まほステ3章感想(サルベージ)

ふせったーに格納してあった当時の感想を載せます。
当時の私はチレッタ周りに破壊されていました。まだまほやくの旨味についてそこまで理解できていなかったと思う。それでもステがおもろいんだからすごいよね。


現地3回、配信1回の記憶をつなぎ合わせています。大千秋楽はまだ見てな~~~~~いです!

1章2章は配信で、3章ではじめて現地に行った人間の覚書です。にわか。
原作の解像度が合間で徐々に上がっていったのもありますが、2章でありえんほど好きになってしまって3章はお祈りしながらチケットを申し込みました。現地でまほステを観劇できたことを、心から幸運に思います。
記載量の偏りはご容赦。ミスチレが好きです。

【楽曲が最高~~~!!!!!】
いや1章からずっと最高だったんですけども。
まほステに引っかかったおおきなきっかけが「音楽」でした。
私は常々自分の好きなコンテンツで3拍子の曲が出ないかな? と思っているんですが、実現することはほとんどなく。
まほステを覗いてみてびっくりしたのが、3拍子どころか6/8拍子も5拍子もあるぞ!? というところで。
異世界イメージでそういった楽曲が多くなるんでしょうけど、ここまで3拍子がいっぱいあるコンテンツ、初めてで……。
しかもフレーズの引用やリプライズが多くてシーンの対比やキャラクターのテーマフレーズが分かるし……。
てかめちゃくちゃ曲数多いし……。原作でちょこっとしかない部分を音楽で膨らませて象徴的なシーンにするのもうまいし……。台詞を切り取って曲にするのもうまいし……親愛ストを練り込んで曲にするのもうまい……。
現地最後の観劇後、あまりに最高で「ライブのあとに音源聴けない現象」に陥りました。音源ていっても配信だし公演録音ですけども、それでも、上書きすると今浴びたものが目減りしてしまう感覚に襲われた。それくらい現地で浴びるまほステは最高でした。全員曲の圧とか低音のビリビリとかすごかったですよ。
せっかくなので楽曲を中心に間奏羅列していきます、iPad満タンまで充電したからいけるはず。共に行こう、DMM動画アプリ。→全然ダメでした 書くのに10日間掛かりました。

◎これまでの物語
2章の「書き記す物語」のフレーズから始まり、2章で揃った21人の関係性をおさらいしていく流れが好きです。
マッピングも舞台の写真や晶が書き記したメモがたくさん映って、はっきりは見えないけれども楽しい。晶ここまででもかなり頑張ったんだな~というのが分かる。
2章は不穏で終わってますけど、始まりから急に殴ってこないつくりにしているのが優しい。没入までの余裕をくれるし、まほやく読んでるときの「この関係性、苦しい~……」という気持ちを思い出せる。
そして怒涛の称号フレーズたち。

(ヒース)隣にいる誰かに (シノ)胸を張っていたい
(クロエ)隣にいる誰かと (ラスティカ)世界中へ旅立とう
(ブラッドリー)分かれたはずの道なのに (ネロ)再び出会った意味
(ファウスト)忘れたはずの過去なのに (レノックス)追い続けてきた今

舞台『魔法使いの約束』第3章 「これまでの物語」より

称号メロディー超きれいですよね。シノとヒースが目の前だったので思わず見入ってしまったんですけど、すごいずっと、すれ違ってくれてて……。近づいたり、見つめたり、背を向けたり、振り返ったりしてて……「仲直り」の人たち……。
一人ひとりいろんな場所から登場してくれるんですけど、舞台装置の高低差が良くてね~~~~!!! シノ・ヒース、クロエ・ラスティカは同じ高さ、元相棒と元主従は違うんすよねえ~……。元相棒、もしかしてネロはブラッドリー見てるけどブラッドリーは気付いてない?(配信見てます) レノとファウストは目を合わせたあとファウストが逸していたり、こう、しょっぱなからサービス精神旺盛すぎる。

(リケ)何が正しくて何が悪いのか (ミチル)強い魔法使いになりたい
(ルチル)どうか思い出してください (ミスラ)覚えてないものは仕方ありません
(オズ)隣にいなくても (アーサー)感じあえる絆
(ホワイト)隣にいてほしいと (スノウ)繋ぎ止めた魂
(オーエン)嫌いなはずの色なのに (カイン)必ず奪い返す

舞台『魔法使いの約束』第3章 「これまでの物語」より

ここのリケ、何度観てもこみ上げてくるものがある。ステのリケの初々しさと潔癖さがすごく絶妙で。揺らいでるのにまっすぐで、まっすぐだから揺らいでて……。
強い絆の歌詞の後にスノホワの破綻した「隣」の歌詞持ってくるのエグすぎる……。でもどちらも強い強い結びつきゆえのことですからね。どっちがきれいでどっちが悲惨というのは、たまたまでしかありませんよ。
ミスラとルチルがちゃんと敬語なの好きです。ミスラの「ん」の伸ばしが心地よい。距離がとても遠い(良い)
オーエンの困惑も好きだ。対するカインはまっすぐ見据えてるのがいいね……。

(シャイロック)あなたを誘い込む気まぐれな風
(ムル)抱きしめ 突き放し 愛し合う
(フィガロ)近づきすぎには気をつけて
(3人)見たくないものまで 見えてしまうかも

舞台『魔法使いの約束』第3章 「これまでの物語」より

最初のほうの皆さんは明らかにひとりを思いながらも「誰か」と言っていたけどシャイロックはもう「あなた」なの、好きだよ……。
みんな二人組だけどフィガロだけソロなの邪悪で最高。フィガロってひとりで「矛盾」と「パラドックス」を体現できる男だからね。誰をひとりにするか考えたらまあ……フィガロかな……ってなるよね。わかるよ。
(私は賢者の魔法使いが奇数であることがまよやく有数の邪悪設定だと思っており、苦しみながら喜んでいます。)
フィガロのこと、好きなのと同じだけ憎らしくもあったんですが、ここの歌詞を反芻しているうちに「そういうことか」と納得した。私はフィガロに近づきすぎていたのかもしれないね……。
でも近づくのが賢者の仕事なので、近づくわけです、晶は……。「見えてしまうかも」なんて牽制までしちゃってさ……。晶なら大丈夫だよ! いや、晶も戦いながら歯を食いしばりながら近づいているのだと思う。偉い。偉いよ晶。私は毎度胃と脳みそをしっちゃかめっちゃかにされてグロッキーです。

「矛盾だらけのすれ違い 難解で美しいパラドックス」
めちゃくちゃいいフレーズ~!(応援上映)
長く生きすぎているので絡まり合って解けなかったり、うっかり手放してしまったり、の遍歴ですもんね、まほやく。

◎壊れかけた信頼
ここからざわついてきますよソング。
2章「狂い始めた何か」から続く形の曲で合ってますかね。2章は記憶しかないので申し訳ない。

「繋いだ手 築いた信頼 交わした笑顔」
の部分、パレードの集合構図を思わせて好きです。一応ミスラとオーエンがいる、ありがてえ。一応という感じではある。
ここから「銀色の三日月 真夜中の墓地」の引用で拍子変わるとこマジで好きです。
そしてニコラス飛び降りのとこ、最高~~~!! 最高しか言えんな。冒頭からぶっ飛ばしてくるじゃん。

