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実験!シミュレーションだけじゃつまらない/一人一台を持っているクラスの授業

と思い、昨日の授業は授業時間とLHRの時間を使って、実験を行いました!!

コヒーラ検波器と言って、電波をキャッチすると電気が流れるよ!ってやつです。

電波を送信する側にはチャッカマンを使います。

チャッカマンは圧電素子と言って、圧力を加えると発電する素子を使ってます。

実際には数万ボルト?が発生しています。
(電荷量が少ないので、感電してもちょっと痛いくらいです)

この発電が電界を生み、磁界を生み出します。
その磁界が新たに電界・磁界・・・・、と空気中を伝搬していきます。

これが電磁波ですね!

詳しくは↓

今回は、LEDを光らせました!!

そして、ただ光るだけではつまらないので、

https://www.kusamalab.org/experiment/e1/E1_coherer_paper.pdf

ここで発表されているように、受信機、送信機を工夫することでできるだけ遠くから電磁波を飛ばしてLEDを点灯させることができます。

むかーし、大学の授業で教授がやってくれたんですよね。

アンテナの原理を調べたり、電極の大きさ、傾き、指向性、などなどいろんなことを考えながら工夫をします。

いつもシミュレーションで見るだけなので、たまにはこういう実験もいいですよね。

電荷が溜まるとか、電界が生まれるとかそういうのって、可視化することもいいですし、体感することはもっといいですよね。

もちろん、電波を飛ばす送信機のアンテナを触ってると感電して痛ってなりますけど😂笑
(でも、数万ボルトだよ?でもなんで痛いくらいで済んでるのかな?とか、いろんな学びに繋がっていきますよね)

工業高校だし、こういうのを楽しそうにやってくれるので良かったです。

そして、次はこれまで学んだことをアウトプットします。

演習や思考をまとめることで、さらに理解が深くなります。

というか、興味関心が無いといくら計算ばっかりやってもつまらないですもんね。

これで全員が興味が湧いた訳では無いと思いますが。もちろん。

でも、楽しく学んだ方がいいよね😁笑

そして、この時もChromebookでいろいろ調べてたりしてましたね。
調べなさい!って指示しなくてもやれるあたりがいいんだけどなー笑

まぁ、そりゃなくてもいいけど、それは使いこなせる人が言える意見だなと思います。

そして、今回の授業もスライドやドキュメントを使って成果物制作もしていきたいです。

さぁ、次の準備をしよー。

何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️