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【ひと月が経過】直近のリーズについて

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。フジタです。冬の移籍期間が終了し、シーズンは後半を迎えました。1月の半ばに私は「リーズ・ユナイテッドが注目やで!」と話したので、ここまでの約1ヶ月間の様子を記していこうと思います。

移籍について

 ウーバーとリュテルの獲得の後、噂されたウナイは残念ながら加入することはありませんでした。その代わりにやってきたのはウェストン・マッケニー。イタリアの名門ユヴェントスから即戦力を補強。中盤で主軸を担うアダムスの同胞で間違いなく良いコンビになるでしょう。
 補強自体には満足していますが、一方でゲルハートとジョレンテのローン移籍が決まりました。ゲルハートは正直もっとチャンスを与えてほしかったなって思います。新天地での活躍・成長に期待ですね。


マーシュ更迭

 リーグ再開後、FAカップで格下のチームには勝利を収めることが出来ていたけれども、プレミアリーグでは勝利がありませんでした。2月5日、ノッティンガム・フォレスト戦。PSGから加入したケイラー・ナバスの牙城を崩せず完封負けを喫したことでジェシー・マーシュの解任が決定しました。内容は決して悪くない試合も多くあったのですが、結果が出なかったので、まあ仕方ないかなと思いました。


ローズ・ダービー2連戦

 再起を図るチームの初戦の相手は好調のマンチェスター・ユナイテッド。どんな戦い方をするのか注目していましたが、ハイプレスで相手を押し込み、主導権をとりにいくスタイルを選択しました。その選択は吉と出て、開始早々にニョントのゴールで先制します。前半は基本的にマンチェスターの方がボールを保持し、シュート数も多かったですが、上手く試合を進めたのはリーズの方でした。後半もスタイルを変えず、立ち上がりから勢いを持って攻めると、相手のオウンゴールを誘い、追加点をゲットします。しかし、前半から飛ばしていたことによる多少の疲労感、前半のアクシデントによる交代枠の少なさ、中盤2枚の警告等が影響(かなり主観)、60分前後から相手に主導権を譲り、62分と70分に立て続けに失点。結局2-2の引き分けで終わりました。リーズ・ユナイテッドは「勝てなかった」、マンチェスター・ユナイテッドは「負けなかった」という感じでチーム状況が反映された結果となりました。敵地オールド・トラッフォードで勝ち点を拾えただけでも充分ではありましたが、勝利の可能性があっただけに少し残念ではありました。

 激戦の3日後。今度はホームのエランド・ロードにてリマッチが行われました。スタイルは変えることなく再びマンチェスター・ユナイテッドを苦しめていました。SPOTVで視聴していたのですが、実況の倉敷さん、解説の福西さんがおっしゃっていた通り、低迷しているチームとは思えない戦いぶりを見せていました。前回対戦とは違って終盤まで試合はスコアレスで進みましたが、最終的には2失点を喫して残念ながら敗戦。2戦とも絶好調のエース、ラッシュフォードを止めることが出来なかったことが敗戦の要因となりました。

 好内容のダービーマッチでしたが、勝利を挙げることができなかったリーズ。次節、アウェイで厳しい戦いになるかもしれませんが、降格を争うエヴァートンを相手に勝利を手にすることを願います。



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