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広義の引きこもり社員

こんにちは。プロデュース部の森山です。
本格的に梅雨らしい天気が続く今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?

私はというと、本社のある大都会東京の水道橋から電車で40分ほど離れた埼玉のとある町でその辺の草を食いながらひっそりと仕事をしています。

社員blogがnoteに引っ越してからの初の投稿なので改めて簡単に自己紹介をさせていただきますと、1年半ほど前から在宅で仕事をしているアラサーのデザイナーです。

一時期、体調を崩してしまってしばらくの間お休みを頂いておりましたが
同年末に華麗に復帰し、体調面を考慮し在宅で仕事をさせてもらうことになりました。
テレワークです!御社、やってる!?テレワーク!

そこで、自分自身がこの働き方を始めてみた上でのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
「お前このネタ前のblogでもやったやんけ」

という声が社内から聞こえてきそうですが埼玉までは聞こえないことにします。関所があるので。
以下、「コピペやないか!」禁止です。

■メリット
①通勤が不要
単純に通勤時間のロスを無くすことができるのと、
さらに私のような虚弱人間にとっては業務終了後に“家に帰る”ことに対する心配が無いというのはとても大きいです。
また、「作業(デスクワーク)は可能だが、出勤が心配」というシーンもあります。おそらく在宅で仕事ができていなかったら、私の有給休暇はすでにスッカラカンになっていたことでしょう。

②ちょっとしたことができる
・日付指定無しで荷物を受け取れる
・急に雨が降ってきたら洗濯物が入れられる
・休憩時間に夕飯用の浅漬が仕込める
などなど、ちょっとしたことですができることは意外とたくさんあります。
たくさんあるが故に家族に「やっておけよ」と“圧”をかけられることも、しばしばですが…。

■デメリット
①本社スタッフとのコミュニケーションが取りにくい
ティラノでは社内のシステムで案件ごと・部署ごとに連絡を取り合っているので(趣味の話や雑談も)、コミュニケーションが“不足している”とはあまり感じません。
基本的に自宅に一人なので、面と向かって話すことがとても少ない、ということです。ただちょっとだけ寂しい、、そんな感じです。

②社内備品を使用できない
社内サーバへのアクセス、スキャナ、プリンタなどのPC周りの機器、デザインの資料、素材集などなど、本社には業務に必要なあらゆるものがあり、便利に活用できるのですが
もちろんそれらは使用できなくなります。
(しかし、プリンタとスキャナが無い分、ペーパーレス化できたとも言えます)

③電気代がかさむ
これはまぁ、人間が一人一日中家にいて電気を使っているので、仕方のないことです…。

実はこのテレワーク、社内で実現するために私自身が推進したものでした。
きっかけは、仕事を辞めたくないけど結婚により地方へ移住することになった女性社員になんとしてでも続けてもらうために進めた制度でした。
いや〜、まさか翌年自分がお世話になるとは。ガハハ!

私のようにほぼ完全な在宅勤務だけでなく環境や体調など、個人の様々な状況に合わせた色々な働き方が選択できる世の中になっていけばいいですね。

ちなみに、内閣府は2010年に行った実態調査に基づき「趣味に関する用事のときだけ外出する」人は「広義の引きこもり」としているそうです。

突然センシティブなパワーワードでカテゴライズされた感。

自立し社会的な生活をしつつ、必ずしも「家を出る」必要がないから出ないだけの場合でも当てはまるんでしょうかね?
アクティブなタイプの人や子供がいる人でないと、仕事以外で積極的に家から出る人って意外と少ないと思うのでなんとなく「趣味に〜ときだけ外出する」の基準だけで計るのは安直なような気がしてしまいますが…。

まぁでも…実際引きこもってるしな……間違ってないか……

では、そろそろ夕飯の草を摘みに行かないといけませんのでこの辺で失礼いたします。
最後に。今更ですが、サムネイル画像は私と息子のチワワです。
ではまた!

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