Annanevaの教会

キルギスの木作りの家々

キルギスに来てから惹かれているモノの一つに、近代に立てられて木造建築の家々がある。

モノによっては、19世紀後半から20世紀前半の帝政ロシア時代に、中央アジアにやってきたロシア人に建てられたもの、それから20世紀の社会主義の時代・スターリンの時代にドイツ人やロシア人、ウクライナ人などよって建築された家々がある。キルギスではどの地方に行っても窓が青い枠(その柄は一つ一つ、美しく異なる)で組まれた大きな窓がある家々がたくさん。屋根を支える木々は青色であることがほとんど、たまに緑色や茶色(木の色そのまま)であったする。

綺麗に保存されて今でも住居として使われているもの、老朽化しているけれど補修して今でも住まれているもの、朽ちて廃墟になっている家、様々な形態がある。家々には、ソビエト時代の赤い星をつけているもの、窓枠も家々に独自のデザインが施されている。

ロシア正教会の古い教会は基本木造建築である。キルギスのロシア正教会は青を基調とした色で作られている(冒頭の写真はイシククリ湖北岸のアナニェバという町の教会)。

訪れた街で一番印象に残っているのが、カラコル。カラコルの街中には美しい、木造の家々が立ち並ぶ。今ではホテルや宿泊施設に改修されたものもあれば、お店になっているものもあり、用途は様々だ。

その次はタラス。タラスには、街の一面、均一的にロシア人建築による青々とした木々と美しい窓枠で飾られた家々が映えている。首都ビシュケク、近郊都市のカントやルクセンブルグ、トクモクといった町はかつてドイツ系も多く住んでいたことから、今でも多く残っており、これもまた美しい。

キルギスにきたら、木造建築の家々を是非注目してもらえたらと思います。



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二瓶直樹 / Naoki Nihei

キルギス在住(2017年1月〜)。シルクロード・中央アジア地域をフィールドワーク中。過去、国際協力機構(JICA)や国連開発計画(UNDP)にて開発途上国の支援事業に従事。海外駐在10年目。

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