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東大理三が錦の御旗…と思う自分にちと疑問

ネットの茫洋とした砂漠をふらついていたある日のこと。東大理三出身の麻雀プロがいる!…ということに偶然気づいた。

名前は野沢友太朗プロ。2023年8月に日本プロ麻雀連盟の39期後期入会にて麻雀プロに。寡聞にしてこれまで存じ上げなかったが、第7期若獅子戦でベスト16に進出しており、入会したばかりで出場した昨年の第6期でもベスト8まで進出と入ったばかりで中々の実績である。

ほうほう新人の頃からこの実績で、しかも東大理三出身…これは注目を集めること間違いなし!ようやくMリーグという本当の意味での麻雀プロのリーグができ、一般の人にも徐々に麻雀が浸透しつつある昨今。ここからより麻雀を世に知らしめていくためには、やはりそういったフックが必要であろう。

麻雀を知らないウチの両親もMリーガーの岡田紗佳プロが最近テレビのバラエティ番組によく出ているので、麻雀界というものを認識しつつある。(まあ筆者自身の影響もあるかもしれないが…)

一般メディアに打って出るなら、東大理三は錦の御旗。最近は東大生を取り上げる番組や企画も多いし、その中でも理三はやっぱり格別の感がある。…というところまで考えて、やはり麻雀界ってまだまだなのかもなあ…と自分の中で思う。

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