見出し画像

題目『せんじん』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『せんじん』。「先陣」「閃刃」「千尋」「先人」「戦神」。。いくらでも出てくる。ワタクシのなかに浮かんだイメージは「先人」でした。。
 言葉あそびみたいなものですが。。まず自分のなかで「先人」のことをイメージしたのが先で。それから題目をひらがなで『せんじん』とすると。。全く違ったイメージが半自動的に拡がるというところがおもしろいですね。どんな漢字を当てはめて、どんな意味にとっていただいてもよろしいのですが。。他の漢字からのイメージの話しはまたいつかの機会。
 今宵、ワタクシは「先人」の話しをします。。

 「先人」の教え、だったり。「先人」の言葉、だったり。。とても、とても、ありがたいものです。
 今宵、題目につづく謎の文言は「ありがたい。そのわけは。。ふたつある」でした。。
 ひとつは。「先人」がすでに得てきた経験と、そこからの知恵を自分のものとして取り込めるということ。。
 そしてもうひとつは。「先人」がすでにいないということ。。(「先人」という言葉の意味の取り方によっては、まだ存在していることもあり得ますが)
 このふたつがあるから「ありがたい」となります。。そして実はふたつ目の"すでにいない"というのが肝なのですよ。

 「先人」の言葉には含蓄があり、それをちゃんと自分のものにできさえすれば大変に価値あるもの。しかし時として若干、耳に痛いこともあるわけです。。なにせ古い世の人たちの言葉ですから。その耳に痛いことも素直に受け入れようとできてしまうのは、その言葉が"すでにいない"人たちから発せられたものだからなのです。。

 例えば、同じ時間に存在している人からどんなありがたい言葉を受けても、思わず反論してしまったり。場合によってはケンカになってしまう。。素直に受け入れることができないことだって、もちろんあるからです。
 「先人」が相手だとケンカにならない。。その言葉をまるまる聞き入れて、その通りにすることはないとしても。自分のなかに一旦は受け入れることになります。。受け入れることができることを示してくれる人って。ほんとうにありがたい。。「先人」たちが、その人たちです。

 全く同じように、「先人」の過ちから学んでそれを自分に活かすということもできるのですよ。「先人」に"それは過ちだ"ってケンカ売るわけにはいかない。。だからそれが過ちだったという事実をまるまる受け入れて、そこから学ぶことになるわけです。

 ありがたいと感じるのは。。文句のいいようがないところから発せられたものだから。つまり。。そういうこと。

 

 話しは変わって。「先人」には先を歩いてその世界を開拓してきた人、つまりパイオニアという意味もありまして。。冒険して歩いているワタクシにもちょっとだけ近いものがあるような気がしています。ワタクシの場合はまだ冒険の途中なので、「先人」という域には達していませんが。。いつか新しい領域を切り開いた「先人」となりたい。そのつもりで冒険を続けています。。


 おまけの話し。。
 Twilloには壊れたバカラの破片がたくさん置かれていますが。もちろんワタクシがしみったれで捨てられないからですが。。これらの破片たちもTwilloと一緒に冒険してきた「先人」たち。。もうお酒を入れる器としての役目は終えていても。破片となっても美しく煌めいているのです。。


 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
 適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ幸いです。。。


いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。