見出し画像

アメリカ政府のWebデザインシステム(1)

United States Web Design Systemというアメリカ政府が公開しているwebデザインのガイドラインがあります。ソースコードがgithubで公開されていてデザイナー向けのSketchファイルもダウンロードできる充実のデザインシステムです。面白い素材なので何回かに分けて読んでみたいと思います。

ドキュメントが開発者向けとデザイナー向けに分かれているのも、ちゃんと読む人を想定して作っている感じがして好感度高いです。

日本はどうかなと思って「日本政府 web ガイドライン」で検索してみたら最上位は政府CIOポータルでpdfが置いてありました。pdfマジか。

アメリカに話を戻します。このガイドラインは、政府機関がテクノロジーを利用する手助を通じて、市民の体験を改善することを任務(mission)するTechnology Transformation Services(TTS)という組織が作成しているようです。

TTSは今時の手法(methodologies)や技術(technologies)、アプリケーション、プラットフォーム、プロセス、人材(personnel)やソフトウェアソリューションを利用し、政府機関のサービスをよりアクセシブルで効率的かつ効果的にする、と。素晴らしいですね。

Mission: Improve the public’s experience with the government by helping agencies build, buy and share technology that allows them to better serve the public.

Technology Transformation Services (TTS) applies modern methodologies and technologies to improve the public’s experience with government. We help agencies make their services more accessible, efficient, and effective with modern applications, platforms, processes, personnel, and software solutions.

次回はもう少し具体的な内容を見ていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?