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「 木曜日は、初心者向け。#4 」

片ポケです。

そうだ506XX穿こう。

木曜日は、初心者向け。

前回の続きです。

#4
どの復刻を選べばよいか。

いつの復刻を選べばよいか。


いつの復刻を選べばよいか。

「カイハラ」という言葉はLVC以外でも、
耳にすると思います。

カイハラ製の生地は、
様々なデニム製品で使用されております。

LVC日本製 = カイハラ
みたいなイメージですよね???

合ってると思います。

LVC2000年代日本製、
それ以前のレギュラー品の一部、
最近の日本製LVC、
それ以外にもアナウンスされてないものでも、
カイハラの生地は使用されています。

ここまでの話だと、

コーンミルズとカイハラ、
どっちがいいんだい???

と、なりますね。

復刻に関して言うと、
コーンミルズはあまり良くないです。

バレンシア製であっても。

何ででしょう?

諸説ありますが、
バレンシア製の頃であっても、
ヴィンテージの生地を織っていた頃とは、
異なる設備で生産されていたからです。

いくらコーンミルズであっても、
織機や使う糸自体の製法が同じでなければ、
同じになるはず、ないですよね???

昔使ってた機械動かしてみるか、
とはならなかったようで。

じゃあ、カイハラなのか???

というと、
それも当然、
"同じ設備、環境じゃないから"
となってしまいますね。

90年代から、レプリカは、
当時と同じものでできるものは、
それでやって、
同じものじゃないものは、
同じに作れるようにがんばる、
を繰り返してきました。

レプリカはね。
レプリカはね。
レプリカはね。

LVC復刻は、
必ずしもそうではなかったです。

本物と同じように近づいた時期もありましたし、
離れた時期もあります。

そこらへんはまた来週。

いずれにせよ、

コーンミルズ、カイハラ。
そんなに気にしなくて良いです。

コーンミルズなら、
ヴィンテージ以外は別物。

カイハラなら、
色々あるので、一重に"カイハラ"で片付けられない。

ではまた来週。

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