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プレミアリーグ前半戦ベストイレブン

※成績は2023年12月中旬時点のものです。

LINEUP

グリエルモ・ヴィカーリオ
18試合5クリーンシート
ペドロ・ポロ
17試合5アシスト
ウィリアム・サリバ
18試合1ゴール1アシスト
フィルジル・ファン・ダイク
17試合1ゴール2アシスト
ヴィタリー・ミコレンコ
13試合2ゴール
デクラン・ライス
18試合3ゴール1アシスト
ジェームズ・ウォード=プラウズ
17試合3ゴール5アシスト
ドウグラス・ルイス
18試合5ゴール3アシスト
モハメド・サラー
19試合12ゴール7アシスト
オリー・ワトキンズ
19試合9ゴール6アシスト
ソン・フンミン
18試合11ゴール4アシスト

GK

 守護神に選んだのはトッテナムのヴィカーリオ。プレミアのGKは優秀な選手が多いが、超攻撃的なスタイルに挑戦するチームを最後方で支えている彼を選んだ。シュートストップが圧巻で開幕数試合でトッテナムファンだけでなくプレミアのファンの心も掴んだ。あと毎回負け試合でも神懸かっている点も良い。

DF

 DFは4枚。右SBが1番選出が難しかった。候補として挙がっていたのはトリッピアーとアレクサンダー=アーノルド。前者は筆頭だったが、最近数試合で失点に絡むことが多かったことで選出外。後者は勝手に中盤の選手だと僕が思い込んでいる為選出外。結局、離脱者多数でチームが苦しんだ時期もピッチを縦横無尽に駆け回り、チャンスメイクも担っていたポロを選出した。
 CBはほとんど迷わず、圧巻のパフォーマンスで守備の要と化しているアーセナルのサリバと全盛期を彷彿させるパフォーマンスを見せるリヴァプールの主将ファン・ダイクを選出した。唯一迷ったのはアストン・ヴィラのパウ・トーレス。安定した守備とビルドアップの巧さは際立っていた。
 左SBはエヴァートンのミコレンコを選出。出場試合数はやや少ないが、昨季と比べて自信があるように感じ、対人守備の強さがこのポジションでは群を抜いていたことを評価した。

MF

 MFは3枚。アンカーにはアーセナルのライスを選出。正直このポジションでロドリの右に出る者はいないと思っているが、前半戦に限れば出場試合数とチームの順位、チームにおいての重要度を加味して彼を選んだ。
 IHにはウェストハムのウォード=プラウズとアストン・ヴィラのルイスを選出。前者はゲームメイクやプレースキックが素晴らしく、今季加入ながらチームに欠かせない選手となっている。後者は2ボランチの一角だが、相方のカマラが守備の負担を大幅に軽減する働きをしてくれることでよりゴールの近くでのプレーが増えた。プレーの幅が広がり怖さも感じられる選手になった印象を受けた。
 中盤も良い選手が沢山いてかなり迷った。ここ最近の2.3試合だけの瞬間火力なら遠藤航を選びたかった。

FW

 FWは3枚。右WGはリヴァプールのサラーを選出。サカと迷ったがスコアの差でこちらを選んだ。まあもはや神だね。CFはアストン・ヴィラのワトキンズ。時に簡単に見えるシュートが入らないなんてこともあるが、献身性を兼ね備えながらゴールも増やしているのは素晴らしい。ずっと言い続けているがもっと評価されても良いよなっと感じる。左WGはトッテナムのソン。トップの位置でもワイドの位置でもワールドクラス。ケインが抜けた穴を感じさせないのは彼のパフォーマンスが凄まじいからだと感じさせられた前半戦だった。

総評

 ベストイレブンを考えるにあたりやはりプレミアリーグの選手のレベルの高さを改めて感じさせられました。その中で4冠のマンチェスターCから1人も選ばなかったのは今季のここまでの順位がかなり影響しました。個人のパフォーマンス自体は悪くなくむしろ良かったのですが、まあ他にも良い選手がいたこととチームとしての順位が影響した形になりました。
 ここに選出されなかった選手で選びたかったのはアストン・ヴィラのマッギンとウェストハムのボーウェンでした。両者ともにポジション的に選ぶのが難しかったなと感じています。前者はユーティリティ性があって技術とフィジカルを活かしたプレーで貢献していましたし、後者は右WGで素晴らしいパフォーマンスではあったものの上記の2名程ではなかったが、CFとして新たな役割に挑戦していたことを評価していました。
 ただ先ほど述べた通り、このリーグにおいては例え下位のチームの選手であっても良い選手は多いので、シーズントータルで見たら違う形になるでしょう。

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