二於テ言論著作印行集会及結社ノ自由ヲ有ス」と規定されていたものであり、あくまで臣民が天皇から恩恵として与えられたものであった。しかし、日本国憲法で保障された表現の自由は、明治憲法とは全く性格を異にし、立憲主義の観点から、法律はもとより、憲法改正によっても変えることのできない権利として保障されているものである。

また、表現の自由は、人間の本質的な属性である精神活動を充足するものとしての重要性にとどまらず、主権者たる私たち市民が政治決定のために必要な情報を十分に提供される機会を保障するものとしての重要性を有している。

しかし、日本では、表現の自由がその重要性・優越性にもかかわらず、公権力などによって侵害され、裁判所によってもその是正がなされていない。また、市民の知る権利に奉仕すべく報道の自由によって公権力に対する批判をなすべきマスメディアも、権力が情報を隠蔽している行為を見逃したり、政治家の意向を忖度してテレビ番組の内容を変更したりするなど、権力の監視機能を十分に果たしていない。

表現の自由に対する侵害やマスメディアの現状の問題点がこのまま放置されれば、自由で民主的な社会が瓦解するおそれがある。】

まさに松文館裁判がこのいい例で、
裁判所によって表現の自由が侵害されてるのは、エロ漫画家だけじゃないってこと。

引用5 

2 ビラ配りその他の市民の情報発信の自由に対する制約

【本件はイラク戦争に反対するという表現内容に着眼して規制がなされた疑いが極めて強い。このような警察による不当な逮捕、検察による不当な起訴、さらには最高裁判所による利益衡量を放棄した判決は、憲法で保障されている表現の自由の保障の前記の意義が踏まえられているとは到底言いがたい。】

これ、イラク戦争反対を、エロ漫画に置き換えたら、
そのまんま松文館裁判になるので、
裁判所、検察、警察は、まさに表現弾圧をやってるわけ、
よく表現弾圧はエロから始まり政府批判に進化する、と言われるけど
まさにこれがそれを表す例。
それに対して、日本弁護士連合会は最高裁の判決でもおかしいだろって反対意見を表明してるわけよ公式声明文として。
けど日本漫画家協会はそういうことなんもしてねぇよな?って話

引用6

【4 裁判所による違憲審査の不十分さ

以上のような事態は、日本国憲法が表現の自由を優越的な地位を占める人権として厚く保障しているにもかかわらず、現実には市民の表現の自由が正当に保障されていないことを意味している。特にその表現内容が権力批判に向かうときには、表現の自由に対する制約は「公共の福祉」の名のもとに必要最小限度を超えて不当な制約がなされることが少なくない。

このように、民主政の過程を構成する権利である表現の自由や選挙権を規制する立法や処分がなされた場合には、民主政の過程によって回復することが極めて困難になるため、規制が必要最小限か否かにつき裁判所は厳格に審査しなければならない。しかし、最高裁判所は、表現の自由が問題となる事案について厳格な審査をせず、近時の自衛隊官舎へのビラ入れの事案においても有罪の判断をしたことは前述のとおりである。最高裁判所は、国家公務員による政治活動の制限に関しても、また、選挙運動に関する戸別訪問の禁止や集会の自由を規制する条例についても、極めて緩やかに規制の合憲性を認めている。このような解釈が続けられる限り、「憲法の番人」として、特に表現の自由の規制に対して厳格に審査しなければならない裁判所の役割は到底果たされないものと評価せざるを得ない。

そのまんま「今の日本の裁判所、マジで憲法まもらねぇし表現の自由弾圧するしマジで役割果たしてねぇわ」って言ってるわけ
もうほんと、この文のまんま、裁判所は問題ある、って言ってるわけ
もうほんと、マジでオレの云いたいこともこのまんま


引用7

【5 国際人権(自由権)規約委員会の総括所見

表現の自由、特に文書配布や対話による政治批判や選挙活動が自由にできることは民主政治の基盤であり、国際人権(自由権)規約も表現の自由(19条)、政治参与の権利(25条)を保障している。そして、国際人権(自由権)規約委員会は、規約上の権利の制限は、制限の必要性に比例しなければならないと考えている(比例原則)。したがって、具体的な弊害を問わずに、一律に刑罰でもってビラ配布や選挙活動を抑圧することは同規約に違反するものと解される。】

つまり、上でも言ったように、社会に対する実害、悪影響、その年々の悪化、等の具体的な弊害があって、はじめて「規制」は存在できるわけ
具体的な弊害を問わず~って部分。
まさにエロ漫画に行われている表現の自由の規約違反、表現弾圧である、って言えるわけ。
だって日本弁護士連合会がそのまんまのこと言ってるんだもん。

引用8

【日本は、1979年に国際人権(自由権)規約を批准しており、批准締約国として委員会の勧告を誠実に受け入れる義務がある。したがって、この点からも、政府は早急に公職選挙法及び国家公務員法などを改正すべきであり、警察・検察は市民の表現行為、とりわけ市民の政治的表現行為に対する干渉・妨害を中止すべきである。加えて、当連合会が長年にわたりその実現に取り組んでいる個人通報制度、とりわけ国際人権(自由権)規約第一選択議定書の批准が直ちになされなければならない。】

日本弁護士連合会が警察、検察に「表現の自由に対する干渉妨害をやめろ」って言ってるのよね。
エロ漫画も全く同じで、ほんとまじで即刻干渉妨害を中止すべき、っていう
こういう文章をまず日本漫画家協会が出すべきなのよね。

