昨日の妻の誕生日はインドカリー。今夜の私の誕生日ディナーは、行きつけのポルトガル🇵🇹レストランへ。

以前にも書いたように、本国以外で世界一おいしいポルトガル料理を食べられる場所は、ニュージャージー州ニューアーク市のアイアンバウンド(Ironbound)地区である。

「ニューアーク」ときくとアメリカ通の人に限って「ヤバい所」と思うかもしれない。確かにそういう所もある。

しかしアイアンバウンドはダウンタウン南側の商店街で、ニューヨークのブルックリンのような下町情緒が漂う街。

1950年代にやってきたポルトガル移民が多く住み、今でもポルトガル語がまかり通るエリアだ。

よって本格的なポルトガル料理はここ以外のアメリカでは絶対に食べられない。

前置きが長くなったが、この店は魚介類から肉類・ご飯ものまで何でもおいしい。日本では馴染みがないポルトガル料理は、実は日本人の舌に大変合う料理だと自信を持って言える。

フレンチのクリーム系ソースやイタリアントマトペースト系ソースはほとんど使わない。

塩胡椒、オリーブオイル、ワイン、酸味(酢)、唐辛子などを使用し食材の旨みを引き出す出汁を使うのが特徴で、さっぱりしていて深い味わい。

なんだか食レポになってしまったが、とにかくうまいんである。

大食いのわが家でもさすがに食べきれず、残りをお持ち帰りに。

もし日本食以外で一生過ごせと言われたら、私は躊躇せず「ポルトガル料理」を選ぶだろう。

肉・魚・野菜・ご飯もの、すべてが高次元。春になったらまた来よう。

今日食べられなかった他のメニューをいただくため😄