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オンライン世界旅行microツアー:エクアドルのガイドさん紹介!

南米にあるエクアドルは赤道直下に位置する国で、国土の中央にアンデス山脈があり、首都キトの標高は2,800mにもなります。そして、海にはガラパゴス諸島があり、山から海まで豊かな自然と文化が魅力です。

そんなエクアドルを案内してくれるガイドさんにお話を聞きました。

ガイドのMyriam Liliana Lema Malesさん

リリアナさんはエクアドル出身で、日本人の旦那さんとエクアドルで出会い、結婚を機に2001年に来日。最初に日本に来た時には「ありがとう」「眠い」の2つしか言葉を知らず、文化の違いに苦労したそう。

日常生活では、日本の家では靴を脱いだり、シャワーではなく湯船に浸かるといった習慣の違いに戸惑ったと言います。特に困ったのは子どもの保育園の行事や持ち物を理解すること。日本語の文字が読めても、文化が分からないことで困る場面も。例えば、遠足のお弁当でエクアドル式に果物やお菓子を持たせたら、他の子はお母さんの手作りお弁当で恥ずかしかったと子どもが泣いて帰ってきたり・・・。それまでも簡単なコミュニケーションは取れたけれど、日本の文化や言葉を本気で勉強しないといけないと痛感したそう。

エクアドルではお菓子や果物をお弁当として持たせるのは一般的

地域の日本語教室に通ったり、周りの日本人とのコミュニケーションの中で日本語を少しずつ覚えていき、今では通訳として活躍するまでに。いろいろな苦労があったけれど、そんな経験をした自分だからこそ今では2つの文化を繋げることができると笑顔で語ってくれました。

そんなリリアナさんが情熱を注ぐものが、エクアドルのダンス。日本語教室の繋がりから、いろいろな国際交流協会のイベントに出演。エクアドルと日本の外交100周年のイベントでは、エクアドルの大統領の前でダンスを披露したそう。

娘さんと踊るリリアナさん

日本に来る前は、ドラマの”おしん”や”テクノロジー”の国だと勝手なイメージを持っていたそう。実際に来てみて、日本にも畑があって、全部がロボットがやっている訳ではないことを知って驚いたんですと正直な体験を教えてくれました。

エクアドルについても、アマゾンやガラパゴスだけではない、実際のエクアドルの生活や文化を知ってほしいと語るリリアナさん。なかなか触れられないエクアドルの旅に一緒に出掛けてみませんか?

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