「離れた手 崩れた信頼 消えた笑顔」
対比フレーズありがとうございます。ここの晶がめちゃくちゃ辛そうで……。今配信見てるんですけど、あとの公演で観たときにもっと痛々しく感じたから千秋楽の配信楽しみだな。ここのメンツって比較的寄り添ってくれそうメンバー選抜なんですかね。どうなんだろ。
え? 最低限の動きで人間の剣避けるミスラ、良すぎる……。

(中央)使命を与えられ (東)宿命から逃れられず
(西)運命が囁くから (南)懸命に生き抜き
(北)天命さえも変えてやろうか

舞台『魔法使いの約束』第3章 「壊れかけた信頼」より

ここの国別パート最高 好きじゃない人いなくない? 国別命の使い方……。
ハモリが最高だぜ。

◎その背中 その背丈
「深い溝」のリプライズ。→「深い溝」というか、「逃れられぬ宿命」というか……。
オズとアーサーの
「一筋の光」もこのメロディーなので、重要なメロディーですよね。オズの持ち曲をアーサーも使ってる感じなんだろうな。

◎心の中の道
「祝福の言葉」リプライズ。ルチル先生って最高。この曲ほんと~~~~~~~に好きなので、再登場させてくれて本当に嬉しかったです。
ルチル先生の倫理観、かなり人間と近いのですっと入ってくる。
この曲、舞台上のメンバー全員で歌ってるとずっと思ってたんですけど、最後の観劇でようやく「南の魔法使い曲」だったんだ!!! と気づけました。4人が歌ってた~~涙
「心の中の道広げていこう そこで出会う私(僕)たちは」と一人称まざってる? 気がしたんですが? どうだろう……。「違う個が出会って一緒に過ごす」という意思表示になってるのかなあと思ったんですが……。
中央と南の対比の話だったので、南の歌なんだ! と気づいた瞬間超テンション上がった。ほかの皆さんもにこにこ南の皆さんを眺めていて、良い……。ルチルだけの主張じゃなくて、南の主張になってたのがなんだか嬉しかった……。
フィガロの温かい目線がね~。いいね~。
上段ではパワーズの皆さんが道をゆく人々を演じてくださっており、それも好き。原作でも箒から見下ろす形ではありましたが、民衆を見ての言葉でしたからね。
ミチルがちょっと腑に落ちない感じらしいと聴いて見直してみたらその通りで感動した。ホワイトも気にかけてるし……。

◎ほんの小さな信頼
晶のソロ………………………………。
ここのシーン、原作でもすごく好きで……。晶のモノローグを曲にしてくれてありがとう……。
前賢者の言葉を読んで、雲が晴れるような心地だったんだな、とわかる。そういう曲調だよね。
前賢者の「俺がもしも、魔法使いだったとして……。魔法の力以外に誰が、俺を、必要としてくれるのか。」、の言葉、人間なので刺さっちゃうな。
前賢者の言葉で、こう、観客として少し離れた場所にいた私も一気に魔法使いたちを身近に感じてしまうんですよね。孤独とか、承認欲求とか、存在意義とか……。「私も同じだ……」となる。「私も魔法使いたちと同じ」だし「私も前賢者と同じ」だ、と、人間として賢者として一気にユニゾンする感覚というか。前賢者の言語化能力がすげ~のよ。
綱渡りするような晶の歩みが好きだ。正直魔法使いと相対するのって綱渡りですよ。こえ~よ。
「俺も同じだ」のあたりは回によって表現全然違うようなので、大千秋楽配信を楽しみにしています。

◎夢見る明日
ここ対比にして1曲にしてるのすごすぎないですか!?!?!? めちゃくちゃ好きポイント。もしかしたら一番好きなシーンかも。
フィガロの寿命のシーン曲あったらどうしましょうね~って同行オタクと話してたらマジで曲になってて動揺した。どうしましょうねじゃないんだわ。
まず曲じゃないけど前後のシーンについて。
フィガロの演出が炎から指パッチンになって確かにわかりやすくなったね。炎はファウストの専売特許ではあったけど。
ここの手の演技の流れがめっちゃ好きで。「昔から真面目で頑固だったけどね」でフィガロが頭を撫でようとするのをファウストが払い除ける→寿命の話をされて「騙そうとしているだけだ」とファウストがフィガロの腕を掴む→その手を剥がして自分の手で包み込み、「おやすみ、ファウスト」と手を離す→残されたファウストの手……
はえ~~~~~~ そういうことする……。手を伸ばしたり、その手を払ったり、また手繰り寄せたり……。
マッピングでもアレクとファウストの手っぽい絵が表示されており、「手」のシーンだ……と思いました。
ここのフィガロ、原作はマジで何考えてるかわからなかったんですが、ステだと「人間と魔法使いが共存する世界」を本当にいいなと思ってるのかな、と感じられる演技でした。寿命の話するときも原作より茶化してましたし、わかりやすくしているのかな、と。
真意のつかめなさがフィガロの良さだけど、その瞬間しか見られない観劇ではわかりやすさも大事ですもんね。
彼の真意を考えても考えても、裏と表を無限にめくるばかりで疲弊するのしてしまう、それもフィガロの良さですが。
ファウストはというと、戸惑いの表情がめっちゃ良くて……。最初の「嘘だ」から徐々に動揺していくところ、フィガロの「本当」を見つけられちゃう人なんだな~~と思えて……。フィガロもファウストに伝えてくて伝えたんでしょうし。ファウストはフィガロをまっすぐ見てくれてたとフィガロ自身も思ってたんだろうな。
そしてネロとリケのシーン。いかん また見返して泣いてしまった。
5/14昼、ネロがリケの頭をこう、なんていうんですかね、撫でるよりおちゃらけて小突いた後、リケと目があったときにおどけるみたいに目を見開いたのがマジのマジのマジで良くてぼろぼろ泣いた。あの目の見開き、全てが詰まってた……。
舞台は舞台の見せ方があるんだなあ~と学びますよね。ストーリーは同じでも、仕草や視線でこんなに鮮やかな印象を受けるんだ……と。
リケの言葉も声もめちゃくちゃまっすぐで、ネロのわざと少しだけ開けてある、少しだけ期待しちゃってる心の隙間にどストレートに届いているのがわかる……。ネロ、リケの歌を聴きながらずっと驚いた目でリケを追っていて……。
原作だとリケSSRのシーンなのでどちらかというとリケの印象が強かったのですが、これを受け止めたネロのことをいっぱい観られてよかった……。
そして最後、卵を持つネロの手をぎゅっと握って(ネロはびくっとする←最高)、目と目をあわせて言葉を伝えるのがめちゃくちゃめちゃくちゃ良くて……そして対比………………………………………………となり、オタクは死んだ。
歌詞もファウストの「夢見た世界」「明日を夢見るなんて……」とリケの「夢見る明日」「明日を夢見る喜び」で対比がシンプル故にど直球。メロディーもファウストが下がってリケが上がったりしているし。アレンジも全然違うし 嬉しすぎる……。単品で無限に聴かせてくれ……配信してくれ……。
あと……6/8拍子(っぽい)なので……ハマるのは……必然……………………。

