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「くっつける」

読者の皆さんこんにちは、制作部の栗本です。

2019年になってもう早10ヶ月・・・
来月、ロサンゼルスでは
反乱を起こして地球に降りて来た6体(人?)のレプリカントを
特捜刑事が追う。

そんな2019年・・・
それを記念してか9月初旬に
映画「ブレード・ランナー」がIMAX版となって帰ってきました。
はい、行かせていただきました3回ほど。
そのうち1回は日本最大の池袋の映画館のIMAX
(幅25.8m×高さ18.9mあるのだそう)を体験しました。
いやーレストアされているとはいえ、色彩も音響も最高でして
新たな発見もありでとても37年前の映画とは思えないほどで・・・


あ、枕のつもりが本編になってしまう所でした・・・あぶない。


私、1997年にティラノに入社してもう長くなるのですが、
長くデザイナーをしているとさすがに経験値というか
いわゆる「引き出し」が増えてきました。
店頭ツールを考えるときにはその「引き出し」から
アイデアを引っ張り出すのですが、
もちろんそのアイデアをそのまま使うことはできません。
アイデアはアイデアでしかなく、
それにふさわしいツールやコピーと「くっつける」事で
ようやく案になるのです。
店頭ツールの形状や素材にはある程度限りがあり、
店頭で伝えられるメッセージも限りがあります。
(一般的に消費者が売り場で滞在するのは約3秒と言われています。)
なのでその商品の特長を理解し、売りになるコトバやモチーフを見つけ
最適なツールのコピーやフォルムと「くっつける」事で
その商品に合ったツールにすることが大事だと思っています。

そのためにも普段からアイデアの元を観察することは欠かせません。
今日もまた最寄駅のDgsに立ち寄り、何も買い物することなく
店内を一回りして帰るのでした。(ちゃんとたまに買物します。)

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