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It's Your Life, Don't Stop 人は誰しも自分自身の人生を作るクリエイターであり、プロデューサーである


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自分の人生が「動いているか」

どうやら人間は、いらないものをどんどん作ってしまう動物らしい。
共同幻想。同調圧力。ルール。放っておくとどんどん作り、自らこれらにがんじがらめにされていく。

嘘をつかない生き方。自分の人生が「動いているか」を確認する
自分自身の中の多様性としっかりと向き合って、やりたいことをやる。自分の意思を明確に表明する。肩書きではなく、生き方が重要ということだ。

「お前はどうするんだ?」「どうしたいんだ?」
この問いにシンプルに答えられるだろうか? 答えられないって、どういうことだろう? 答えられても、そこからの行動ができないということもあるかもしれない。「そんな行動をしたら、今やっていること、今、得られていることは一体どうなってしまうのか」という不安。

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蓋をしていないか

心が動かないと人が動かない。まず、自分の心をしっかりと動かす。後悔の可能性を片っぱしから潰す。できない理由を考えないこと、環境を言い訳にしないこと。
自分の夢を何かを理由に蓋をしていないかを問う。「何、〜を理由に自分の夢に蓋をしているんだよ!」と叱咤する。

今ここにいるのも、やっていることも、過去のある時点のちょっとしたことの結末かもしれない。受験、就職活動、人事異動。ちょっとしたことで決まってはいないか? そうなら、そこからは自由になってもいい。状況を理由に「しなくてはいけない」と考えてしまっていないか?
have to からwant to にどう戻るか。未来をどう作っていくか、だ。
過去の常識にしがみつかない。どのみち、その船はじき沈む。

今の状況を「正解」と捉えていないか。
正解を選んでいこうとすると小さくなる。
正解を選ぶよりも、選んだものを正解にする。

人間は毎日無数の選択をしている。ワクワクする方を選択することだ。「1日1想定外」という習慣を持ってみる。ワクワクに出会える可能性が高まる。
安心安全ではワクワクが足りない。。。

ただ、安全たとわかっているからチャレンジできるということもある。ジェットコースターが安全でなかったら、楽しめない。

一見最悪たっだことが、今につながる最善の道・本質につながっている。そこから何かが始まったはず。そのことによって出会えたことがあったはず。

否定したくなるようなネガティブなことは記憶から消去してしまいがち。でも、それが次のところに連れて行ってくれる原動力だったりする。ダメそうな方が結果的に良かったということもある。

何か起きないかな?とワクワクする姿勢が、何が起こっても対応できる(楽しめる)メンタリティーをつくる。

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勢いでいいから「やる!」という

「これをやる」と宣言してから、それに必要な情報・資源・能力を手に入れていく。

やり始めてから必要なことを学んでいく。「できるようになってから始める」ではない。
プランを立てて、それができる資源・能力を獲得してから始めるのとは、スピードと破壊力が違うように思う。
宣言する、行動する、全部が同時に進行する。コレだ。

PDCAでは「何か」は生まれない。辿り着けない。
計画の確実性を高めてから「こと」を起こすのでは、時点がずれる。ずれたものになる。
”時点”が重要:時代の転換点をどう見極め、乗り切るのか

インスピレーションが湧いた瞬間にチャレンジする。
チャレンジして落ちてもココまで。という感覚を持って、とにかく動く。もはや、ビジネスも人生も同義だ
事をグイグイと進めることができたのはそういう時だ

映画 Don’t Stopの中でCAPが言う。「やばいことも楽しくすればすべて良し」
チャレンジは大体やばい。でも楽しくやると結果がついてくる。
やるからには挑む 相手のゲームに乗っては負ける ゲームチェンジが必要
戦略の基盤そのものを変える:追い求める指標を変える

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実践のためのアートとサイエンス

ここまではアートとサイエンスということでいえば、アートの部分。個人で進めることが適している属人的なステージだ。
ただ、ここから先、スケールアップをするとなると複数の人が関わる。組織になる。関心知識の違う人たちをハーモナイズすることが必要になってくる。

そのために例えばビジネスだったら、資本主義の仕組みはしっかりと理解すること。信用してもらって、投資を受ける。お金は信用に対して集まってくる。
実践者はアートに固執しすぎてしまうとダメ。アートとサイエンスの行き来によってビジネスの確度をあげていく。
アートで考え、アートで始める。サイエンスで強固なものにする。

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価値は 過程>完成品

「完璧」「答え」。。。こういったものの価値が衰退している。
完成品じゃないことのおもしろさ:過程の混沌部分からみせる
創る過程は希少ーそれをビジネスにする
メイキングで利益を出す:そうすれば、自らの資金で本番を回せる
人はいい発信をしたいという欲がある:お金を払って働きたい
みんな表現者だ
蓋をしない 強さ
「弱み」の共有が、「共感」に繋がったりする
半製品では許されないと思われる「固い」医薬品の世界でも、開発ストーリーが重要だということに気づき。

インターネット:世界中の答えが見える:もはや答えに価値はない
あまり売れないものを置いておけるのは、ゲームチェンジ
インターネットによって、近くの誰かが評価してくれなくても。世界の誰かが評価してくれる。

確かに、SoundCloudに「いいね」が入るのは見知らぬ国の人からだ

音楽界では、「発想だけの人」たちが台頭してきているという。
でも、その人たちが自分の発想だけでは物足りなくなって、きちんとやりたくなってきている。本質が欲しくなる。
自力だと描いたものに辿り着かない。
そこで匠に依頼。
「発想だけの人」たちは新手のプロデューサーかもしれない。

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映画 Don’t Stop:
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ルート66は2年間住んだクレアモントを通っている普段使いの道だった。自分自身、この映画に出てくる道のりを家族と3回旅している。行きあたりばったりに、ただひたすら走った。地平線まで続く道を無心に走った。映っている風景もほぼ同じ。「あ、あそこだ、行った、行った!」「自分でもガソリンスタンドはこうやって選ぶなぁ」など、既知感がある。自分の旅も「ツアー」ではなくて「冒険」ではあった。

映画 Don’t Stopに出てくる人たちは、映画の中で「ウワーすげー」「ウワーヤベェ」と反応する。「おいっ、何でだよ!」などと感情も露わにする。演出は一切入っていないという。でも、いつもいつもドラマチックだったわけではなかったそうだ。

そこに僅かに現れた、感動・感嘆・混沌・混乱。それを監督は落とさずに捉える。リアルな人間の感情は、多くのフィクションよりもはるかに複雑で、表出の仕方も微か。これを捉えるこの覚醒感がすごい。「ここに気付くんだ!」という発見。「捉える力」「気づく力」が違う。意識レベルに大きな差があることに気づかされた。

この気づき、捉える力があると、どのような素材でもプロデュースでき、ビジネス化もできるのではないか。素材の違いではない。素材は探しにいかなくて良い。そこにある。そこにあるものに気づき、どう捉えるか。覚醒的に感じるか。

私の冒険もいろいろなことが起こり、いろいろな感情が起こっていたはずなのだ。

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It's Your Life, Don't Stop

感情のシェアができているか・確認。なぜなら、感情はそこにあるから。
元気:元の気。パイパーなことではない。元の気をきちんと持てているか。
人間はたった数日で顔色が変わる。

地平線の彼方まで延々と続くルート66も太平洋で終わる。人生も終わりがある。フルに生きるか、そうでないか。
人生をフルに生きることだ。さぁ、何を「やる!」と宣言しようか

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