◎世界に一つだけのスカーフ
ここ、クロエの強がりも、ラスティカの温かい声掛けも全部好きで……。ラスティカのまなざしがラスティカだった……。
ラスティカが入って曲調が明るく変わるところでチェンバロが入ってくるのめ~~~~~~ちゃくちゃいい。これ。これ……。

(クロエ)俺のくだらない空想 空っぽな想い
~中略~
(ラスティカ)
この青い鳥は 何度でも(何度でも)自由に空を羽ばたいていく
きみの空を(俺の空を) 空いっぱいの想いの中を 何度も羽ばたいていく

舞台『魔法使いの約束』第3章 「世界に一つだけのスカーフ」より


がすごい 「空想」を「空っぽの想い」から「空いっぱいの想い」に変えるんだ、ラスティカ……。
ラスティカの返しのこういうところが本当に好きで、例え現実的じゃなくても、もっと複雑な問題だったとしても、こんな風に慰められたら元気がでちゃうよなあ、と思う。

◎不穏の始まり(ニコラス)
これ嫌いなオタクいないでしょ……。
初日は全部メロディーだったらしいですがもうリプライズで神経焼き切れてたので記憶が残っていませんでした。
ダンスがめちゃくちゃいいんですよニコラス……。

◎不穏の始まり(ジュード・ミスラ・ノーヴァ)
3拍子に変わるの好きです。ノーヴァ入ったところで4拍子に戻るのも好きです。
ここのジュードのデュエット、気持ち悪くてきれいで美しくてびっくりする。異分子という表現がぴったり。
ジュードの声がめちゃくちゃすきなんだよな……欲望ではあるけど、にごりきったものかというとそうでもなくて……。
ミスラさん結構にやにやしてて、ノーヴァを感じる。
ミスラの腕が超長い。「美しすぎる」部分の月イメージ? の円を描く動きが美しすぎる。
ノーヴァと背中合わせになるとこめちゃくちゃ好き。強そうすぎる。
ノーヴァの笑い方が結構回替わりっぽい感じなんでしょうか。愛知公演で観たときのほうが笑っていた気がする。

◎夢の迷宮
リズムがポップなので暗くなりすぎない入りですよね。
マッピングが花びら→粉雪→火の粉に変わっていくのがめっちゃ好き。
フィガロが後ろめたそうだしレノックスは痛々しいし……。
伸ばした手を引っ込めるレノックス、手を伸ばしても届かない晶……。
原作読み返したら一瞬でシーンが終わってびっくりしました。
メインストだけだと過去の因縁が分かりづらい(敢えての作りでしょうが)部分はあるので、こうやって補完してくれるのはありがたいですよね。

◎しらべもの
初見から大好きだった曲。
シャイロックが「西の魔法使いも呼んでますから」で指パッチンした瞬間に「やったーーーーーーーーー!!!!!!!」ってなった。脳内スタオベ。
西曲ってマジで最高なので。「月に焦がれて」「風の行方」を聴いてください。
しかも今回、出られるメンバーみんな出てくれて歌ってくれるし……しかも振りがかわいいったらなくて……。この間のじぇーさんの配信でちょっとやってくれてようやく「NZNZ(なぞなぞ)」の指文字なのか~と理解しました。
ワクワク&かわいい&かっこいいなんですよ。最高。
小道具がすごく多くて目が足りないゾーン。なんかすごい皆さんいろんなことをしてるし毎回違うことしてる人がいる。
シノが真ん中にいるときもあれば上手側に出てたときもあったり……。ヒースが本を綺麗に整えてたり、ミチルがどこまでバランス取れるかいじくっていたり……。
「不成立の儀式 なぞなぞ!」でポーズ取るんですけど、フィガロの謎の腕の角度と晶のチョリースがマジで好き。助けてくれ 一生チョリースしてくれ晶……最後チョリース見納めしようと思ったらちょうど見えない角度で残念~~!!! と思ってたんですけどじぇーさんの配信の最後でチョリースしてくれた涙 ありがとう、晶のチョリース……。
ムルがクックロビンを驚かせたあとの動きもありえんくらいみんなそれぞれ動くので目が足りねえっすよこのシーン……。
フィガロとスノホワが超ゆっくり「わ~(棒)」ってやるのが……好きですね……………………。あと晶が毎回ラスティカに介護してもらってていい。晶からだとムルが結構死角なんですね。
ちなみに晶が椅子に座らないままだったり座ったあとクックロビンにどかされたり……目が足りねえ……。
間奏で晶がカインから渡された本をめっちゃ返してるの超好きです。カインの「え……」みたいなのも超好き いいな いいな 舞台って いいな(人間っていいな) 全景ください。

◎彼女との約束
2章のミスラはマジで歌わなかった(1幕2幕終わりの集合曲だけ)ので、ミスラのソロ曲あるかな~~いやでも歌わんかもな~~と考えながら楽しい日々を過ごしていたのですが、あ、あった……。まあ、あるか……そうか……。
チレッタ関連だと困る(ありがたい)な~~と思ってたら見事にチレッタでワハハ。
一瞬ノーヴァとのデュエットで吸収されたかな? とかは思ったけど、あった。ワハハ。
イントロが2章のあしながおじさんで、ああこのメロディーは奇縁の曲っていうかチレッタを頂点としたルチルとミスラの二等辺三角形のメロディーなんだな……と。北のミスラの楽器構成ではないでしょ。
曲調はルチルの「祝福の言葉」に近いので、南のチレッタの印象というか……そういうのにも思いを馳せました。
曲調がチレッタのモチーフで、そこにルチルとミスラがそれぞれ自分のメロディー乗せてる……みたいに感じて、好でした。
ルチル、感情強めの積極性が好きだ。しかも原作では多分渡せていないハーブを渡せている。好きだ……。
思わず受け取ってしまったときのミスラの指が美しい。彫像ですよ。
「死に別れることには慣れています けど彼女とは付き合いが長かったので 俺は……」
はい…………。これを舞台の上、たったひとりで歌うんだよな……。
これ、本来はビンタされたあとの台詞だったのをここにもってきてくれたんですねえ。
「俺は」のあとの目線がマジで「寂しい」で、は、吐きそうになった……。
ミスラがチレッタに対して大きな思いを抱えているのを、約束判明前に見せてくれるのわかりやすくていいですね。ビンタ後にあわわわわとなるのも好きですけど、そこでこれを歌うのは緊迫感の管理としても違う気がするので。
「俺は」に続く言葉は原作通りなら「彼女の喜ぶことをしてやりたかったのかもしれません」だから、ここでちょっと考えて約束のことを思い出したのかもしれないな。「そういや約束したな……」と。タイトルも「彼女との約束」だし。
そこから双子と晶に訪ねられてフローレス兄弟がチレッタの息子と判明して飛び起きるシーンに繋げているのかなと思いました。
ミスラ、モノローグだと敬語使わないのでちょっとシチュエーション的に齟齬はあるけど、そんなこと今の今まで忘れてたくらいいいとこで曲をもらったな……と思いました。

