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コブラに会いに。中野ブロードウェイ「墓場の画廊」

中野ブロードウェイ3F「墓場の画廊」。
定期的にアニメ・漫画の展示会を開催。直近だと「行け!稲中卓球部」、「カブトボーグ」、「超三国志」。痒い所に手が届くラインナップ。

現在開催中は寺沢武一原作「コブラ」。「スペースコブラ」は全話履修済。折角の機会なので足を運んでみた。

記念写真コーナー

昨年逝去された原作者の寺沢武一先生へ来場者からのメッセージが。グラサンの風貌とハードボイルドな作風から強面の印象があったが、飾られていた写真はどれも明るく優しそうな顔をしていた。学生時代に住んでた北海道旭川市出身というのも親近感が持てる。あとリー・リンチェイ(現ジェット・リー)とのツーショットもあった。

故・野沢那智氏といえば子供の頃に洋画劇場で見たマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)だったが軽妙で時々硬派。そして超絶早口の予告編トークが初見時、大変魅力的だった。今なお「ヒュー!!」と愛されるのも良く分かる。

リメイクするなら誰が良いんだろう。。。コブラの相棒(にして女房)のアーマロイド・レディは榊原良子が現役。今やるなら沢城みゆき?
コブラが難しい。劇場版が松崎しげるなのも踏まえて、声優に限らず幅広く門戸を開けて探さないとならない。

ハリウッド実写化の企画もあったと聞く。今、コブラを演じるとしたら、、マーク・ラファロとか?丸みを帯びた鼻や天パ気味の髪型が合いそうだが、もう少し若ければ。

相棒(もしくは女房)のアーマロイド・レディは「ゴースト・イン・ザ・シェル」のメタリックボディが様になっていたスカーレット・ヨハンソン。ただ、それだとブルース・バナーとスカーレット・ウィッチになってしまう。

と思ったら、先日「デューン 砂の惑星 PART2」プレミアのゼンデイヤがアーマロイド・レディになっていた。逸材はまだいるらしい。

更に昔「ゴールドパピヨン」という冒険活劇が公開。女性陣の衣装が明らかに寺沢先生意識の露出過多で大掛かりな内容含め、出来ない事はないというのは分かる。(予告ナレはクリスマス・ボーイ役の故・小林清志)

いずれにしても往年名作のリバイバルが続く中で密かに期待しつつ、作品に触れて楽しむ機会が中野にあるという訳で。
3月17日まで開催。足を運んでみてはいかがでしょうか。

撮影コーナーの注意書きに注目。こういう粋な遊び心は好き。

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