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題目『たっかん』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『たっかん』。
「達観」。。
  なんだか凄い響きだよね。
 普通の人間には。。
なかなか届かない境地のような感じがします。

 「達観」には、なかなか届かないけど。
それに近い感覚って。。
 何かあったかな。
あったような気がする。。

  そうだ。

 "喪失感" だ。

 これまでの人生で。
どうだろう。。2回、いや。3回かな。。
  どうしようもない、本物の "喪失感" があった。
 その感触は。。
今でも覚えている。

 よく、"心にポッカリと穴が空く" と表現されるけど。
なかなか、に。。
  "言い得て妙" ですな。確かにそんな感じ。。

 あらゆる思考が停止してしまって。
ただ、ただ、呆然と。。
  何も出来ないまま、強い風に吹かれていた。

その状態から立ち直ろう、とか。
  他の事で気を紛らわせてみよう、とか。。
 それらを考える事すら出来ない。


いつまでも。
  いつまでも冷たい強い風に吹かれ続けてみた。。
 そのうちに不思議な感触が通り過ぎたんだ。

 あれ。どうもおかしいな。。

  なんだか。

気持ちよくはないか?。



 もう何もかも失ったような気分で。
脱力するしかなかったのに。。
  何故か。
 気持ちいい、とは。。
不思議だ。


 "不死鳥" は。
"火の鳥" とか "フェニックス" とか呼ばれる伝説の鳥ですが。。
  自ら、香料を薪とした炎の中に飛び込んで。
 己を焼き尽くしてしまう事で。。
その炎の中から復活すると言われていた。


 すべてを。
それこそ自分の命をも焼き尽くして。。
  何もかも失うことによって。
 新しい命となるんだって。。

不思議な伝説だけど。
 これをよくよく考えてみると。。

 『たっかん』が。
  "喪失感" に似ている、というワタクシの感触も。。
 
あながち間違ったものではないのかも知れない。


『たっかん』した者には。
  なかなか、なることは難しいかもしれない。。

でも。

 "喪失感" なら。
  あったでしょう?。。

 いつの間にか。
  そこから "立ち直る" ことが出来た時の心持ちが。。

きっと。

  『たっかん』と呼べるモノなのかも知れませんな(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。