◎僕の騎士様
絶対曲あるだろうなと思ってたけどおもちゃ箱ソングで最高だった……。
パワーズさんが演じている操り人形っぽいのの動きがめちゃくちゃいい~~~~!!
カインが終始とまどいながら騎士様ムーブさせられてるのめちゃくちゃ好き。これはオーエンに操られてるっていう見方でいいんですかね?
最後「僕だけの騎士様」でシノ・晶・カインが並んで手を差し伸べたところをカインの手を取る……というの、可愛すぎてよお……。最後黄色で騎士様とオーエンを思い切り照らすのも好きだ。
一方ヒースは常にオーエンから距離を取っているのも用心深くていい。
「だって騎士様怒ってる」の追加台詞好きです。

◎吹き荒れる風
もうこっからクライマックスまで走り抜けますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!! という曲。こちらも背筋が伸びます。
これ低音がすごくて、すごい揺れるし体の中まで響いてくるんですよ。ありがとうございます。
最後のコーラスのところの迫力がすごくて、忘れたくない……彼らの声に揺らされた鼓膜を……。最後の高音って、どなたですか? ヴィンセント様? すごすぎる……。
ノーヴァの「はじめまして賢者様」のリプライズ、初めて聴いたとき興奮しすぎて呼吸が止まりそうになった。雰囲気もってく異分子がうますぎる。このメロディーで不穏コーラスするのも最高だしさあ。
ニコラスが飛んでいっちゃったときにヴィンセントとドラモンドが「風」と形容したものを、アーサーが「魔力」と形容するのを聞いて、人間の鈍感さにニッコリしちゃった。人間からしたら「嫌な風」でしかないんだな……。
結構キャラクターの場所がばらけるのでおさらいの意味でも助かるパート分けですね。

一幕まででこんなに!? 頑張ります………。

◎惨劇の幕開け
目を凝らすと幕の向こうでスタンバイするヴィンセント様が見えて、ひゅっとする。そんな公演もありました。
この曲をヴィンセントが歌うってのがいいですよねえ。ヴィンセントの機微をね、歌で補完してくれており。
歌詞の「嘆きの歌」、ニコラス(トビカゲリ)の声のことなんだろうか。

◎てめえは右で俺は左
初見「ここを歌にすんのオモシロ!?!?」と思ってツイート検索したら左右ソング言われてて面白かったです。
パンフで音楽さんが「びっくりした」と仰ってる歌詞はこの曲のことだと勝手に思っています。私もびっくりしたので……。
ブラッドリーがいるとめちゃめちゃエレキギターの音が鳴るのが面白くて好き。物騒な男と陰気な男、面白かったな……。
面白いしか言ってなくない?
「別々の道」という意味の「てめえは右で俺は左」、文章からだけだと察せられなかった人間なのでわかりやすく曲にしてくれてありがたかったです。音楽って……いいね!
最後の「てめえが行くなら……」のところも心情がわかりやすくなっててよかったです。

◎気高き心
ここ、言葉が通じない相手に対して言い聞かせるシーン2連続だったので同じ曲にしてるんですね……。
シーン跨ぎ曲って最高~~!!!!!!
ちょっと構図がエグい。言葉が通じない相手に気持ちを吐露しているのに相手は唸り声でコーラスしてくるの、えぐいて。
カインの「まじか!」が 好きです。
シノが鎌を捨ててヒースに相対するの、いいよなあ……。素手の戦い。なんでこの子たちはいつも傷ついているんだ……。

◎やるべきこと
曲前のBGMが「狂い始めた何か」のフレーズでイエ~~~~~~イ! になりますね。
スノホワのシンメダンスマジでかわいい……スノホワがハイタッチしてると元気になる。このハイタッチ音目覚ましにしようかな。
アーサーが箒を持ちながら踊るさまが、オズの杖で踊るさまとリンクしてて、弟子だーー!!!! と沸いた。
代わる代わる歌うのが、それぞれの視点という感じでいいですよね。
民衆もいるの、嬉しい……再び人間の視線が魔王使いに、アーサーに集まる瞬間。

◎深く眠れ
弔いソング、ありがとうございます。
ここも原作見返したら結構さらっとしていてびっくりした。
ニコラスの死に余韻をくれてありがとう。カインがニコラスの死を見届けているのも、嬉しかった。刃を交わしたから姿、見えるもんな……。もしかしたらファウストとレノックスの姿は見えてないかもしれないけど、ファウストの祈りは聴こえていると……いいな……。

◎忘れないできみの名前
ここで2章でオズが晶に歌った名前の歌をリプライズするのが~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最高すぎる~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほかの誰でもないフィガロだからいい。北師弟の中で共有されている概念を感じられると嬉しくなるというか、古の知恵みたいな……。遺跡の碑文に触れた瞬間みたいな……。
てかタイトルもフィガロ口調に変えてくれてるのThank you
髪が透明に透けてみえてきれいなんだ……フィガロ……。
「名前」のこと、すごく大事なのだと思うから、舞台で晶のことを「晶」と声で呼んでくれるのが嬉しくて。ゲームだと無音か「賢者様」になっちゃうから……。「晶」という声が、私はずっと聴きたかったし、ようやくここで「名前を呼ぶ」シーンが完成したと思っています。

◎共に戦う者たち
つ、「集いし者たち」リプライズ~~~!!!! 鳥肌がすごかった。
晶のモノローグが聞けるの嬉しい 新さんの晶が大好きだから……。
「集いし者たち」よりアレンジがイントロからして前向きでいいですよね。
歌詞、「集いし者たち」では「○○が『違う』」という繰り返し歌詞ですが、リプライズにあたって「違う」というワードが消えてるんですよね。過去作履修してこいやという省略……。
「それだけが繋がり それだけの繋がり」の最後の音があ、上がってる……前を……見ている……。
2章では「因縁」をどちらかというとネガティブなイメージでつかってましたが、それすらもポジティブに、肯定しているのが……すごく好きです。まほやくの好きなところ……。実際にあの世界にいたら魔法使いと仲良くやれる自信はないけど、晶が賢者としてちゃんとやってくれてて救われる。
イントロで箒持ってるみなさんが踊ってらっしゃるのが好きだ。踊りながら戦ってらっしゃる。器用。
北3(ネロも)歌っとらんくておもしろい ノーヴァと戦ってらっしゃるからね いや にしても集合曲歌わん率が高くて おもろいね……。