引用9 提言

民主主義社会における市民の表現行為の重要性に鑑みれば、市民の表現の自由及び知る権利は最大限保障されなければならない。したがって、国、地方公共団体、とりわけその権限行使に強制力が伴うことが多く権限濫用の危険性を内包する警察及び検察は、市民の表現行為、とりわけ市民の政治的表現行為に対する干渉・妨害を行ってはならない。
また、裁判所は、「憲法の番人」として、表現の自由に対する規制が必要最小限度であるかにつき、厳格に審査しなければならない。

もう、全部だよね、この文章全部がそのまんまエロ漫画にやってる弾圧に対しても言いたいこと

引用10

【私たちは市民とともに、表現の自由が、戦争の惨禍を経て初めて日本国憲法によって保障されるに至った歴史的意義を認識しつつ、不断の努力によってこれを保持していかなければならない。

当連合会は、今後も、表現の自由を確立する活動を通じて、表現の自由と知る権利の重要性を強く訴えていくとともに、21世紀の日本において自由で民主的な社会が実現されるために全力を尽くす決意であることを表明する。

以上】

弁護士連合会がここまで日本の裁判所、検察、警察は、表現の自由を守っていない、憲法を守っていない、表現弾圧、干渉を行っている。って言ってるのよね。
つまり、エロ漫画家に対して行われる表現弾圧は、ある意味でよく行われてることなわけよ。なにも特別な事例じゃないわけ。
だからこそ、それに反対する材料がたくさん存在することになるわけよ。
表現弾圧の事例を丁寧に集めていき、裁判所、警察、検察の異常さを証明することが出来るわけよ。
日本漫画家協会はこういうこと言ってこういう事やってほしいわけよ。

問題点4 公益社団法人日本漫画家協会が動かない

①エロ漫画のモザイク規制に困る

これは今まで説明した文。

②公益社団法人日本漫画家協会に助けてもらおう

そう思って電話したが協会員以外の訴えは聞けません。と言われた。

公益法人の相談窓口【内閣府 公益認定等委員会事務局 大臣官房公益法人行政担当室】
から電話で言われたこと

一、公益法人は“公益”のために存在する
二、協会員しか保護しないというのなら“公益”ではない。社団法人の理論。
三、漫画家協会なら、漫画家の公益になる話は、無視してはいけない

つまり、日本漫画家協会の言う取ることは間違ってる。

公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律

・第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。(公益認定の基準)
・四 公益目的事業 学術、技芸、慈善その他の公益に関する別表各号に掲げる種類の事業であって、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものをいう。

つまり、日本漫画家協会は俺の「エロ漫画のモザイク問題なんとかせぇや」(意訳)って訴えは、漫画家の不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与するものだから、正当性があるわけ
それを理由もなく無視、拒否するのは公益法に違反するわけ


・第五条 行政庁は、前条の認定(以下「公益認定」という。)の申請をした一般社団法人又は一般財団法人が次に掲げる基準に適合すると認めるときは、当該法人について公益認定をするものとする。
・一 公益目的事業を行うことを主たる目的とするものであること
・二 公益目的事業を行うのに必要な経理的基礎及び技術的能力を有するものであること。

公益事業が目的なので、エロ漫画も当然漫画の公益に入ってくる。
その問題に対して、なんの行動も示さないのは、漫画の公益である表現の自由の保護をする技術的能力が無い、つまり公益法人としての資格が存在してないことになるわけ。


③1年に渡り無視。

こーいうちゃんと法的根拠に基づいた請求をしてたのに、無視。
弁護士出してきて回答拒否
電話したら「弁護士が無視するなら、それが日本漫画家協会の公式な対応です」(この音声はwebにアップロードしてます)
つまり、エロ漫画を見捨てることが漫画家協会の公式対応です、と断言したわけなのよね。

上にも描いたけど、公益法人としての資格は、公益法で決まっていて、
明らかにそれから逸脱した行動を取ってるのが日本漫画家協会なわけ

詳細な活動記録はこの辺にあるので全部見てください。

④簡易裁判所に民事調停を申し立てる。

ちゅーわけで、

東京簡易裁判所に、民事調停を申し立てた次第です。

民事調停で要求することは4つ。

【手段】

◆第一段階 「問題の周知」

世間にこの問題が存在していて、
その問題に対して戦うことの意思表明を、
知名度、権威がある、日本漫画家協会が行うことで、
この問題は異常なことなんだと、世間に認識させ、
問題解決への下地を作る。
記者呼んで記事を書かせることも有効。
とにかく、騒ぎを起こして、世間の注目度を集めることが重要。

◆第二段階 「権力を動かす」

文化庁、法務省へ、問題解決への協力を訴える。
これはすでに私が行っているが、個人からの訴えなので、省庁は動かない。
だから、知名度と権威と立場が存在する日本漫画家協会にこれを行ってもらう。

◆第一段階と第二弾階の目的は「世論の形成」

◆日本漫画家協会の漫画家の協力

裁判においては世論の形成が重要なパワーになるので、
影響力のある有名漫画家たちに宣伝に協力してもらう。
最低でも日本漫画家協会の理事クラスの人間は全員参加してもらう。
地位のある人間はその地位と影響力に見合った行動をする責任がある。
ノブレス・オブリージュは漫画家に今必要なものなわけ。

◆第三段階「違憲裁判」

現状、過去のエロ漫画への有罪判決、モザイク規制、警察の摘発は違憲問題だとして、日本漫画家協会が裁判を起こす。
日本漫画家協会だけだとどうせまた負けるから俺も一緒にやる。


これが、俺が日本漫画家協会を民事調停に訴える理由と、その根拠です。

全ては表現の自由のためです。

日本漫画家協会はずーっと協会、自分自身を保護するための行動しかしていないのです。
漫画家のための論理が何も存在してないのです。
そのへんもついて民事調停やっていきたいと思います。

終わり


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蔦葛

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