確かにタイトル画像は大切。もう、どうみても美味しそうな画像が出ているだけで、クリックしたくなるのは間違いない。
間違いないのだが、いかんせん、タイトル画像は横長。そして美味しいハンバーガーは縦長。この美しく積み上げられたフォルムをタイトル画像にしようとするとどうしても縮小せざるおえない。おえないのだが、それでいいのか！いやよくない（反語）
なので、同じ画像をもう一度全景で表示する羽目になるが、それは仕方がないこと。それがこれ。

素晴らしい！

タイトル画像では上１/３しか見えていない。バンズとレタスの下に目玉焼き、ベーコン、チーズ、ピクルス、トマト、パティが実に見事に積み上げられている。
もう、この見事なフォルムがサーブされてきた時点でテンションが上がる。
はやる心を落ち着けるために、まずポテトを一つ食べる。が、このケチャップが秀逸。酸味よりも甘辛さが全面に出ている。基本甘辛の味付けが好きな人は多いのだと思う。そう、ケチャップの濃いトマトが入った照り焼きソース。気持ちを落ち着けるために食べたにも関わらず、さらにテンションが上がる。

おもむろに、バーガー袋に詰め替えて大きな口を開けて食べる。ハンバーガーは上品に食べるものではなく大きな口を開けて、口の周りにソースをベトベトつけて食べるのが一番美味しいと思う。

この高さを一度に口に頬張るのはなかなか大変。が、自分の好きなハンバーガーは大きく頬張り口の中でさまざまな材料の味がバランスよく組み合わさるタイプ。肉を食べる！というタイプもあるけれど、それよりも、パティーの肉しいところ、ベーコンの塩味と香ばしさ、パリッとしたレタス、ジューシーなトマト、酸味と食感のピクルス、そして甘辛さのソース、それらを包むバンズが噛み締めるたびに感じられるタイプが好き。このハンバーガーはこの組み合わせが秀逸。

４月になって新生活と共に新しい街で住むことになると生活に必要な場所、店を探索すると思うが、まずは徒歩、そして自転車、の速度でしてみると思いがけない発見に遭遇できると思う。その中にこうした店を見つけられるといいな。