◎指先から始まる絆
あの!!!!!!!!! 晶の指先、いつも繊細に色んな表情を見せてくれてたから、晶と魔法使いの絆が「指先から始まる」なの、泣けてくるよ……。
最後「タイムショックだ!!!!」って思ったのも忘れて今、泣いています。毎回新鮮に「タイムショックだ!!」って思う。
「生命の灯火」→「一筋の光」→「ほんの小さな信頼」→「集いし者たち」のリプライズまみれ最高潮最高最高最高ソング。脳みそ弾けるが?
1章でファウストを助けるためにオズに力を貸すときの曲「生命の灯火」のリプライズなのどストレートにめっちゃいい。同じシチュエーションですからね。
原作だと割りと晶を土壇場に連れ込んで力を発揮させた、というようにも取れるシチュエーションですが(大好きです)、こちらはこう、穏やかに合意と決意を結んでいて、これもいいね……。あとやっぱ、声に出して「晶」と呼んでくれるのが嬉しいよ。
オズと舞う晶もいい~~~~。ここの「俺は、オズを、皆さんを信じます!」の声、本当に本当にどこの晶よりも力強くて……。
そして「一筋の光」、もともと「魔法使いと人間の間の深い溝を照らす一筋の光」の意だったので、ここで晶が築こうとしていた「信頼」が「一筋の光」になったんだ!!! と思うと 涙が 止まらん
次が「ほんの小さな信頼」で……。「続くための終章」で「だが 一筋の光となり深い溝を埋めることは容易ではないぞ」と言っていたオズが、「だがその指先に触れただろう」と晶が築いたものを認めてくれてるのが嬉しくて……。晶の指先、めちゃくちゃ象徴的だったから……。あの指先の演技を重ねてきたから「指先から始まる絆」だったんだと思えてくる。もちろん原作から使われてきた「指先」という概念ではあるけれど、私は新さん演じる晶が本当に好きなので、いつも絶妙な表情を見せてくれた晶の指先と重なってしまいました。ものすごい重みとなって「指先」の言葉が降りてきた。
降り注ぐ月の光みたいな白いライトがめちゃくちゃ明るくて、太く大きな「一筋の光」がオズと晶を照らしているし……マジで眩しくて、嬉しかった……。
最後、「集いし者たち」。「僕たちは」のところでミチルとルチルが顔を合わせて歌ってくれてるのが かわいい……。一人称に合わせて歌割りしてる曲ってどんなタイミングで出されてもにっこりしちゃうね。
「共に戦う・集いしものたち」とタイトルがっちゃんこして歌ってくれるの最高すぎるし。ここの繋ぎめっちゃよくないですか?
そして全員で「賢者の魔法使い」と歌ってくれるの最高最高最最高最高!!!!!!!!!!!!!!!!!! オーエンとミスラも……いる……!😭😭😭
配信で晶のアップにしてくれてるのもホント~~~~~~に嬉しい! 誇らしげな顔からちょっと緩める表情がたまらない……。
21人の声が揃ってるの、本当に圧巻で……嬉しかった……嬉しいしか言えん 本当に嬉しいので……
串刺しにするオズ、ちょっと楽しそうで好き。

◎真っ白な夜明け
人間の曲、本当にありがとう……………………。まほステの最高なところ、NPCどころかノンネームドの民衆も歌うことです。
各々違う場所で街を浄化する流れを全員勢ぞろいにしてくれたのは見応えありました。仲良きことは良いことなので。たとえすぐに破綻したとしても……(同じ前を向けたのはまだ一瞬なので)。
「空を飛び カタチを変え 火を起こし 温もりと光を与えてくれる」……。
1章でややネガティブだったり自嘲気味に歌っていたフレーズを、真っ白な感謝の色に変えてくるの、ずるいよなあ……。
人間サイドの曲だから曲自体は魔法使いたちが歌っていたものと全然違うのもいい。身勝手っちゃあ身勝手ですから。
ヴィンセントに呼び出される晶のシーン、原作ではスノホワがいてヴィンセントによる口止めだな~この期に及んで~みたいな視点が強いですが、(魔法使いたちは着替えているため)人間3人シーンになり、晶がかっちょいい~~~~!!! のシーンになったのありがとう。彼らに活躍の機会を、感謝の声を受け取る機会を与えられることが晶としては何よりの成功なんだなあ……。
ヴィンセント様も「真っ白な始まり」のところ、美しいものを見たような表情をしてらして、ロングトーンの美しさも相まって胸が震えた。民衆と共に歌うヴィンセント様……。

◎叙任式について
曲じゃないけどシーンとして最高に好きだったから入れさせてください。
NPC曲が続いてるときに「もしかして正装くるか!??!!?!?!?!?!」と思って(怒涛過ぎて原作忘れてる人)ドキドキしてた。いや、こないかもしれない……期待しちゃダメだ……みたいな謎の葛藤と戦ってた(?)
そしたらみんな正装だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 叙任式、最高~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
上段(バルコニー)で国ごとに登場→次の国が上でお手振りしている間、下に降りて民衆にお手振りしてくれる、という流れなんです。ここまでで既に少なくとも目が2対ほしいわけじゃないですか。
お手振り終えた後、各々自由にお手振りしたり民衆を鍛えてたり(!?)するのでマジで目が足らん。
中央!!!!!! お手振りが上手です!!!!!!! 2章のパレードを思い出したよ~涙
南!!!!!!!!!!! たのむからずっとこのままでいてくれ。頼む。
北!!!!!!! スノホワ様、3人にお手振りさせてくれてありがとうございます涙 北3、「は?」「は?」「はあ」で最高
東!!!!!!!!!!!!!!! 下手で4人で礼してんの最高だよ!!!!!!!!!! シノが投げキスの味をしめてるの笑う ちょっと保護者の二人が仲良くなっててかわいすぎるんだよな 
西……………………………………いつもムルの花火がいつも私の心を沸かせてくれる……………………。やっぱ欠片のシーンでひゃ~~って言いそうになる。アダルティなんだよな……。
上手上段でミチルとリケがめっちゃ手を振ってくれてて、サンリオの晶よろしくはわわ~~になった。晶も多分はわわ~~てなってたと思う。
ミスラの傷バレ後のオズの「鈍いな」、足されんですか!? 記憶が消えていてわからない……。
原作ではカインとシノだったから「オズに言われるのか!?」とびびったけど、足されてたんだ……。
そしてそして、晶に拍手する機会をくれて、本当に本当にありがとうございます。パレードのときを思い出す。
手が痛くなるまで拍手した。私は……この瞬間、観客席と叙任式の観衆が混ざり合うのが本当に好きで……。

◎始まりの終章
メインスト1部完結の最後の曲が「始まりの合図」のメロディーで始まって「はじめまして賢者様」なの最高すぎる~~~~~~~~~!!!!!! タイトルも「始まりの終章」って……それだったらいいなと思ってたら本当にそうだったよ……。
晶がイントロから笑顔でよお……。笑顔の晶からものすごい元気をもらっている。冒頭めちゃ苦しい顔してたから余計に……。

そしてはい、かもしれないリプライズ。

呪いの言葉をいつか愛の歌にするために
昨日の悪夢を希望の正夢に変えるために
味気ない日々が美味しいスープになるのなら
誰かの望みが明日世界を滅ぼすのを止めることだって

舞台『魔法使いの約束』第3章 「始まりの終章」より

よく歌詞をなんとかしたな!?!? と初見はびびって歌詞覚えられませんでした。「反転させてる~~!!」という気持ちだけはなんとか新幹線の隣の席に座らせて帰った。
「集いし者たち」の元フレーズがあまりに脳にこびりついているので最初は違和感あったんですが、50回聴いたら慣れました。字余りも字足らずもそりゃあるよ、21人もいるんだし……。1フレーズにまとめられただけ奇跡みたいな人たちじゃん……。
「これは始まりの終章」のフレーズも開放感もたまらない。終わりだけどしんみりさせないのありがたい。晶~~!!
ムルが月を見上げて恍惚としてるのも本当にすき 目が 30対はほしい……………………。

