ICTの教育現場での活用

ICTを教育現場で活用することは今後、主流になってくる。タブレットを導入している学校やICTでの教育に力を入れている学校も出てきている。タブレットを使用した授業をおこなうことで、実際の画像や動画を見せることが出来、また生徒の答えや考え方などタブレット上に書いたものを、先生自身のタブレットで全員分見ることが出来るので、生徒それぞれが、どの程度理解しているかなどを正確に把握することが出来るのだ。

気になる解答や独特な解き方をしている生徒などに注目することが出来、問題に対してさまざまなアプローチの仕方があることを生徒に伝えることが可能である。先生が教室を歩き、ノートを見ていく方法では全員のアプローチの全てを把握することは出来ない。1人1人の考え方が正しいことを明確にすることが出来るので、個性を尊重することにも繋がるのだ。

実際にプログラミングの授業をおこなっている学校もあり、ICTが活用されている。プログラミングは世界で活躍していく上で必要なスキルであり、ICTを活用したものなので、タブレットを導入していることで、生徒に分かりやすい授業を提供することが出来るのだ。

社会で働いていく上でパソコンやタブレットは必要不可欠なものなので、義務教育の時点から身近なものだと感じさせておくことは大事なことである。教える側の先生たちへのICTの説明会やタブレットの使い方などをおこなっている地域もある。ICTを活用することが出来る環境を作り、最大限の効果を得ることが出来るように地域全体、教育委員会も動いているのだ。

そんなメリットの多いICTの活用だが、現在教育現場だけでなく、介護現場でも注目されているらしい。確かに職員のスケジュール管理や高齢者の体調管理などを効率良くおこなえるだろう。介護現場でのICTの活用について、詳しい情報はこちらで確認出来る。→http://ict-care.net

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