ファイアパンチ


Wi-Fiがイカれた。
深夜は回線が混んでるから仕方ないかも、と思っていたが午前4時半である。未だに回線は復帰していない。たぶん治るのは昼までコースだ。

スペースで話をしていたがデータ容量が怖くなって閉じた。うわーん!暇!
暇すぎてファイアパンチを読んだ。休むことなく一気読みである。深夜に一息に読んでしまうのは久しぶりだった。

以前にこんな読み方をしたのはBLEACHの最終決戦編。香川県から帰ってきたらバスの最終がなくなっていて、仕方なく入ったネカフェで一晩中読み続け、朝方5時になって読了した。

その前はなんだったっけ。何を読んだか忘れたけれど、Switch争奪戦に当選して購入した日の夜、友達とネカフェで一晩過ごしたとき。カラオケで入ったのに二人とも別々の漫画を読んでた。
彼はずっと『チェンソーマンが面白い』と言っていた。まだ数巻しか出ていない時期だったと思う。
その後彼は失踪した。

チェンソーマンはNUMBER GIRLのコピーバンドをしたときに他キャンパスのドラムの子が『チェンソーマン面白いっスよ!次の練習で持ってきます!』と言って、本当に全巻抱えてきてくれた。
次の練習なんてものができなくて本番当日になり、おかげでわたしは学祭のほとんどを部室前の廊下で読み耽り過ごすことになった。ナンバガのコピバンとチェンソーマン、良い経験をさせてもらった。感謝。

没頭して何かを読んだ後は自分の名前を忘れるくらいぼうっとしてしまう。世界観に浸っているような、実は自分もこの世界線にいたんじゃないかと思うような。ぽや〜っとするのだ。その時間が大好きで、これだから本を読むのがやめられない(最近は集中力がなくなり読み続けるのが苦になっていたけれど)。
そのままお手洗いに行って、顔を洗った。そこでやっとこちらの世界に帰ってきた感覚がした。

ファイアパンチ。くろぽさんにいただいてからもう半年以上経ってしまった。その節はありがとう。わたしの住んでる地域特定された甲斐がありました。

一度読んだだけでは分からなかったので、YouTubeで考察を見ようとしたらWi-Fiがイカれていることに気づき、このまま過ごすのも癪なのでnoteに残そうと思った。こんな時間まで起きているのもWi-Fiのせいだ。くそ〜!

今もわたしの横でiPadはぐるぐる円を描き続けている。早く復旧してくれ。マジで。

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