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Mリーグ2023-24 5月2日 NAGA解析/セミファイナル最終日、U-NEXTパイレーツ・小林剛プロ、鈴木優プロのデイリーダブルで首位通過!ABEMASとKONAMIがセミファイナル敗退

2024年5月2日、Mリーグ2023-24・123日目です。本日はセミファイナル15日目。KADOKAWAサクラナイツ・U-NEXTパイレーツ・KONAMI麻雀格闘倶楽部・赤坂ドリブンズの4チームが対戦しました。

第1試合、序盤は小林プロがリードしていましたが、ボーダー争いをしている伊達プロが東4局に倍満をアガって一気にトップに浮上。4位のドリブンズを4着に沈めてのトップ目前でしたが、最後は小林剛プロが逃げ切ってトップを獲得しました。

第2試合、東1局・東2局と園田プロが連続でアガってリードしますが、東3局に優プロがハネ満をツモって逆転。優プロは南場に入っても2度のマンガンをアガるなど得点を重ねてトップを獲得。

最終日はパイレーツがデイリーダブルを決めて、セミファイナル首位通貨を決めました!またこれで渋谷ABEMAS・KONAMI麻雀格闘倶楽部のセミファイナル敗退が決定しました。最終日もNAGAと振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)

NAGAデータ

岡田紗佳

小林剛

伊達朱里紗

鈴木たろう

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東2局1本場:岡田紗佳

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