なんとなく自分の方針があったのですが、今回は文章化してみようと思います。

個人的には米国株個別投資は行わない予定です。

テスラなどの株価上昇などを見ていると、キャピタルゲインで圧倒的勝利！みたいなこともできるかもしれないのですが、これはあくまでも運によるものだと思います。

特にGAFAMやコカコーラ、ジョンソンアンドジョンソンなどの有名企業であればなんとなく分かりますが、まずもって何をしているか詳細がよく分からないというのが本音です。

個別株については、投資するならその企業のことを知り尽くしてオーナーになりたいと考えなければ投資したくない（よく分からないけど良いと言われるものに投資したくない）と思っています。

最近は米国株投資家が増えて来たので、ブログなどでも情報収集ができますが、かといってその人の情報が信用できるかも分からないので、安易に手を出せないです。

もうひとつの理由は為替変動リスクと為替レートに伴う税務上の処理の困難さがある可能性があるからです。

通常は特定口座で取引を行うため、確定申告は不要になるのですが、配当金を得た場合、同日内の取引でない限り、為替損益計算を行い、雑所得として把握しなければならないようです。

それがあまりにも面倒というのと、配当金を受領したことを見逃したり、把握漏れした場合に確定申告がややこしくなると考えました。

ややこしいことは考えたくないです。

給与所得者であれば、20万円以内の所得であれば申告原則不要なので、この点は無視できるかもしれないですが、私は確定申告を行うため、雑所得の把握も必要になるはずです。

税理士さんに頼んでいますが、いちいち説明するのも面倒なので、わざわざ手間を増やしたくないというのが正直なところです。

そこまでやるなら本業で稼ごうかなと思います（笑）

一応、当日中の円転や外貨建てMMFに変えたり、外貨を外貨のまま再投資していくようであれば特に問題ないようなのですが、つい配当が入ってくるのを見逃したりするとややこしいことになりそうなので、それが面倒だなと思ってます。

本格的に投資のみで生きていくのであればそれでもいいかなと思いますが、あくまでも自分が働いている間にもお金がお金を産む、いわばマネーマシンとなってくれるとより生活が充実するかなと思い、投資を始めました。

しかし、税金のことばかり考えて、投資中心の生活になってしまったら、本末転倒ではないかなと思っています。

自分は投資でややこしいことは考えたくありません。

そのため、外国株式は投資信託でインデックス投資（全世界やS&P500連動）で投資を行い、個別株は日本のみと決めました。

そのうち税制改正や特定口座の使いやすさが向上すれば、外国株式も購入するようになるかもしれませんが、現時点では考えていません。

コロナで割安株を拾えたこともありますし、コロナによって世の中の働き方が大きく変わったと思いますし、働き方に対するマインドや資本主義に対するマインドのあり方などが変わってくると思っています。

そのため、まだ日本には成長のポテンシャルがあると思っています。

一方、日本はオワコンなんて叩かれていますし、確かに今の岸田政権下では残念ながら企業の成長が大きく図られることはなさそうです。

ただ、ここから、10年〜20年と経っていったときには分からないかなと思っています。

米国株投資は大いに結構だと思いますが、私はいろいろと面倒なことは考えたくないので、パスという感じです。

よく分からないので市場平均をインデックスで購入、淡々と積み立てる一方、日本の個別株で日本経済や日本の会社でいいところを探していきたいなと考えています。

ポイ活も今のところ、日本の個別株を購入しています。

ほぼポイ活のことしか記事にしませんが、たまには自分の投資方針について見直す機会があるといいなと思っています。

なお、自分の現在のスタイルは現物のみ、長期投資、配当金、つまりインカムゲイン狙いのスタイルです。

当初はキャピタルゲインで儲けよう！と考えたこともあったのですが、短期で動くチャートを見てもよく分からないし、いつ相場が動くかもよく分からない。

結局のところ、短期のトレードは投資ではなく投機的側面、つまり、ギャンブルと変わらないのではないかと感じたため、短期で売買することを基本やめました。

多少文献なども読んで勉強をした結果、自分はバイアンドホールドで、一生持ち続けるスタイルが性に合っているなと思っているのですが、ときおり、自分の個別株のポートフォリオの見直しで売却することもあるかなと考えています。

ひとまず今は日本株に集中投資しています。

私の投資方針はこんな感じです。