【各キャラ感想】
◎オズ
舞台のオズ、ちょっとおもしろいのが好きで……。そもそも2章の日替わりに参加してた時点で面白いんですけど……。
1章から含めてオズが思想を語る曲も多かったので、舞台だけ観てるとオズが口下手という印象はあまりないのかもな。ものすごく雄弁に歌って語るから。
ミスラ説得失敗のシーンもちょっとおもしろいしね……
「うさぎを追いかけて氷の魔女の砦に……うさぎ……うさ……かわいい……」みたいに言ってたの、愛おしすぎて。
ここ回によって微妙に変わるので毎回ほっこりしちゃう。原作よりドラモンドとアーサー育児あるある会話したそうな感じがしてより可愛い。

◎アーサー
オズをドラモンドに紹介するときにてれてれしているの本当にかわいい。
舞台で犬バラが観たいんですけど……どうですか? 
シーンという意味ではなく、1章から晶と共に歩いてきてくれた感がある。

◎カイン
傷オーエンの相手しているときの「いつもの(オーエンの)方がいい!!!!」、迫真ですごく好きです。
ニコラスとがっつり対峙してくれてて(手遅れではあったけど)、殺陣も見どころがあってよかった。
「黄色のライト」がカインのものとして象徴的に使われるのが好きです。あんまり他には「この人はこの色!」みたいなのないので。
シャイロックとの日替わり、全部みてえよお~~涙 
橋のシーン、2階部分が手前に来るので前の席だとものすごい高くなる。観劇した証拠になるから首、痛くなれ……と思いながら見上げてた。

◎リケ
どんどん好きになっていく。なんなんだコレ……。
お歌もどんどん上手くなっていくんですけど、幼さという武器がすごすぎないか? 幼さの出し方がうますぎる。
3章、リケが歌うと涙が出るんですよ。なかなかない経験なので自分でもよくわからない。
真っ白でまっさらな画用紙みたいなリケの歌声……。

◎スノホワ
メインストってほとんど二人一緒に動いてるんだな~~~~と今更気づくなど。
スノホワが歌うパートはハモリが多いから聴いていても楽しい。どっちがメロディー多いとかあるのかな。スノウがメロディー担当だったりする? 私はスノホワの非対称性・従属関係が残酷で大好きなので……。
1章から晶に近いところにいるから、晶もスノホワを頼っているのも感じられて好きです。手を握るとこすきだな……。
1章の「孤独」、吐くほど好きなのでなんか吐きたい(二次創作したいの意)
「ダメな男に育ったからやめた!」の仕草が好きですね。チレッタ、ああやってよく髪をふぁさってしてたのかな……。

◎ミスラ
ミスラさん、歌った!!!!!!!!! 出てくるシーン大体最初寝転がってんのオモロイね。
すみません好きなのでだいぶ長い。
舞台のミスラ、やっぱ決定的に原作と違うのが「チレッタ、嬉しそうだったな……」で笑わないとこだと思っていて。
だからどうということはないんですけど、Live2Dでは「悲しみ2」として笑っているので、敢えて変えてるんだな~と思って噛みごたえを感じています。無自覚マシマシミスラ丼。
ノーヴァがミスラの皮被ってるときはちょこちょこ楽しそうに笑ってたので、その差をわかりやすくってもあるのかな。
でもルチルにサシェを渡されてチレッタのこと思い出してるシーンはまさに、「『寂しい』という言葉を探しているように思えた。」、という晶のモノローグを思い出してしまうくらい、「寂しそう」でした。

ステのミスラ、かなり表情筋死んでますけど、ルチルとミチルがチレッタの息子と気づくシーン(5/8配信)で「ただの腐れ縁です」でだけめちゃめちゃ眉が動いて、お、おまえ~~~~~~~!!!! と悶絶した。
その後現地で2回観たときには眉動いてませんでした。カメラ用か? 千秋楽を楽しみにしましょう。
でもホワイトが「チレッタ」と名前を出した瞬間に、目をぎょろっと動かしてホワイトの方を見るんですよ。これが大好きで……。条件反射……獣………………。意識の浅瀬にいつもチレッタがいる……。
ここでオズが魔法使うところ、スノホワ晶は割りと吹っ飛んでるのにミスラだけ「うざ……」みたいな感じで手で遮るだけなの、世界2位の男って感じで萌えますね。
北の面々がお互いの矜持・かっこよさを密かに認めあってるのを見ますが、オズに対してもそうだよなあ……。最強だからこそ倒し甲斐があるというか。
チレッタとのことからかわれて、スノミスホワの並びで座ってるとこマジでかわいい アクスタにしたい。
「約束」が致命的な弱みになることはわかってて「個人的な用事です」とだけ言うんだから頭も悪いわけじゃないんだよな……。馬鹿だけど……。
口押さえた「まずいな」ミスラが私の網膜に届いた事実に感謝。ありがとうございます……。
舞台で見て改めて思ったのですが、スノホワのミスチレ評、適当っすよね。「母親代わり」「恋人」→「ただの腐れ縁です」。ここ、ミスラがちゃんと否定するんだから、ミスラにとってチレッタは本当に「母親代わり」でも「恋人」でもないんだろうな。
だから多分「あの約束はチレッタがミスラにさせたものではないか」という推察も違うんじゃないかな~~~~~~。
ミスラにはさせんだろ、永久凍土の底に埋めようとする奴だぞ。あまりにリスキーすぎる。なので私はミスラが自発的に約束した派です。

この後の偽ミスラとフローレス・リケ・ジュードのシーンは偽ミスラバレシーンでもあるので、「おまえ」「渡しなさい」など、絶対にミスラが言わない言葉が続々出てきてお得でした。いろんな口調のミスラ……。

「覚えてないものは仕方ありません」→「覚えていますよ」、の登場、最高でございます。

あとルチルにビンタされて「すみません」と謝られたあとの「はあ?」が「はあ……」でめっちゃ良かった。わかりますか? なんでこいつ殴っておいて謝るしそれなのに納得いってない顔してんの? ワケがわからんが……の「はあ……」……。威嚇が通じなかった動物じゃん……。

ミスラの体の使い方がマジで美しくて、ダンスはもちろん、攻撃魔法のときも目が吸い込まれてしまう。最後の「始まりの合図」部のダンスもやべ~~美しくて……本当は目が30対くらいほしいところなのに……。ダンスがうまくて美しいミスラ、めちゃくちゃありがたい。ミスラ敬語や形だけの敬いを動物の芸だと思っているので、美しければ美しいほど意味の空虚さが際立って最高になるんですよ。
ミスラってかノーヴァですけど、「どっちも試してあげましょう」の後の手をたたく動作もめっちゃ好き。
あとはノーヴァの攻撃受けてやられてるところがマジでいい~~~~!!!! ふっとばされるのもうまい。ちゃんと自分が盾になっている(不可抗力)しよお……。好きなキャラがボコボコにされているほど嬉しいので。

