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第1期V-Pro League NAGA度ランキング

本noteではV-Pro League・通称VPLのNAGA解析結果レポートをまとめています。そのデータについてもnoteでまとめ、ランキング形式で記事を作成しています。

8月12日、第1期VPLの第5節が終了し、優勝決定戦を残すのみとなっております。第1期のリーグ戦については全日程が終了しましたので、本記事ではそれらの全試合をNAGA解析し、そのデータによるNAGA度のランキングを作成しました!来期以降に向けて、一つ参考にしていただければ幸いです。

また、解析の過程で和了率や放銃率・副露率などのデータについても収集しましたので、それらのデータについても掲載しておきます。今回使用したデータについては下記の記事のスプレッドシートにてまとめています。

NAGA解析レポートについては下記のマガジンでまとめていますので、そちらを参照ください。

NAGA解析レポートは一部無料ですが、それ以外のレポートについてはメンバーシップにて公開しています。気になる方は加入を検討いただければ幸いです。


VPLとは?

V-Pro League、通称VPLとはVTuberによるプロ麻雀リーグです。日本プロ麻雀協会およびRMUという2つのプロ麻雀団体が共同で運営しています。

発足は2023年。5月より第1期となるリーグ戦が開催されています。第1期リーグ戦は48名で行われ、全5節を戦います。1節ごとに各プロは半荘3回戦を行い、計15回戦の結果で上位4名が決勝進出。その4名で決勝戦を行い、優勝者を決定します。

試合ルールは雀魂の段位戦ルールと基本的には変わらず。赤あり、喰いタン・後付けあり、一発裏ありです。順位点は1着から+50/+10/-10/-30。

NAGA度とは?

NAGA度とは麻雀AI「NAGA」の評価値の一つです。NAGAは麻雀の牌譜を読み込むことで、その牌譜を解析し1打ごとにAIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGA度はその1打ごとにAIと自身の打牌の差を点数付けし、自身の打牌がNAGAの打牌と一致していた度合いを示してくれる値となっています。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

VPLはNAGAが主戦場とするラス回避麻雀とはルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなると考えられます。

第1期VPL NAGA度ランキング

NAGA度ランキング

リーグ平均:81.9

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