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2023.2.23(祝木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 中国商務省当局者は22日、日本の対中半導体輸出規制に大きな懸念を抱いていると述べた。同省の声明によると、李飛次官補は日本との経済連携協議の中で、日本側が企業に公正で非差別的かつ予測可能な事業環境を提供することを期待すると伝えた。また、日本が2国間の経済・通商協力を守ることを望むと述べた。報道によると、日本とオランダは1月、米政府が昨年10月に発表した中国半導体業界向けの輸出規制に足並みをそろえることで合意した。

  • 黒田東彦日銀総裁は23日の記者会見で、政府のエネルギー支援策によってインフレ率は抑制されるとして、金融緩和政策を維持する意向を示した。黒田総裁は、当地で開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議でその意向を説明したという。またG7は、世界経済が予想以上に良好であるとの認識を共有したと述べた。2023年度と2024年度の消費者物価指数(CPI)は目標の2%を下回るとの予想を示した。輸入物価の下落と政府のエネルギー支援策によりインフレは抑制される見込みという。

  • 米国株式市場は値動きの荒い展開の中、主要株価3指数がプラス圏で取引を終了。S&P総合500種は5営業日ぶりに反発した。投資家は米連邦準備理事会(FRB)の利上げが米経済にどのような影響を与えるか見極めようとしている。このところの指標は経済の強さを示しており、政策当局者もタカ派的なメッセージを発している。
    23日に発表された新規失業保険週間申請件数は予想外に減少し、労働市場が引き続き逼迫していることを示した。また、第4・四半期の国内総生産(GDP)改定値は堅調な伸びを示したが、主に在庫増加が要因だったた。

↓2/23(祝木)経済指標をまとめました。

2023/2/23

今後の重要イベント

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