そういえばこの人、スノホワや晶にどれだけ頼まれても「嫌ですよ、面倒くさい」と仕事しなかったのに、最後は「結局オズに全部もっていかれましたね」とか言ってるの調子良すぎて笑う。いや、ノーヴァをポイしたのは大仕事だったとは思いますけど。褒められたいなら焼き鳥にしてあげてもよかったんじゃ……。2部の晶ならできるかもしれない、「ミスラがあの鳥を撃退したらめっちゃかっこよくないですか!?! でもあのサイズはオズじゃないと厳しいかもな~……」とか言いながら……。
てかノーヴァの顛末、晶は北3から聞くんですか!? 話成り立たなそうでウケるな。いや、ブラッドリーがいるから大丈夫か……。

◎オーエン
「僕がやった。すごく、楽しかった」で前賢者の書を落とすとこ大好き~~!! だからその後の晶の苛立ちが「前賢者の書を落としたこと」「役立たずという言葉」によって引き起こされたものにちょっと変わるってのが、いい~。前賢者の思いに共感して継ごうというシーンだからな……。
傷オエさん、マジでかわいいんだよ……。シノに目薬さされる前にシノの紐をいじいじしてたり、カインの手で遊んでる途中でカインが晶の方を向いたら「こっち~~!!」って手を揺らして興味を引いたりとか……靴をいじいじしたりとか……赤ちゃん?
スマホの横幅縦幅から飛び出た彼らの動きが観られるのが本当に嬉しい。奔放な動きをする人たちは特にね。
ケーキ(絶対ミスラ奢らんだろ)で釣られてくれるところがいいよね~~ 北3の良さ。つるむときはつるむのが……。
叙任式でスプリングカーテンひっかかっててスノホワにとってもらってんの最高でした。面白くて変だね。よかったね……。

◎ブラッドリー
ネロとのシーンがDV男っぽさ全開ですげ~~好き……。台所のセットを指でトントンしたりしてたの、いや~~~~~~~~😅
箒の上に立って魔法を撃つシーンマジでかっこよかった。毎回新鮮にびっくりする。箒に足乗せるとこ付いてるデザインなのめちゃくちゃ好きなので。
ネロとの共闘シーンでネロのカトラリーをブラッドリーの魔法で強化してるのがよかった。ノーヴァを狙った→避けられた!? と見せかけて背後にいたネロのカトラリーを強化してんの、最高。

◎ファウスト
ファウストもちょっとオモロくて好き。関西人が漏れ出るファウスト……。
鼻で笑うニュアンスの絶妙さがたまらん。
ていうか歌がうますぎなんすよ。1章で引き込んでくれたのはファウストだった……。まつ毛えぐくて……。
東の魔法使いって一番共感しやすい人たちだと思うので、ファウストの心情が見えることでより世界観に入りやすくなりますよね。
絶対ファウストが矢田さんだったから増えた曲たちがあるでしょ。どうもありがとうございます。弔いソング大好きです。
レノックスに指さしたりするあたり、ほんと絶妙に面白いんだよな。

◎シノ
ステの主従がマジでいいんすよ……。
不遜な感じ、本当にシノ。けっこう奔放に動いてるっぽくてそれもシノっぽくていいですね……。
目薬、初日そんな感じじゃなかったけど!? どんどん元気になっていってない?
私が観た公演ではシャドーボクシングみたいな動きしてて、元気だな……になった。微笑ましすぎる。
なんか京都でも縦横無尽に遊んでくれているらしくて良いな。堂々としていてくれ、シノ……。
ステのシノはおだててしまうとどこかでやらかしそうなイメージがあり、良い。机に頭ぶつけてたらしいし……。
オーエンのにしがみつくところ、足蹴にされていて、いい……。ずっとオーエンの魔法に抗おうとしてて最高ですよ、全景をくださ~い!

◎ヒースクリフ
ステの主従がマジでいいんすよ……。(2回目)
東のキャストはみんなうるさい言われてて信じられなかった。繊細さの演技、めっちゃヒース。
シノとの共闘シーンで敵の動きを止めるとこ、SEとぴったりで好き。幼なじみコンビネーション攻撃、最高だぜ!黒豹が加藤さん御本人だったの、初回は全然わからなかった。動きがしなやかでかっこいい。この子が1章でおじやを歌っていたなんて……。

◎ネロ
「本日の晩飯はミートソース ミートソース♪」がマジで天才だぜ!! ありがとう!! 私はおじやソングが大好きです。
ブラッドリーに絆されるところ、揺らぐところ、ネロだな……。でも料理については誰の指図も聞かない強さがあるの、いいよね……その道で生きていくのがいいよ……。
前述の通り「夢見る明日」のシーンがマジで好きなので感謝しかない。
北3に巻き込まれてノーヴァと戦ってるシーン、実力の差でいちばんぜえぜえしているのがかわいい。実力差があるってのがすごく好きなので。実力(戦力)差があってもそれがキャラの優劣には全然ならないところがまほやくの良さ。

◎シャイロック
シャイロック役のジェーさん、別の舞台で出会った方だったので、2章まではなかなかそのイメージが抜けなかったのですが、自分でも気づかないうちに「シャイロックだ」と思っていてびっくりした。
同時視聴配信でもDMMの動画を買ってくれてて……(急にメタの話をする) イベストも読んでくれて……。
すごい ここぞというときにパイプをふかしてくれるんですよ……。吸える仕様にしてくれてありがとう、喫煙者でありがとう(?)。

◎ムル
ありがとう!!!! Live2Dって床を転げ回ったりできないからさあ!(第一声)
双子が言った「月の石」というワードに反応して下手から上手まで走り抜け、「月の石!?(ちょうだい!)」と手を差し出すムルめ~っちゃよかった。犬。
1章の話ですけど、「月に焦がれて」が私も大好きでして(「月に焦がれて」は皆好きなので)、今も聴いてるんですけど、「砕け散った欠片も」「きらきらしてる?」「してるでしょうね」「じゃあ、それも好き」の掛け合いが本当に好き。「じゃあ」って意味分からなくて……わかるけど普通はそこ「じゃあ」じゃないじゃないですか。「じゃあ」に電気ショック打たれて毎度頭がぼ~っとしてしまう。「好き」も恍惚としたメロディで……。

◎クロエ
クロエ、泣くな……。
3章はやはりスカーフのシーンが一番印象的ですが、3作通して西は西4人で動く場面が多かったので、西の中でのクロエの純真さとか、おぼこい感じとかが際立ってて好きでした。2章のパレードのとことかね、そこ歌になるんだ、って思ったよね。
スカーフもちゃんと破れてる版とお直しした版があって嬉しい 破れてないスカーフじゃなくて、破れたのを直したスカーフが……。

◎ラスティカ
あまりにフランス人形。
「それでは少々かっこつけようかな」でクロエのスカーフを鳥かごに巻くの、天才だよなあ……。
クロエを気にかける表情も仕草も全部ラスティカ。メインストで語るものが多い側のキャラクターではないけど、いてくれるだけで魅力がバシバシ伝わってくる。

