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Xデザイン学校vol.3を受けて

9月末から、UX・人間中心設計への知見を深めるため「Xデザイン学校ビギナーコース」
に通うことになりました。

第3回目となる今回のワークは、「課題企業の3年後のあるべき姿を描き、それに向けたアイディアを考える」といったものでした。
この課題企業は私が所属している企業でもあるため、チームでの自分の振る舞いや立ち位置をどうすればいいのか迷いながら、ワークに臨みました。

結果として私のチームは、先生から「血の通っていない提案」だとコメントをいただいてしまい、場の空気を凍てつかせてしまいました。それを受けて、3つの反省点が見えたので今回書かせていただこうと思います。

①タイムマネージメントが不十分だった

はじめにマップを見て、どういう視点で3年後を描くのかというワークに対しての全員の見通しがついておらず、進め方に時間がかかってしまいました。話を進めるなかで、カタログってこういうところが使いにくいよね、こうなったらいいよねという話が出ていましたが、早く施作を考えなければと焦り、議論が止まってしまったのが最初のつまずきでした。

→アイディアを考えるということは2週間前から分かっていたことなので、進め方などを事前に話し合ったり、お互い考えてくることでこれは解消できたのではないか。

②カタログを使う人目線の掘り下げが不十分だった

こういうところが使いにくいよね、という私たちが普段感じている視点をもっと掘り下げることが必要だったと感じました。「紙カタログを見てると現物を見たくなる」という話が出ていたので「現物を見たい人はどうしているのだろう?」「ショールームや営業先への問い合わせ?」「その仕事を手伝えるような施作はないだろうか?」等、アイディアが広がる可能性があったと思います。

→次回からは、関わる「人」はどんなことを考えているのか?を考える時間にもっと時間を割きたい。(というか、前回の時点でそれができている必要があった)

③会社で働く人目線を忘れない

私は受講生のなかではおそらく「社員の気持ちがわかる」方であることには間違いなかったはず。だからこそ、話し合いの中で社員のスキルや視点がないがしろになりそうなときは、私がきちんと主張をすることが必要だったと深く反省しました。私たちのチームは一番「血の通った提案」になっていなければならなかったはずなのに、そこができていなかったのが最も悔しいと感じています。


ふりかえり
とにかく悔しくて悔しくてしょうがなかったです。もっとできることはあったのではないか、なぜこれができなかったのかと後悔が残りました。この気持ちを忘れずに次回の講義に臨みたいと思います。

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