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YKKAP 温室効果ガス削減目標上乗せ改定し「SBTイニシアチブ」取得について

こんにちは。

ブラインドコーディネーターのとみりんです。

かんたんに自己紹介すると

ブラインドメーカーで10年営業してます。

そのなかで得られる知識や業界情報を

noteに書いてます。

今回はこの記事についてご紹介です。


YKKAP 温室効果ガス削減目標上乗せ改定し「SBTイニシアチブ」取得

「SBTイニシアチブ」ホームページ
https://sciencebasedtargets.org/
YKKAPのホームページ
https://www.ykkap.co.jp


□ 「SBTイニシアチブ」から認定

YKKAP(株)は、

2030年度に向けた

温室効果ガス削減目標を

2013年度比で

従来の30%削減から50%削減に改定し、

科学的な根拠に基づいた

「2℃を十分に下回る目標(Well below 2℃)」

として、

「SBTイニシアチブ」から認定を取得した。


□ 「SBTイニシアチブ」とは

「SBTイニシアチブ」とは、

WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、

国連グローバル・コンパクトによる

共同イニシアチブで、

「産業革命前からの気温上昇を

最大でも2℃未満に抑える」

というパリ協定の目標達成に向けて、

企業に対して科学的知見と

整合した削減目標を設定することを

推進している。


□環境負荷ゼロにむけて

YKKAPでは、

2050年のあるべき姿として、

「事業活動における

ライフサイクル全体を通して

“環境負荷ゼロ”を実現」

を掲げ、断熱性の高い窓・ドアなど

温室効果ガス削減に寄与する商品の

開発・販売や調達・製造・物流段階における

環境負荷低減に取り組んでいる。


□前倒しで目標値上乗せ

そうした取り組みにより、

2019年1月にSBTイニシアチブから

「パリ協定」が目指す「2℃目標」

に整合するとの認定を取得していた。

しかし2017年度に制定した

温室効果ガス削減目標

(自社排出を2030年度に30%削減(2013年度比))が、

2020年度に前倒しで達成する見込みのため、

今回さらに目標値を上乗せした形に改定、

2021年2月に

「SBTイニシアチブ」認証を再取得した。


□目標達成にむけて

新たに設定した環境目標の達成に向け、

再生可能エネルギー投資を

従来の約3倍に拡大するとともに、

製造所間での省エネ事例の定期的な情報共有と

水平展開による徹底した省エネ活動の継続、

生産設備・照明・空調などの

高効率設備の積極的な導入による

温室効果ガスの継続的な削減を図るとしている。


□まとめ

環境負荷低減を当たり前とする

社会になりつつありますね。

企業活動=環境配慮

が必要です。

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