◎フィガロ
どうも、フィガロについて複雑な感情を得がち人間です(自己紹介)
メインストも親切な方がミスラの予防接種してくれたんですけど、フィガロのことはあまり教えてくれなくてSSRのシーンでドン引きしたし、
ミスラとチレッタの関係性が好きならカエルおすすめだしそれはそれとしてひまわりもおすすめ! と言われて復刻で読んだらフィガロの「あーあ」たちで数日落ち込んだし、
2周年ストはルチルについてる嘘で傷つくさまで吐きそうになってファウストとの会話で「迷子の大人」感じて哀れで進めなくてとりあえず寝たし、
つまりなにかというと、まほやくにおいて予定外に私の感情をおかしくさせてくるのは大体フィガロです。
フィガロさん、ウィッグがこう グラデ感が増して、スポットライト浴びたときの透け方がめちゃくちゃできの良い透過素材使ったフィギュアみたいで興奮した。本当に綺麗です。
フローレス・ミチルとともに晶に復興作業の許可もらうときにフィガロが晶に礼してるの面白くて好きだ。「フリ」がさあ……。
舞台のフィガロ、爪塗ってるのがメイクの一環なのかわからなかったんですけど、和合さんのインスタライブでフィガロとしてのネイルという風に仰っていて、へ、へえ!? となりました。フィガロが爪塗るイメージがあまりなく。なんでなんだろ……。
「黒とかだとかっこいいですよね」とも仰っていて、ミスラとフィガロの対称性が好きな私はわははになりました。
ネイルしてそうなキャラクター多いんですけど、塗ってるのはミスラとフィガロだけ? ですかね。
上でも書きましたが、舞台のフィガロは「わかりづらさ」をちょっと削いで作ってらっしゃるのかな、と。
2章のミチル乱入のとこ寿命のとこもですが、SSRのとこもすげ~楽しそうで……。後ろから襲ってきた敵をすっと避けて「(いい人ムーブする機会をくれて)ありがとう♪」って握手してそのまま腕もぐの、私だったら思いついたとき興奮で夜眠れないよ……。

◎ルチル
ミチルがミスラに噛みついたときの「そんな(大事な)人いませんし、できる予定もありません」に悲しそうにしてるのがね~~。ルチルにとってはミスラがチレッタやその子どもとして自分たちを大切に思ってくれている、というのが支えだったので、そりゃそうだよね……。
舞台のルチルは原作より積極的な印象です。サシェもミスラに渡せているし。笑顔が素敵なんだあ~~!!
箒レースの演出、マリカっぽくて好きです。あそこの演出のスピード感うまいよなあ。
右手が焦げてるから左手ビンタなのLOVE……。魔法使いは両利き……。どちらの手でもビンタができる……。
今聞いたらビンタの音がガチで笑った。

◎レノックス
ファウストの帰宅に付きそうところのレノックスの感情の高ぶりが好き。膝をついて礼するのもいいよね。
自然な笑顔がこぼれる瞬間ってのが……いいよね……。2章の愛想笑い芸、超好きなので。
殺陣めちゃくちゃかっこいい。最後の回し蹴りがとても好きですね。
対ゾンビで羊を出すところのセリフがFGOの宝具すぎて毎回「Buster全体宝具だ……」と思う。

◎ミチル
「北の魔法使いなんか嫌いです! あいつらになにもできないくせに僕らにひどいことをする人間はもっと嫌いだ!」
ここ、北出身のフィガロを傷つけて人間の晶も傷つけてるシーンなんだな~~~~と、舞台で観て知りました。画面って狭いし晶の立ち絵ってないからさ……。フィガロの手が所在なく宙を浮いているのが寂しいね。ミチルの北の魔法使い嫌いはフィガロが植え付けた価値観っぽいところも含めてこの人は……と思います。
ステのミチル、よく抱きつくので結構幼く見えますね。甘えがかなり強いというか。怒った後のふてくされとか悔し涙とかも前面に出てくるし。
リケの足に捕まって「リケ、すごい」って手をたたくとこ、友達っぽくていい~~~!! 純粋なホメからちょっとずつ嫉妬が混じっていく感じだと萌える。
北の魔法使いに噛み付く感じがミチル!!!!!!! だったので、ひかるさんのミチルが見納めなの寂しいですね……。もっと背が伸びていく過程を目撃したかった……。呪文の噛みそうで噛まない感じがすげ〜好きで……。

◎晶
まほステで一番好きになったキャラクターを挙げるなら晶。キャラクターとしての魅力を広げてもらったな……と。
原作の晶は地の文も多く担っているので、俯瞰している存在だな~と思っていたのですが、ステの晶を見て、体当たりしていく人だったんだなと理解(5回タップ)しました。
ステは台詞の順番を変えたり他のキャラの台詞を晶に移したりしており、より存在感のある存在にしてくれていると感じます。
2章のシノSSRのところ、「わかりません! でも、」というぶつかり方がすごく好きで。
3章オーエンとの「殺すよりもひどい仕打ち」のシーン、原作だと晶がオーエンに見惚れてるうちに「僕の話が先だ」と言われてましたけど、舞台だとオーエンより先に話しかけてましたよね。こういう差がね~キャラクター性を生んでいるんだな……。舞台の晶ってもしかして面食いじゃないのか!? そうなのかも……。
オーエンに「知っています」と言い返すシーンとか、頭を下げるシーンで、口や手が震えてたりするところが、好きです……。
新さん演じる晶がもう見られないのは本当に寂しいですが、拍手を送れて本当によかった……。新さんの晶のおかげでまほステのこともっともっと好きになれたから……。

◎ヴィンセント
マジで威厳がすごい。ようやく生でヴィンセント殿下の歌声を聴けて嬉しい~~~~~!!
すごい相手の話を遮るねこの人。つねに台詞を被せてくる。私だったら心折れてると思うから側近の人はすごい。
アーサーと対比になる部分が多いので大義のある人なわけではないけれど、「わかる……」という部分を担ってくれるし歌が強いからすごい強キャラでした。2部のヴィンセントさんはよ見てえ~~!

◎ニコラス
めっっっっっっっっちゃ好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
呑まれたときのダンス、長尺なんですがかっこいいし妖しいし魅力的なんだよなあ……。
まほステ、人間組の描き方が充実してて嬉しかった。本当に嬉しかった。人間曲どんだけあんのよ。

◎ノーヴァ
マジで情報のない役をよくここまで魅力的に……。指揮棒っぽい動きってラスボスっぽくて最高。
ブラネロに合わせるノーヴァのシーン、とてもいい。
「南のルチル~?」が日替わりなのは面白すぎ。
オーエンに魔法かけられたときの動きパントマイムみたいですごい。
「なぜなら私は……」のあと、口パクしてらっしゃると聞いて確認したら本当に口パクしてらした。これも回替わりっぽくて、いや、楽しく演じてくださってありがたい限り……。

ち、力尽きた…………。東京楽の配信が、まもなく終わるため、ここで一旦失礼します……。

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