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題目『しはい』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『しはい』。ワタクシは漢字で書くと”支配”という意味でこの題目につづく文言を綴っている。。"満月"のよるだったので、この言葉が思いついたのです。潮の満ち引きからはじまって、あらゆる気候の変化や、木々や、動物や。。みんな月の重力にある一定の"支配"を受けているから。
 そんな訳で『しはい』としたのですが、Twilloに実際きたことのある皆さんはご存知の通り、ワタクシは題目は必ず"ひらがな"で表記するようにしています。それはその『しはい』という文字に特定の意味をワタクシが添えてしまわないため。。音だけでその言葉をきくと、いろんな意味にとれて当然。実はいろんな人達がいろんな捉え方をして話をひろげてくれるのがワタクシは好きなのです。
 
 月の話に戻しましょう。月の満ち欠けは人の身体や心にも影響を与えているということは、古今東西そして今も昔もよく知られています。。その手の話に詳しい訳ではないのですが、やはり「今宵は満月」とか「今宵は新月」とか聞くとなんとなく気になったりしますね。やり方もよくわからないままnoteを本日から始めてみようと考えたのも、月の影響だったのかもしれません。。
 
"支配"をそのまま受けていいのか。頑なに拒むのか。。考え始めると、月を含む宇宙や自然からの"支配"だったり。。人生における自分以外の外的要因からの"支配"だったり。考えても考えても正解というものがない意味を持った言葉。。全てからの"支配"から完全に自由になるためには、それこそブッダみたいにニルヴァーナに到達するしかないのでしょうね。

 ワタクシとしては、自分の中に"柱"を持つのがいいのではないかと。。何からの”支配”は受け入れて、何からの”支配”は拒むのか。
 そんなことは誰でもわかっていてその都度、選択しているとみんな考えると思う。。ワタクシの言う"柱"を自分の中に持つというのは、それとはちょっと違うのです。きっと誰かを見たとき「ああ、この人はちゃんと"柱"を持った人だな」と感じることはあると思います。。多くの場合やはりそれは尊敬できる人物。歴史的人物も含めて、です。。
 ちょっと大袈裟に言うとそれは"信念"。。"支配"されることによって有益な状態になり、逆にどんな不利益なことがあっても"支配"を拒んで戦う。それがその時々の判断ではなく”柱”、”信念”として出来上がっていればいいのではないかと。。そんなふうに感じるわけです。。

 結局、月の話からはだいぶそれてしまいました。こんなふうにワタクシは”満月”の空から『しはい』を題目に選び、それに続く文言を考えるうちにこんなことを思い描いていたのでした。。

 はじめの夜のはじめの話だけではTwilloの世界観はなかなか現せないですが。そのうちのどこかの段階で何故ワタクシがこの冒険に出て、こんな生き方をしているのか。その感触がぼんやりとわかると思いますよ(ニヤリ)。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。